こんばんは、あおのり先生です。
いつもあおのり学校へのご来校、誠にありがとうございます。
最近はブログを更新できず、
せっかくあおのり学校へご来校頂いた方々へは、
ご迷惑をおかけいたしましたことをお詫びします。
明日からは問題なく更新していきますので、
引き続き、よろしくお願いします。
さて、今の相場状況についてですが、
正直非常に難しい相場地合いですね。
7月は、今年一番難しい相場だったと思います。
相場を動かす材料も多いし、方向感にも乏しいし、
相場を見ていてもあまり面白くなかった
というのがあおのり学校の感想です。今迄よりも圧倒的に勝ちにくいからです。
どのトレーダーに限らず、こんな方が多くなっているはずです。
休んでいた方が、もっともパフォーマンスがよかった地合いではないでしょうか?
今日は、ドル円、ユーロ円が反発していますが、
ポンド円、豪ドル円は弱いといった展開となっています。
昨日まではアメリカの経済指標も悪く、
ドル円下落の一因となっていましたが、
昨日の詳細なイベントは以下をご参照ください。
NYダウ平均 | 米10年国債利回り | WTI原油先物 |
---|---|---|
15520.59ドル (-1.38ドル) |
2.6030% (+0.0080%) | 103.08ドル (-1.47ドル) |
リスク商品のNYダウ、WTI原油先物は共に値を下げました!為替マーケットの参加者はリスクを取ることにやや消極的となってきています。また、米10年国債利回りは上昇しています。つまり、安全商品の国債が売られていることがわかります。米10年国債利回りの動きからも、リスクをとることにやや積極的となっていることがわかります。リスクに対して積極的でも消極的でもない展開となっており、方向感に乏しい相場展開が予想されます。 |
では、今日はどのような展開となるか?
今日は米経済指標のGDPが絶好調の結果になったことから、
ドル円は一時98.50円台まで値を戻しましたが、
その後に予定されているFOMC議事録には注目です。
GDP 予想1% → 結果1.7%
アメリカの景気は確実に回復している内容であったことがわかります。
FOMCで、量的緩和縮小に対して前向きな見通しを示せばドル高
後ろ向きな見通しを示せばドル安
に大きく動くことも考えられるので要注意です。
どう動くかはわかりませんが、
どのように動きやすいのかの見通しは、
プレミアムでお伝えしているので、
そちらをご確認ください。
“本日の注目イベント”の詳細は下記をご参照ください。
本日の注目イベント | 注目度 | 前回発表値 | 市場予想 | 市場結果 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|
15:00 | (独) 6月小売売上高 [前月比] | +0.7% | +0.2% | — | |||
16:55 | (独) 7月失業者数 | -1.2万人 | 0.0万人 | — | |||
16:55 | (独) 7月失業率 | 6.8% | 6.8% | — | |||
18:00 | (ユーロ圏) 7月消費者物価指数・速報 [前年比] |
+1.6% | +1.6% | — | |||
18:00 | (ユーロ圏) 6月失業率 | 12.2% | 12.2% | — | |||
21:15 | (米) 7月ADP全国雇用者数 | ◎ | +18.8万人 | +18.0万人 | — | ||
21:30 | (米) 第2四半期GDP・速報値 [前期比年率] |
◎ | +1.8% | +1.0% | +1.7% | ||
21:30 | (米) 第2四半期個人消費・速報値 [前期比] |
◎ | +2.6% | +1.6% | — | ||
22:45 | (米) 7月シカゴ購買部協会景気指数 | 51.6 | 54.0 | — | |||
27:00 | (米) FOMC政策金利発表 | ◎ | 0.00-0.25% | 0.00-0.25% | — | ||
経済指標発表時間前後は為替の動きが激しくなるのでこの時間帯にFXをする生徒さんは細心の注意を払ってください! |
私の相場観をお伝えしたところで、
次は、チャート分析をメインに相場を見ていきます。
まずはいつものようにドル円1時間足チャートから。
下のチャートは、先週の金曜日のドル円1Hチャートです。
※上記チャートは、世界中のプロやアマの間で最も利用されている世界最強のチャートと言われるMT4チャートです。私自身も利用していますが、これほど使いやすいチャートにお目にかかったことがありません。
チャート全体の動きを確認すると、
バーナンキFRB議長の金融緩和短縮発言を受けて、
上昇波動入りしておりドル円は一時101.50円をつけてきました。
しかし、その後はFRB議長の金融緩和短縮を先伸ばしする発言を嫌気して、
一時ドル円は98円台前半まで下落したあとはじり上げの展開でした。
このような展開の中で先週金曜日は、以下のとおり指摘していました。
あおのり学校の判断では上値が重い展開であるために、
トレンドラインのある96円付近まで下落することも想定できますが、
まだもみ合いになるというシナリオも持てるので、
98.40円付近で打診ロングを狙いますが、深追いはしたくないですね。
現状では97.60円台まで下がりましたが、
GOP発表で98.50円台まで回復しています。
今の相場環境は動きが見極めにくいので、
あおのり学校のスタンスとしては様子見のスタンスを重視していますが、
苦しいながらエントリーするとすれば、
99.50円付近でショートを狙います。
もちろん材料次第ではさらに下落する可能性もあるために、
ストップロスオーダーを万全にして事前にいくらの損を出すかを理解した上で、
エントリーしていくようにしましょう。
ドル円を含むクロス円、ユーロドルに関する詳細な売買戦略は、
下記をご参照下さい。
通貨ペア | 売買戦略 | トレード戦略 | 有効なテクニカル (60分) |
ドル円 | 買&売 | 明日のメルマガで説明する99.70円付近まで値を上げれば、このあたりで売りエントリーを検討していきます。ラインの上にはストップ・ロス・オーダーを設定です。※ドル円のトレード戦略は一部に過ぎません。メルマガでは何パターンかの戦略を提示します | 買いサイン |
ユーロ円 | 買 | メルマガ会員様にはあおのり学校が考える売買ポイントを提示予定 | 買いサイン |
豪ドル円 | 売 | メルマガ会員様にはあおのり学校が考える売買ポイントを提示予定 | 売りサイン |
ユーロ ドル |
買 | プレミアム会員様にはあおのり学校が考える売買ポイントを提示予定 | 買いサイン |
有効なテクニカル(60分足)は21種類のテクニカルの中から現在もっとも勝っているテクニカルを掲載しているので、このテクニカルを使えば今の相場環境なら勝率が上がります。FXプライムが提供しているぱっと見テクニカルを使うことで今儲かっているテクニカルが簡単にわかります。 → ぱっと見テクニカル詳細 |
それでは本日も、がんばっていきましょう!
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