ドル円相場に変化の兆し
ドル/円に相場の流れを変えるチャートパターンが出現中。
チャートパターン出現で、ドル/円相場はどう変わってくるのか?
こんばんは、あおのり先生です。
日本人投資家で最も取引が多い通貨ペアは、
当たり前の話ですが、ドル/円です。
そのため、
多くの日本人トレーダーの方たちが、
ドル/円の動きに最も注目しているはずです。
そこで、
今回はあおのり先生のドル/円の相場展望について
解説していきます。
ドル/円は、
先週末の高値83.67円をつけてから、
その後ジリジリと価格を切り下げてきています。
どのくらい値を切り下げているのかというと、
本日82.40円台まで値を下げています。
緩やかにじりじりと下げている、
なんとも取りづらい相場です。
しかし、そのドル/円相場にも
相場の転換を表すサインが現れています。
そのサインとは、“Wトップ”となります。
Wトップ形成までの一連の流れは以下の通りです。
先週末の高値83.67円をつけた後、
安値82.65円付近で下げ止まり、
再度83.50円付近まで値を上げるも、
安値82.65円を切り下げたことで、
Wトップの形が形成されています。
また、
先週末の高値83.67の次につけた高値では
83.50円までの上昇となっており、
買い圧力が低下していることが分かります。
そのため、
私がこのサインを見て感じることは、
今後のドル/円の弱い動きを予感することです。
今回のWトップの形を見ればよく分かりますが、
高値を切り下げており、
安値までも切り下げていることから、
下降トレンドが確定しているのです。
となると、
今後の下落相場を予感せずにはいられないのです。
※あくまでもWトップの形が出現すれば、
下がりやすくなるというだけで、
絶対ではないということをご理解下さい。