FX予想

本日為替予想|米GDP悪化が円買い要因

こんにちは、あおのり先生です。

いつも、あおのり学校へのご来校ありがとうございます。

 

外為マーケットは、方向感が乏しい展開が続きます。

ドル円もトレンドラインをひと押しして、

101.60円台まで下落しました。

 

6月あたりから動き始めるかなと見ていましたが、

イラク情勢など不透明要因が漂い出したことから、

上値が重いのでしょう。

 

そして、昨日は米GDP第一四半期確報値が、

思いのほか悪化して、予想を大幅に下回ったことが響きました。

下の図は、2007年7月から現在までの米GDPの推移を表しています。

確報値が、思いのほか悪化しています。

 

とうとう、7連勝も続いていたトレンドラインを下抜け、

下落することになりましたが、

やはり7回も反発していたくらいですから、

警戒しなければいけない点があったと言えます。

 

この知識がない人がライン分析をすると、

損失を大きくしやすいので、

下手な損失を出したくない方は、

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それ以外では、昨日は特に注目材料はありませんでしたが、

昨日の詳細なイベントは以下をご参照ください。

NYダウ平均 米10年国債利回り WTI原油先物
16867.51ドル
(+49.38ドル)
2.5590%
(-0.0180%)
106.50ドル
(+0.47ドル)
昨日の注目イベント 前回変動幅 前回発表値 市場予想 市場結果
21:00 ユーロ (ユーロ圏)リンデ・
スペイン中銀総裁講演
21:30 アメリカ  (米)5月耐久財受注
[前月比]
10pips +0.6% ±0.0% 下 -1.0%
21:30 アメリカ (米)5月耐久財受注
[前月比:除輸送用機器]
10pips +0.1% +0.3% 下 -0.1%
21:30 アメリカ (米)第1四半期GDP・
確報値[前期比年率]
32pips -1.0% -1.8% 下 -2.9%
22:00 ドイツ (独)バイトマン独連銀総裁、講演
経済指標発表時間前後は為替の動きが激しくなるのでこの時間帯にFXをする生徒さんは細心の注意を払ってください!
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では、今日はどのような材料に注目できるのか?

今日はアメリカの経済指標に注目が集まります。

多少価格変動が大きくなるのは、

(米)週次新規失業保険申請件数

(米)5月PCEデフレーター[前年比]

予想と結果の乖離に注目で、

昨日のGDPのように乖離が大きいと、

多少動くかもしれません。

 

また、

イラク情勢やウクライナ情勢がさらに悪化するようだと、

マーケットも円高に傾きやすいだけに、

これら情勢に対する報道には引き続き警戒です。

 

それ以外は特に注目材料もありませんが、

“本日の注目イベント”の詳細は下記をご参照ください。

本日の注目イベント 注目度 前回発表値 市場予想 市場結果
ユーロ (ユーロ圏) EU首脳会議 (27日迄)  
18:30 イギリス (英)カーニーBOE総裁講演  
21:30 アメリカ (米)週次新規失業保険申請件数  16pips 31.2万件 31.0万件 下 31.2万件
21:30 アメリカ (米)5月個人所得
[前月比]
8pips +0.3% +0.4% 横 +0.4%
21:30 アメリカ  (米)5月個人支出
[前月比]
8pips -0.1% +0.4% 下 +0.2%
21:30 アメリカ (米)5月PCEデフレーター
[前年比]
8pips +1.6% +1.8% 横 +1.8%
21:30 アメリカ (米)5月PCEコア・
デフレーター[前月比]
8pips +0.2% +0.2% 横 +0.2%
21:30 アメリカ (米)5月PCEコア・
デフレーター[前年比]
8pips +1.4% +1.5% 横 +1.5%
26:05 アメリカ (米)ブラード・
セントルイス連銀総裁講演
 
経済指標発表時間前後は為替の動きが激しくなるのでこの時間帯にFXをする生徒さんは細心の注意を払ってください!
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私の相場観をお伝えしたところで、

次はチャート分析をメインに相場を見ていきます。

まずはいつものようにドル円1時間足チャートから。

下のチャートは、昨日のドル円1Hチャートです。

ドル円 1時間足チャート
(1時間足チャート期間:5月28日~6月25日)

※上記チャートは、世界中のプロやアマの間で最も利用されている世界最強のチャートと言われるMT4チャートです

 

ドル円のチャート全体の動きを見ると、

売り圧力が強まる展開になっています。

ウクライナやイラク情勢の緊迫化を嫌気し、

買われ過ぎていたNYダウが利益確定売りに押され、

ドルも売られ、円高に傾いている状況にあります。

 

このような環境の中で、昨日は次のように指摘していました。

再びは101.80円ライン(トレンドラインの引き方を参照)付近で、

ロング構築を狙ってみようと思います。

今日のドル円1Hチャートで動きを確認していきましょう。

ドル円予想
(1時間足チャート期間:5月29日~6月26日)

※ここで表示しているドル円チャート は、プレミアムで利用しているチャートと比べ、表示しているトレンドライン等のライン表示を圧倒的に抑えています。

 

ただ単純に、トレンドライン上まで押せば拾い、

そして反発し売れば取れていたものの、

ついにトレンドラインを割り込み、

一段下まで下落することになりました。

 

では今度はどこでエントリーを狙うかというと、

101.60円ライン(トレンドラインの引き方を参照)付近で、

ロング構築を狙ってみようと思います。

 

ただし、

さらに下落するリスクもあるわけですから、

ストップロスオーダーを万全にして事前にいくらの損を出すかを理解した上で、

エントリーしていくようにしましょう。

 

ドル円を含むクロス円、ユーロドルに関する詳細な売買戦略は、

下記をご参照下さい。

通貨ペア 売買戦略 トレード戦術 有効なテクニカル
(60分)
ドル円
101.60円付近まで値を下げれば、このあたりで買いエントリーを検討していきます。ラインの下にはストップ・ロス・オーダーを設定です。 買いサイン
ユーロ円 メルマガ会員限定でおおのり学校売買ポイントを提示 横ばい
ポンド円
メルマガ会員限定でおおのり学校売買ポイントを提示 横ばい
ユーロ
ドル

メルマガ会員限定でおおのり学校売買ポイントを提示 横ばい
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それでは本日も、がんばっていきましょう!

 

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