FX予想

5月21日(月)今週の注目指標

皆様、こんにちは。K先生です。
バイナリーオプション投資について解説します。

 
 
本日のブログも、今週の注目指標についてご案内したいと思います。
 

5/21(月)の注目イベント 注目度 前回発表値 市場予想 市場結果
フランクフルト、スイス、オスロ休場(聖霊降臨祭月曜日)
G20外相会合(於;アルゼンチン、ブエノスアイレス)
7:45 (NZ) 1-3月期小売売上高 (前期比) 1.7% 1.0% 0.1%
8:50 (日) 4月貿易収支 +7973億円 +4400億円 +6260億円
16:00 (ユーロ圏) ノボトニー・オーストリア中銀総裁 講演
25:15 (米) ボスティック・アトランタ連銀総裁 講演
27:05 (米) ハーカー・米フィラデルフィア連銀総裁 講演
5/22(火)の注目イベント 注目度 前回発表値 市場予想 市場結果
(中国) 香港休場(ブッダバースデー)
(米) 米韓首脳会談(於;ワシントン)
6:30 (米) カシュカリ・米ミネアポリス連銀総裁 講演
17:30 (英) 4月財政収支 +3億GBP -71億GBP -62億GBP
23:00 (米) 5月リッチモンド連銀製造業指数 -3 10 16
5/23(水)の注目イベント 注目度 前回発表値 市場予想 市場結果
16:30 (独) 5月製造業PMI・速報 58.1 57.9 56.8
16:30 (独) 5月サービス業PMI・速報 53 53.0 52.1
17:00 (ユーロ圏) 5月製造業PMI・速報 56.2 56.1 55.5
17:00 (ユーロ圏) 5月サービス業PMI・速報 54.7 54.7 53.9
17:30 (英) 4月消費者物価指数 (前年比) 2.5% 2.5% 2.4%
17:30 (英) 4月小売物価指数 (前月比) 0.1% 0.5% 0.5%
17:30 (英) 4月小売物価指数 (前年比) 3.3% 3.4% 3.4%
17:30 (英) 4月生産者物価指数 (前年比) 2.4% 2.3% 2.7%
23:00 (米) 4月新築住宅販売件数 69.4万件 68.0万件 66.2万件
23:00 (米) 4月新築住宅販売件数 (前月比) 4.0% -2.1% -1.5%
23:00 (ユーロ圏) 5月消費者信頼感・速報 0.4 0.5 0.2
27:00 (米) FOMC議事録(5月1・2日分)
5/24(木)の注目イベント 注目度 前回発表値 市場予想 市場結果
7:45 (NZ) 4月貿易収支 -0.86億NZD +1.98億NZD +2.63億NZD
10:00 (日) 櫻井・日銀審議委員 講演
15:00 (独) 1-3月期GDP・確報 (前期比) 0.3% 0.3% 0.3%
15:00 (独) 1-3月期GDP・確報 (季調前:前年比) 1.6% 1.6% 1.6%
17:15 (米) ダドリー・米NY連銀総裁 講演
17:30 (英) 4月小売売上高 (自動車燃料含む:前月比) -1.2% 0.9% 1.6%
21:30 (米) 新規失業保険申請件数 22.2万件 22.0万件 23.4万件
22:00 (米) 3月住宅価格指数 (前月比) 0.6% 0.1%
23:00 (米) 4月中古住宅販売件数 560万件 555万件 546万件
23:00 (米) 4月中古住宅販売件数 (前月比) 1.1% -0.9% -2.5%
27:00 (米) ハーカー・米フィラデルフィア連銀総裁 講演
5/25(金)の注目イベント 注目度 前回発表値 市場予想 市場結果
(ユーロ圏) EU財務相会合(於;ブリュッセル)
8:30 (日) 5月東京都区部消費者物価指数 (生鮮食品除く:前年比) 0.6% 0.6% 0.5%
17:00 (独) 5月Ifo景況感指数 102.1 102.0 102.2
17:30 (英) 1-3月期GDP・改定 (前期比) 0.1% 0.1% 0.1%
17:30 (英) 1-3月期GDP・改定 (前年比) 1.2% 1.2% 1.2%
21:30 (米) 4月耐久財受注 (前月比) 2.6% -1.3% -1.7%
21:30 (米) 4月耐久財受注 (前月比:除輸送用機器) 0.1% 0.5% 0.9%
22:20 (米) パウエル・米FRB議長 講演
23:00 (米) 5月ミシガン大消費者信頼感指数・確報 98.8 98.8 98.0
24:45 (米) カプラン・米ダラス連銀総裁 講演
24:45 (米) エバンズ・米シカゴ連銀総裁 講演
24:45 (米) ボスティック・アトランタ連銀総裁 講演

 

先週は一貫してドル高→111円に

 
 
 
先週のドル円相場は109円台前半から始まり、金曜日には一時111円台をつけこれまでのドル高が続伸する形となりました。
 
この動きは日米の金利差に連動しており、4カ月ぶりの高値を付けたタイミングも
金曜日の日中に米10年債利回りが3.126%と2011年7月以来の水準まで上昇した
タイミングでした。
 
日本の長期金利がほぼ横ばいなのに対し、米国の金利が続伸しているため低金利通貨を
売り、高金利通貨を買うという典型的なキャリートレードが成立している形です。
 
 
 

ドル高が続伸している中、相場の反転の指標とは

 
 
 
6月の利上げが確実視されている状況からこの米国長期金利が下落していくことはないでしょうが、3月末に全く同じ局面で、104円まで円高が進んだのは、
一つには米国株の下落があります。
 
この時期には米国株市場でフェイスブックなどテクノロジー株が大きく下げたほか、
米政治情勢の不透明感も根強く
 
リスク回避>金利差 →円高
 
となっていたものが、現在は
 
金利差>リスク回避 →ドル高
 
となっているということです。
 
ドル円相場がどこで反転するか、米国株の動きがひとつの指標になるでしょう。
 
 
 

今週の注目指標

 
その他注意すべき経済指標は
 
23日に発表される
 
(米) FOMC議事録(5月1・2日分)
 
 
25日に発表される
 
(米) 4月耐久財受注
 
 
 
には注目が必要です。