FX予想

本日為替予想:米7月フィラデルフィア連銀景況指数が絶好調でドル円主軸に上昇!今日もさらにドル円は前進か?

こんばんは、あおのり先生です。

いつもあおのり学校へのご来校、誠にありがとうございます。

 

マーケットの動きは、膠着感が強い展開が続いていますね。

あおのり学校のスタンスとしては今の地合いでは利益を取りにくいと見ているので、

様子を見ています。

事実、ドル円やユーロ円、ポンド円はやや上昇しているものの動きに乏しく、

豪ドル円やユーロドルは方向感を失っています。

 

このような中で、

NYダウはアメリカの景気回復やバーナンキFRB議長の量的緩和を背景に、

歴史上の最高値を更新しており、

アメリカのNYダウは絶好調という展開であり、

NYダウの動きにつられドル高も継続しているといった展開です。

 

下のチャートは、10年間のNYダウの値動きを表していますが、

リーマンショック前の高値14000ドルを大きく上抜けて、

現在15500ドルを付けてきていることがわかります。

NYダウ 10年間のチャート

 

あおのり学校としては少し行き過ぎているとも見ているのですが、

この反動からある程度の一服調整もそろそろ起こり得る可能性が高そうです。

そうなるとドル円も崩れる可能性がありますが、

多くの投資家は買い過熱感のある中でエントリーしてしまう習性があります。

 

買いが買いを呼んでいる中で買うことは大きなリスクなのですが、

この考え方は為替においても当てはまります。

負けるのは素人で、勝つのはプロになるのも、

素人は買い過熱感があるときに買うからであり、

プロが勝つのは買い過熱感がないときにそっと買います。

 

しかし、買い過熱感が出ているときは、

メディアが儲かっている個人投資家をピックアップして報道してくるので、

多くの素人もその流れに乗ろうとして焦ってマーケットに参入してきます。

その結果が、ほとんどのケースでは暴落が始まり素人の殲滅に繋がっています。

 

メディアに踊らされないためには、相場の原理原則を知る必要があります。

その原理原則は、要点攻略入門編(販売価格14800円)1回目で取り上げていますので、

お金を大きく減らさず増やしたい方は参考にされるとよいでしょう。

 

要点攻略入門編 (動画124分14秒、PDF123枚)では相場の原理原則(ダウ理論)以外でも、

以下のことを学ぶことができます。

第一回:「ダウ理論」
・3段階からなる長期トレンド、中期トレンド、短期トレンドの違い
・複数の通貨ペアから最も利益を上げやすい通貨ペアを探すコツ
・ファンダメンタルズ分析よりもテクニカル分析を重視できる理由
・勝ち組プロが参戦するチャートタイミングと負け組アマチュアが参戦するチャートタイミング
第二回:「損切りの習慣」
・トレンド相場の2つの損切りパターン
・トレンドレス相場の3つの損切りパターン
・大きな損失を出すことがなくなる注文方法
第三回:「トレンドラインの基礎」
・トレンドラインを引く2つのタイミング
・トレンドラインが有効だと判断できる2つの視点
・トレンドラインに対する騙しに対応する対処策
・利益を上げやすいトレンドラインの角度、利益を上げにくい角度
・トレンドラインの役割転換パターンを知ることで、エントリーチャンスを増やす
・トレンドラインのブレイクショートを狙える黄金理論
第四回:「外国為替基礎-1」
・資源国通貨(豪ドルなど)やリスク回避通貨(円やフラン)の違い
・資源国通貨の特徴とは?
・国債利回りが外為マーケットに与える影響の大きさ
・相場観を持つために必要な大局観と市場テーマを養うために

 

要点攻略入門編 (動画124分14秒、PDF123枚)のサンプル動画、

及びサンプル画像は以下のとおりです。

上記の動画に加えて、

123ページ分のPDFもお渡ししておりますので、

動画と合わせてみることで、濃い内容の投資力を身につけることが可能となります。

要点攻略入門編

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さて、

昨日の注目材料でありますが、

特に米フィラデルフィア連銀景況指数が予想を大幅に超えたために、

ドル高ムードが高まる展開へ大きく寄与する展開となりました。

昨日の詳細なイベントは以下をご参照ください。

NYダウ平均 米10年国債利回り WTI原油先物
15548.54ドル
(+78.02ドル)
2.5320% (+0.0410%) 108.04ドル (+1.56ドル)
リスク商品のNYダウ、WTI原油先物は共に値を上げました!為替マーケットの参加者はリスクを取ることに積極的となってきています。また、米10年国債利回りは上昇しています。つまり、安全商品の国債が売られていることがわかります。米10年国債利回りの動きからも、リスクをとることにやや積極的となっていることがわかります。リスクに対して積極的ということは、豪ドル>ポンド>ユーロ>ドル>円の順で買われやすくなる相場展が予想されます。
昨日の注目イベント 注目度 前回発表値 市場予想 市場結果
16:00 ユーロ (ユーロ圏) アスムッセンECB理事講演
18:00 ユーロ (ユーロ圏) 5月経常収支 +195億
EUR
+196億EUR
17:30 スペイン (スペイン) 国債入札
20:15 アメリカ (米) モルガン・スタンレー決算
21:30 アメリカ (米) 7/13までの週の
新規失業保険申請件数
36.0万件 34.5万件 上 33.4万件
23:00 アメリカ (米) 7月フィラデルフィア連銀
景況指数
12.5 8.0 上 19.8
23:00 アメリカ (米) 6月景気先行指数 [前月比] +0.1% +0.3% 下 0.0%
23:30 アメリカ (米) バーナンキFRB議長議会証言
23:00 アメリカ (米) マイクロソフト決算
経済指標発表時間前後は為替の動きが激しくなるのでこの時間帯にFXをする生徒さんは細心の注意を払ってください!

 

では、今日はどのような展開となるか?

今日は注目材料がありませんが、

土日に行われるG20や参議院選挙で多少の値動きも起こり得るかもしれません。

G20でアベノミクス批判が予想以上に出れば円高要因にもなりますし、

参院選挙で自民党が予想を超えるほどの圧勝すれば円安が進行といったことも、

一応警戒しておきたいところですが、

あおのり学校としてはおそらくそこまで動きはないと見ています。

 

本日の注目イベント”の詳細は下記をご参照ください。

本日の注目イベント 注目度 前回発表値 市場予想 市場結果
15:00 ドイツ (独) 6月生産者物価指数 [前年比] +0.2% +0.6%
19:30 アメリカ (米) ゼネラル・エレクトリック決算
アメリカ (米) ステート・ストリート決算
22:30 G20財務相・中央銀行総裁会議
(~20日)
7/21 日本 (日) 参議院選挙投開票
経済指標発表時間前後は為替の動きが激しくなるのでこの時間帯にFXをする生徒さんは細心の注意を払ってください!

 

私の相場観をお伝えしたところで、

次は、チャート分析をメインに相場を見ていきます。

まずはいつものようにドル円1時間足チャートから。

下のチャートは、昨日のドル円1Hチャートです。
ドル円1時間足チャート

(1時間足チャート期間:6月26日~7月18日)

※上記チャートは、世界中のプロやアマの間で最も利用されている世界最強のチャートと言われるMT4チャートです。私自身も利用していますが、これほど使いやすいチャートにお目にかかったことがありません。

MT4の使い方やMT4を使えるFX業者の詳細はこちら

 

チャート全体の動きを確認すると、

バーナンキFRB議長の金融緩和短縮発言を受けて、

上昇波動入りしておりドル円は一時101.50円をつけてきました。

しかし、その後はFRB議長の金融緩和短縮を先伸ばしする発言を嫌気して、

一時ドル円は98円台前半まで下落したあとはじり上げの展開です。

 

このような展開の中で昨日は、以下のとおり指摘していました。

見極めづらいので引き続き様子見をあおのり学校では考えていますが、

強いて入るとすれば買いポイントを引き上げ99.30円付近あたりの

プレミアム会員様には提示済みのトレンドラインあたりと見ています。

結果がどうなったのかを、今日のドル円を1Hチャートで動きを確認していきましょう。

ドル円1時間足チャート

(1時間足チャート期間:6月27日~7月19日)

※ここで表示しているドル円MT4チャート は、プレミアム会員様にお渡ししているドル円チャートと比べ、表示しているトレンドライン等のライン表示をかなり抑えています。

ライントレーダーのラインはもう少し複雑であり、複雑だからこそ『エントリーポイント』『利食いポイント』『損切りポイント』がより明確化されます。より正確なトレンドラインを知ることで、①価格の動きを精緻に予測しやすくなり、②売買ポイントがより明確になることで利益が上がりやすくなることでしょう。

ライントレードのすべてを知りたい方はプレミアムをご覧下さい

 

今日は米経済指標の結果を好感し一時100.80円を上抜けるものの、

その後は全体的に方向感に乏しい展開が続いていますが、

ややジリジリ上げているといった展開でしょうか。

 

今日も見極めづらいので引き続き様子見をあおのり学校では考えていますが、

強いて入るとすれば99.60円付近あたりの

プレミアム会員様には緊急配信でお伝え済みのテクニカル指標あたりとまず見ています。

 

もちろん材料次第ではさらに下落する可能性もあるために、

ストップロスオーダーを万全にして事前にいくらの損を出すかを理解した上で、

エントリーしていくようにしましょう。

 

ドル円を含むクロス円、ユーロドル に関する詳細な売買戦略は、

下記をご参照下さい。

通貨
ペア   
売買戦略 トレード戦略 有効なテクニカル(60分)
ドル円 明日のメルマガで説明する99.60円付近まで値を下げれば、このあたりで買いエントリーを検討していきます。ラインの下にはストップ・ロス・オーダーを設定です。※ドル円のトレード戦略は一部に過ぎません。メルマガでは何パターンかの戦略を提示します 買いサイン
ユーロ円 メルマガ会員様にはあおのり学校が考える売買ポイントを提示予定 買いサイン
豪ドル円 メルマガ会員様にはあおのり学校が考える売買ポイントを提示予定 買いサイン
ユーロ
ドル
プレミアム会員様にはあおのり学校が考える売買ポイントを提示予定 買いサイン
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それでは今日も頑張りましょう!

 

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