皆様、こんにちは。K先生です。
バイナリーオプション投資について解説します。
本日のブログも、今週の注目指標についてご案内したいと思います。
2/26(月)の注目イベント | 注目度 | 前回発表値 | 市場予想 | 市場結果 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|
– | (独) 独キリスト教民主同盟(CDU)、党大会で連立協定・採決 | ◯ | |||||
22:00 | (米) ブラード・米セントルイス連銀総裁 講演 | ◎ | |||||
24:00 | (米) 1月新築住宅販売件数 | ◎ | 62.5万件 | 64.7万件 | 59.3万件 | ||
24:00 | (米) 1月新築住宅販売件数 (前月比) | -9.3% | 3.5% | -7.8% | |||
27:00 | (英) カンリフ・英中銀副総裁 講演 | ||||||
2/27(火)の注目イベント | 注目度 | 前回発表値 | 市場予想 | 市場結果 | |||
6:45 | (NZ) 1月貿易収支 | ◎ | +6.40億NZD | 0.00億NZD | -5.66億NZD | ||
19:00 | (ユーロ圏) 2月経済信頼感 | 114.7 | 114.0 | 114.1 | |||
19:00 | (ユーロ圏) 2月消費者信頼感・確報 | 0.1 | 0.1 | 0.1 | |||
22:00 | (独) 2月消費者物価指数・速報 (前年比) | ◎ | 1.6% | 1.5% | 1.4% | ||
22:30 | (米) 1月耐久財受注 (前月比) | ◎ | 2.8% | -2.0% | -3.7% | ||
22:30 | (米) 1月耐久財受注 (前月比:除輸送用機器) | ◎ | 0.7% | 0.4% | -0.3% | ||
22:30 | (米) 1月卸売在庫 (前月比) | 0.4% | 0.4 | 0.7% | |||
23:00 | (米) 12月住宅価格指数 (前月比) | 0.4% | 0.4% | 0.3% | |||
23:00 | (米) 12月S&P/ケースシラー住宅価格指数 (前年比) | ◯ | 6.4% | 6.4% | 6.3% | ||
24:00 | (米) 2月リッチモンド連銀製造業指数 | ◯ | 14 | 15 | 28 | ||
24:00 | (米) 2月消費者信頼感指数 | ◯ | 125.4 | 127 | 131 | ||
2/28(水)の注目イベント | 注目度 | 前回発表値 | 市場予想 | 市場結果 | |||
8:50 | (日) 1月鉱工業生産・速報 (前月比) | 2.9% | -4.0% | -6.6% | |||
9:00 | (NZ) 2月ANZ企業景況感 | -37.8 | -19.0 | ||||
9:01 | (英) 2月GfK消費者信頼感 | -9 | -10 | -10 | |||
10:00 | (中国) 2月製造業PMI | ◎ | 51.3 | 51.1 | 50.3 | ||
10:00 | (中国) 2月非製造業PMI | ◎ | 55.3 | 55.0 | 54.4 | ||
17:55 | (独) 2月失業者数 | ◎ | -2.5万人 | -1.5万人 | -2.2万人 | ||
17:55 | (独) 2月失業率 | ◎ | 5.4% | 5.4% | 5.4% | ||
19:00 | (ユーロ圏) 2月消費者物価指数(HICP)・速報 (前年比) | ◎ | 1.3% | 1.2% | 1.2% | ||
22:30 | (米) 10-12月期GDP・改定 (前期比年率) | ◎ | 2.6% | 2.5% | 2.5% | ||
22:30 | (米) 10-12月期個人消費・改定 (前期比年率) | ◯ | 3.8% | 3.6% | 3.8% | ||
22:30 | (米) 10-12月期GDPデフレーター・改定 (前期比年率) | 2.4% | 2.4% | 2.3% | |||
22:30 | (米) 10-12月期コアPCEデフレーター・改定 (前期比年率) | 1.9% | 1.9% | 1.9% | |||
23:45 | (米) 2月シカゴ購買部協会景気指数 | ◎ | 65.7 | 64.1 | 61.9 | ||
24:00 | (米) 1月中古住宅販売保留件数指数 (前月比) | ◯ | 0.5% | 0.5% | -4.7% | ||
24:00 | (米) パウエル・米FRB議長 講演 | ◎ | |||||
3/1(木)の注目イベント | 注目度 | 前回発表値 | 市場予想 | 市場結果 | |||
8:50 | (日) 10-12月期法人企業統計・設備投資 (前年比) | 4.2% | 3.0% | 4.3% | |||
10:30 | (日) 黒田・日銀総裁 講演 | ◎ | |||||
10:45 | (中国) 2月財新/製造業PMI | ◎ | 51.5 | 51.3 | 51.6 | ||
18:30 | (英) 2月製造業PMI | ◎ | 55.3 | 55.0 | 55.2 | ||
18:30 | (英) 1月消費者信用残高 | +15億GBP | +14億GBP | +14億GBP | |||
19:00 | (ユーロ圏) 1月失業率 | ◎ | 8.7% | 8.6% | 8.6% | ||
22:30 | (米) 新規失業保険申請件数 | ◎ | 22.2万件 | 22.5万件 | 21.0万件 | ||
22:30 | (米) 1月コアPCEデフレーター (前月比) | ◎ | 0.2% | 0.3% | 0.3% | ||
22:30 | (米) 1月コアPCEデフレーター (前年比) | ◎ | 1.5% | 1.5% | 1.5% | ||
22:30 | (米) 1月個人所得 (前月比) | ◯ | 0.4% | 0.3% | 0.4% | ||
22:30 | (米) 1月個人消費支出 (前月比) | ◯ | 0.4% | 0.2% | 0.2% | ||
24:00 | (米) 2月ISM製造業景況指数 | ◎ | 59.1 | 58.7 | 60.8 | ||
24:00 | (米) 1月建設支出 (前月比) | 0.7% | 0.3% | 0.0% | |||
3/2(金)の注目イベント | 注目度 | 前回発表値 | 市場予想 | 市場結果 | |||
6:45 | (NZ) 1月住宅建設許可 (前月比) | ◯ | -9.6% | 0.2% | |||
8:30 | (日) 1月失業率 | 2.8% | 2.8% | 2.4% | |||
8:30 | (日) 1月有効求人倍率 | 1.59 | 1.60 | 1.59 | |||
8:30 | (日) 2月東京都区部消費者物価指数 (生鮮食品除く:前年比) | 0.7% | 0.8% | 0.9% | |||
18:30 | (英) 2月建設業PMI | ◎ | 50.2 | 50.5 | 51.4 | ||
19:00 | (ユーロ圏) 1月生産者物価指数 (前年比) | ◯ | 2.2% | 1.6% | 1.5% | ||
24:00 | (米) 2月ミシガン大消費者信頼感指数・確報 | ◎ | 99.9 | 99.5 | 99.7 | ||
3/4(日)の注目イベント | 注目度 | 前回発表値 | 市場予想 | 市場結果 | |||
– | (ユーロ圏) 伊総選挙 | ◯ | |||||
– | (独) 独社会民主党(SPD)、連立協定の党員投票結果公表 | ◯ |
先週のドル円相場は 、続いていた円高から一服し一時107円台後半まで持ち直しましたが後半再び106円後半まで下げています。引き続き円高の圧力が強まっていることは確かですが、今週の動向によってふたたびドル高にもなりうる踊り場的な状況になっているようです。
では、今週注目の指標についてお話ししましょう。
今週はアメリカとヨーロッパに動きに注意が必要な1週間となるでしょう。
最も注目すべきイベントは28日のパウエルFRB議長の議会証言でしょう。
2月5日に就任式を行ったパウエル新議長が初めて行う議会証言として、
どのようなスタンスで演説を行うかにより今後のマーケットの動向も左右されそうです。
というのも 新しい議長のコメントが以前の議長のコメントと異なったニュアンスを伴うと、マーケットは新しい議長がどういった意思決定を行うのかと迷い、それが思わぬ相場を作り出すことがあるからです。
過去にも、このFRB議長の交代後、大きな金融危機が生じたケースがあります。
・1979年10月 ボルカー ショック(ポール・ボルカーFRB議長の金融政策変更により)
・1987年11月 ブラックマンデー(アラン・グリーンスパン FRB議長の就任3カ月後)
先般の株安を踏まえ、彼がマーケットに適切に働きかける力を持っているのか?
パウエル議長の力量が問われるでしょう。また、議会演説から明けて日本時間には
日銀黒田総裁の講演もありますので、議会証言で大きく相場が動いたとしてもその後また揺り戻しがあることも十分意識した方がいいでしょう。
また、ヨーロッパでは連立政権を目指すメルケル首相の足元が揺らいでいます。
大連立協議で第2党のドイツ社会民主党(SPD)に財務相ポストを譲ったことをきっかけに メルケル首相に世代交代を求める声が自分の党内から噴出しており、本日から行われる党大会では後継者を定めるよう強制されることも考えられます。
今週末の4日には SPDの党員投票があり、大連立が認められれば、3月半ばにも政権は発足しますが、逆に否決されれば一気にメルケル降ろしが一気に始まるためドイツの政局は今週来週に山場を迎えます。ユーロクロスのポジションを今週末に持ち越すことはやめた方がいいでしょう。
その他注意すべき経済指標は
27日に発表される
(米) 1月耐久財受注
28日に発表される
(中国) 2月製造業PMI
(米) 10-12月期GDP・改定 (前期比年率)
1日に発表される
(中国) 2月財新/製造業PMI
(米) 2月ISM製造業景況指数
には注目が必要です。
※毎月第一金曜日に発表されるアメリカの雇用統計ですが今月は来週9日になっております。
お間違いないようにしてください。
では、また次回お会いしましょう。