皆様、こんにちは。高橋です。
株のシステムトレードについて解説します。
前回、私が作成したシステムトレードの
売買ルール「Chronus」について
紹介させて頂きました。
前回のURLはこちら
こんにちは高橋です。
今から10年以上前、
私がシステムトレードに出合うよりも前、
20代前半の私は無職で
パチスロで小遣いを稼ぐ生活を何年かしていました。
少しマニアックな話になりますが、
当時のパチスロは4号機という規格で、
パチスロの知識がある人はとても勝ちに繋がりやすく、
知識がない人は、ひたすらやられていくのみという状態でした・・・。
ですので、知識がある人とない人で、
勝ち負けの収支の格差が非常に大きい時代でした。
知識がある状態ですと、
パチスロ台の上に現在の状態を表す、
データカウンタという表示機能があるのですが、
それを見るだけで、
今この状態から打つと、
「理論的にはプラス〇千円位か」というのが解る状態でした。
そして、ひたすら自分に有利な状態の台を探しては打つ。
探しては打つ。
という行為を延々と繰り返していました。
その頃の私の生活は、だいたい昼過ぎに起きて、パチンコ屋に行き、
めぼしい台があればちょろっと打って小遣いを稼ぎ、
更にめぼしい台を求めて、
他のパチンコ屋に足を運び、
めぼしい台を打つ。
という事を繰り返していました。
そして、大体めぼしい台を拾いきったタイミングで
帰宅するという日々でした。
気分が乗らない時、雨で移動が面倒な時は
パチンコ屋に行かない日も結構ありましたね。
パチンコやパチスロで勝つ人って、
パチンコ屋に朝から並んで、
ずっと1日中打つ、
というようなイメージがあるかもしれませんが
(まるでずっとモニターの前にいるデイトレーダーみたいな感じですね)、
いや、実際1日中打つというスタイルもあるのはあるのですが、
パチスロを打つ人の中でも、
私は結構自堕落に見える?打ち方でした。
この手法で勝てたのはひとえに
「理論上有利な勝負をしている」という根拠があったからです。
といっても毎回確実に勝てるようなものではなく、
何回も繰り返しているうちに、
自然とだいたいの理論値に落ち着いてくるといった感じです。
そんな非常に勝ちやすいパチスロも5号機という規格に変わり、
私の手法が非常にやりにくくなる。
という事が解ったので、そこからはパチスロを打つ事はなくなりました。
そこからしばらくして、システムトレードと出会い、
システムトレードの概念を初めて知った時に、
システムトレードの根本の考え方の
「統計上有利なパターンで勝負する」というのが、
非常にパチスロでの勝ち方とマッチしており、
私の場合、スムーズにシステムトレードの世界に入っていく事が出来ました。
今でも思うのですが、
パチスロ(パチンコ)やトレードにおいて、
勝つ人とそうでない人の差は、
知識や手法の質にかなりの差があり、
勝つ人は、たまたま勝っているのではなく、
勝つべくして勝っているように思います。
トレードには色々な手法がありますが、
システムトレードは勝つための根拠がしっかりしており、
非常に優れたトレード手法であると私は確信しております。
現在、私が作成しました売買ルール「Chronus(クロノス)」を
株式会社テラス様にて販売しております。
https://www.openterrace.jp/detail.html?id=1118
さて、「Chronus」の今週の成績はといいますと、
前回の2017年8月7日から9月20日時点で、
571,234円の利益が上がっていたものが、
9月27日時点で、611,120円の利益となり、
約4万円の利益の上乗せに成功しました。
利益率20%にもスッと乗れたので
現在問題なくとても順調ですね。
下図の表の「累積ネット損益」というところを見て下さい。
ALLはストラテジーの集合体ですが、
右側のCL1やCL2はストラテジーとなっており、
中にはマイナスのものもあります。
「Chronus」は10個ストラテジーがあり、
あるストラテジーが苦手な相場な時は、
別のストラテジーが弱点を補完し、
全体として見た時に利益になっている。
という具合に
全てのストラテジーで勝てなくても、全体で勝てば問題ない
という設計思想になっていますので、
短期的にマイナスになっているストラテジーがあっても
全く問題ありません。
グラフはこちら
グラフの赤い線が全体の資産の流れなのですが、
9月20日を少し超えたところをピークに少し減少していますが、
9月20日時点よりは高い位置にいる事が解ります。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
PS:パチスロと比べ、パチンコでの勝ち方は極々単純で、
よく回る台を打てばそれでOKですね。
「ボーダー理論」で検索すれば該当する記事が山盛りでてくると思います。
(新基準やルール変更などで、ずっと通用するかは解りませんが)