方向感が乏しい地合いでも利益を増やす秘策!

本日のEU首脳会合で

イタリアやスペインの国債利回りの低下を狙った、

国債支援で合意したり、

ユーロ圏の銀行の監督を統合することで合意して以降、

ユーロ主導の大幅上昇となった。

これで欧州債務不安が大幅に後退し、

徐々にではあるが欧州の不安は後退しつつある。

このことから次週以降は、

ユーロ主導の上昇を試す展開にシフトする可能性が高いと考えているが、

チャートだけで判断するとドル円、クロス円共に方向感に乏しい展開だ。

このような中で利益を上げるにはどうすればよいのか?

こんばんは、あおのり先生です。

いつもメルマガご購読、誠にありがとうございます。

昨日のブログの記事でも指摘した通り、

方向感が出ていない時というのは、

価格と移動平均線がもみ合う展開となります。

試みにドル円の1時間足チャートを見て見ると、

短期、中期、長期移動平均線と価格はもみ合っており、

方向感が出ていない地合いであることは一目瞭然です。

たとえば、

200日移動平均線と価格がもみ合っているということは、

長期的に見て買いも売りも強くないことを物語っているわけで、

長期的に方向感が出ていないことを表しています。

このような時は下手にエントリーしたとしても、

流れが掴みにくいだけに損切が連発することに繋がるために、

こういったときは様子見戦略かエントリーを少なくすることで、

無駄な損切の発動を減らしていくことが無難です。

仮にエントリーをしていくのであれば、

何十とある取引通貨ペアの中から、

最も勝ちやすい通貨ペアを選定していくことで、

利益を増やしていくことが有効です。

たとえば、

豪ドルドルなどは比較的利益を上げやすいタイミングだと思うのですが、

20日の高値1.022ドル付近のラインを上抜けてくれば、

上昇トレンド継続が確定するだけにロングを入れやすいポイントとなります。

また、

短期移動平均線、中期線、長期線も上向きを示しており、

買い圧力の流れが強いだけに、

そういった材料からも相対的にはロングをとりやすくなります。

このロングポイント以上にロングを取りやすい個所もあるのですが、

そのロングポイントに関しては次週のあおのり学校プレミアムの中で

解説していきますので、

利を上げやすいロングポイントを知りたい方は、

プレミアムに参加してください。

 

このページトップへ