こんにちは、為替予測のプロフェッショナル、
あおのり先生です。
2015年6月の中国バブル崩壊の影響が、
世界経済の足枷として存在しており、
その問題がおそらく今後は増えて来ると思われますが、
その度に株式市場暴落の円高、
という動きを繰り返しています。
昨日も注目度が低い中国経済指標を発端にして、
株式市場が大暴落しました。
中国8月工業部門企業利益
前年比-8.8％（前月-2.9％）
この結果を受け
欧州株、ＮＹ株と連鎖的に下がり、
そして本日の日経平均株価も年初来安値を更新し、
現在500円以上も暴落し、
17100円台まで値を下げております。
外為市場へのインパクトは今のところ軽微ですが、
ドル円は目先的に買い圧力が強まるポイントとしては、
119.20円のトレンドライン付近、
売り圧力が強まるポイントとしては、
120.30円のレジスタンスライン付近、
という動きで推移しやすいでしょう。
下のチャートは、ドル円1時間足チャートの
値動きを表しています。
このような状況の中で、
次にどこのように利益を増やす売買戦略を
組み立てていけば良いのでしょうか？
私ならこうするという戦略を
あおのりメルマガの中でこっそりと
教えています。
FX投資で利益を増やすために、
まず価格のトレンドを確認して、
その後売買ポイントを予測して、
そのポイントに来てから仕掛けることです。
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昨日はダドリーＮＹ連銀総裁が、
「おそらく年内に利上げする見通し。
早ければ１０月にも決定を下す可能性がある」
と発言し小幅にドル円続伸するも、
その動きはＮＹダウ312ドルの下落で消されました。
以下は、昨日の注目イベントです。
| 9/28（月）の注目イベント | 注目度 | 前回発表値 | 市場予想 | 市場結果 | |||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| ― |  |
香港休場（中秋節） | ― | ― | |||
| 21:30 |  |
(米) 8月個人所得 [前月比] | 〇 | +0.4％ | +0.4％ |  |
+0.3％ |
| 21:30 | |
(米) 8月個人支出 [前月比] | 〇 | +0.3％ | +0.3％ |  |
+0.4％ |
| 21:30 | |
(米) 8月PCEデフレーター [前年比] | ◎ | +0.3％ | +0.3％ |  |
+0.3％ |
| 21:30 | |
(米) 8月PCEコア・デフレーター [前月比] | ◎ | +0.1％ | +0.1％ | |
+0.1％ |
| 21:30 | |
(米) 8月PCEコア・デフレーター [前年比] | ◎ | +1.2％ | +1.3％ | |
+1.3％ |
| 23:00 | |
(米) 8月中古住宅販売成約 [前月比] | ◎ | +0.5％ | +0.4％ | |
-1.4％ |
| 26:30 | |
(米) エヴァンス・米シカゴ連銀総裁 講演 | ― | ― | |||
| 30:00 | |
(米) ウィリアムズ・米サンフランシスコ連銀総裁 講演 | ― | ― | |||
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今日は特に注目材料が予定されておりませんが
株式市場に注目する必要があります。
↓
株式市場の動向チェック
さらに下げれば円買い、
反転すれば円売りですが、
この続落がいつ下げ止まるか注視です。
“本日の注目イベント”の詳細は下記をご参照下さい。
| 9/29（火）の注目イベント | 注目度 | 前回発表値 | 市場予想 | 市場結果 | |||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 16:30 |  |
(ユーロ圏) オランド・仏大統領、ユンケル・欧州委員長 講演 | ― | ― | |||
| 20:00 | |
(ユーロ圏) マクチ・スロバキア中銀総裁 講演 | ― | ― | |||
| 21:00 |  |
(独) 9月消費者物価指数・速報 [前月比] | ◎ | 0.0％ | -0.1％ | |
-0.2％ |
| 21:00 | |
(独) 9月消費者物価指数・速報 [前年比] | ◎ | +0.2％ | +0.1％ | |
0.0％ |
| 22:00 | |
(米) 7月S＆P/ケース・シラー住宅価格指数 [前年比] | 〇 | +4.97％ | +5.10％ | |
+4.96％ |
| 23:00 | |
(米) 9月消費者信頼感指数 | 〇 | 101.5 | 96.8 | |
103.0 |
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上記の通り、
チャート分析とファンダメンタルズ分析の両輪でマーケットを見ると、
価格予測精度を高めることができます。
今日も的確なポイントを狙い、
利益を確保していきましょう！
