こんばんは、あおのり先生です。
あおのり学校へのご来校、いつもありがとうございます。
乱高下が激しい展開ですね。
ドル円は現在上昇波動を描いており、
ユーロ円、クロス円なども戻してきているといった展開です。
昨日は米GDPが予想を上回る展開になったことから、
一時的にドル円は反転するものの、
FOMCで量的緩和縮小とならなかったことから、
ドル円は再度97円台まで低下する展開となりました。
今日の具体的なイベントは、は以下をご参照ください。
NYダウ平均 | 米10年国債利回り | WTI原油先物 |
---|---|---|
15499.54ドル (-21.05ドル) |
2.5790% (-0.0360%) | 105.03ドル (+1.95ドル) |
リスク商品のNYダウは小幅に下落。一方、WTI原油先物は共に値を上げました。為替マーケットの参加者はリスクを取ることに迷っている展開です。また、米10年国債利回り は下落しています。つまり、安全商品の国債が買われていることがわかります。米10年国債利回り の動きからも、リスクをとることにやや消極的となっていることがわかります。リスクに対して積極的でも消極的でもない展開となっており、方向感に乏しい相場展開が予想されます。 |
昨日の注目イベント | 注目度 | 前回発表値 | 市場予想 | 市場結果 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|
15:00 | (独) 6月小売売上高 [前月比] | +0.7% | +0.2% | -1.5% | |||
16:55 | (独) 7月失業者数 | -1.2万人 | 0.0万人 | -0.7 万人 |
|||
16:55 | (独) 7月失業率 | 6.8% | 6.8% | 6.8% | |||
18:00 | (ユーロ圏) 7月消費者物価指数・速報 [前年比] |
+1.6% | +1.6% | +1.6% | |||
18:00 | (ユーロ圏) 6月失業率 | 12.2% | 12.2% | 12.1% | |||
21:15 | (米) 7月ADP全国雇用者数 | ◎ | +18.8万人 | +18.0万人 | +20.0 万人 |
||
21:30 | (米) 第2四半期GDP・速報値 [前期比年率] |
◎ | +1.8% | +1.0% | +1.7% | ||
21:30 | (米) 第2四半期個人消費・速報値 [前期比] |
◎ | +2.6% | +1.6% | +1.8% | ||
22:45 | (米) 7月シカゴ購買部協会景気指数 | 51.6 | 54.0 | 52.3 | |||
27:00 | (米) FOMC政策金利発表 | ◎ | 0.00-0.25% | 0.00-0.25% | 0.00- 0.25% |
||
経済指標発表時間前後は為替の動きが激しくなるのでこの時間帯にFXをする生徒さんは細心の注意を払ってください! |
では、今日はどのような展開となるか?
今日は新規失業保険申請件数及び、
ISM製造業景況指数が予想を上回り、
ドル円有利な展開となっており、
ドル円は99円台を回復しているといった状況です。
本日の注目イベント”の詳細は下記をご参照ください。
本日の注目イベント | 注目度 | 前回発表値 | 市場予想 | 市場結果 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|
10:00 | (中国) 7月製造業PMI | ○ | 50.1 | 49.8 | 50.3 | ||
20:00 | (英) BOE政策金利発表 | 0.50% | 0.50% | — | |||
20:45 | (ユーロ圏) 欧州中銀金融政策発表 | ◎ | 0.50% | 0.50% | — | ||
21:30 | (米) 7/27までの週の 新規失業保険申請件数 |
◎ | 34.3万件 | 34.5万件 | — | ||
21:30 | (ユーロ圏) ドラギECB総裁会見 | ◎ | — | — | — | ||
23:00 | (米) 7月ISM製造業景況指数 | ◎ | 50.9 | 52.0 | — | ||
23:00 | (米) 6月建設支出 [前月比] | +0.5% | +0.4% | — | |||
経済指標発表時間前後は為替の動きが激しくなるのでこの時間帯にFXをする生徒さんは細心の注意を払ってください! |
私の相場観をお伝えしたところで、
次は、チャート分析をメインに相場を見ていきます。
まずはいつものようにドル円1時間足チャートから。
下のチャートは、先週金曜日のドル円1Hチャートです。
※上記チャートは、世界中のプロやアマの間で最も利用されている世界最強のチャートと言われるMT4チャートです。私自身も利用していますが、これほど使いやすいチャートにお目にかかったことがありません。
チャート全体の動きを確認すると、
バーナンキFRB議長の金融緩和短縮発言を受けて、
上昇波動入りしておりドル円は一時101.50円をつけてきました。
しかし、その後はFRB議長の金融緩和短縮を先伸ばしする発言を嫌気して、
一時ドル円は98円台前半まで下落したあとはじり上げの展開でした。
このような展開の中で昨日は、以下のとおり指摘していました。
今の相場環境は動きが見極めにくいので、
あおのり学校のスタンスとしては様子見のスタンスを重視していますが、
苦しいながらエントリーするとすれば、
99.50円付近でショートを狙います。
現状では99.20円台まで値上がりしていますが、
米経済指標の結果が良好でドル円は強い展開です。
あおのり学校のスタンスとしては様子見のスタンスを重視していますが、
苦しいながらエントリーするとすれば、
99.70円付近でショートを狙います。
もちろん材料次第ではさらに下落する可能性もあるために、
ストップロスオーダーを万全にして事前にいくらの損を出すかを理解した上で、
エントリーしていくようにしましょう。
ドル円を含むクロス円、ユーロドルに関する詳細な売買戦略は、
下記をご参照下さい。
通貨ペア | 売買戦略 | トレード戦略 | 有効なテクニカル (60分) |
ドル円 | 買&売 | メルマガで説明する99.70円付近まで値を上げれば、このあたりで売りエントリーを検討していきます。ラインの上にはストップ・ロス・オーダーを設定です。※ドル円のトレード戦略は一部に過ぎません。メルマガでは何パターンかの戦略を提示します | 買いサイン |
ユーロ円 | 買 | メルマガ会員様にはあおのり学校が考える売買ポイントを提示予定 | 買いサイン |
豪ドル円 | 売 | メルマガ会員様にはあおのり学校が考える売買ポイントを提示予定 | 売りサイン |
ユーロ ドル |
買 | プレミアム会員様にはあおのり学校が考える売買ポイントを提示予定 | 買いサイン |
有効なテクニカル(60分足)は21種類のテクニカルの中から現在もっとも勝っているテクニカルを掲載しているので、このテクニカルを使えば今の相場環境なら勝率が上がります。FXプライムが提供しているぱっと見テクニカルを使うことで今儲かっているテクニカルが簡単にわかります。 → ぱっと見テクニカル詳細 |
それでは本日も、がんばっていきましょう!
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