先日、ある個別レッスンをしている生徒さんと合宿という形式で、一泊二日でトレード漬けをさして頂きました。
以前から、とても熱心に取り組まれていて、ノートとペン、そして私物のパソコンを持って宿泊先にあったモニターに接続して、丸々二日間延々とトレードレッスンをさせて頂きました。
今回その中でも、とある生徒さんとトレード漬けをやって解ったことが有りました。
その一つは、エントリーポイントが「遅い」という事実です。
確かに、確認をした上で出来る限り安全なところで仕掛けるのが良いのですが、それにしても「本当に遅い」のです。
人によって解釈は異なるので言及するわけではない事を前提として、こうした問題について少しお話し出来ればと思います。
トレードを続けられていると、ネットで様々な教育や手法を目にすると思います。
また、それらを学んでみて実践されている方も少なくないと思います。
それは、それで成長できているなら素晴らしい経験だったであろうと思います。
ただし、、、
根本的に、人は「十人十色」と言われているように、人それぞれが全く別の「脳・考え方、捉え方」をしています。
その為、一例を出したトレードルールにおいても、厳密には「十人十色」が、その一例と全く同じ再現をするのは難しいです。
単純な話として、自動売買などシステム化して同じ売買にしなければ、全く同じ再現は無いと思っています。
そうした中で、色んな人や教材からトレードを学んで来ると言っている事が、人によって異なると感じた事がありませんか？
そして本当は、どれが正解なのか解らなくなった事ありませんか？
では何が正解なのか？わかりますか？
それは、「目の前にあるもの」が正解なのです。
かなり抽象的なので説明していきます。
つまり「十人十色」それぞれ一人ひとりの「目の前にあるもの」が正解なのでトレードは「数学の計算」とは異なり、たった一つだけの正解は無いという事です。
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学びにおいて本当に重要なのは、教わった事に対して
あなたにとって、どのような気付きがあったのか？
それが、どのように活かされて成果に結ぶことが出来たのか？
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ここまでやる事が極めて重要です。
これはビジネスにおいても全く同じです。
成功者の教えを学び、全く同じにやっているつもりでも全く同じような結果にはならない。
うまく結果を出せた人は、自分なりの解釈と行動をして”取り入れた”ことで結果に結ぶことが出来たのです。
トレードにおいては「チャートが正しい」です。
その正しいチャートに対して、自分が対応できれば利益が積み重なっていきます。
今回、そのとある生徒さんも上記のことがちゃんと理解できた様子なので、言われたことをただやるのではなく、言われた事を含めて自分の”見やすい環境”で自分が”解るポイントでトレードをする”ことが出来るようになるでしょう。
皆さん、目の前にあるものが事実です。
是非、自分なりの正解を見出してください(^^)
では、また次回！
P.S.
結果、終えてみての感想を頂きました(^^)
「むちゃむちゃ為になりました！
直接、値動きするチャートを一緒に見ながら 先生と私と、どこでエントリーして、どこでエグジットするのか。
その明確な違いと共に、先生が見ているポイントのか、どこを考慮するのか、それらが正しく解り、自分の出来ていなさに反省させられました。
やはり原理原則は重要ですね。
この特訓は、効果がハッキリと現れると確信します。
あとの課題は、学んだ事を繰り返し習得するまで継続することです。」
との事だったので、私も付きっきりで共に頑張った甲斐がありました(^^)
