トレンドを把握しづらい相場の対処策!!
ドル/円はトレンドの変わり目であるため、
売買の判断が難しい相場です。
ではトレンドがはっきりと表れる前は
どういったトレード戦略を練っていけばいいのか?
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こんばんは、あおのり先生です。
今のドル/円相場はどうもトレンドが
はっきりしない相場です。
ドル/円は12月半ばから下げ続け、
今月に入り小反発しているといった展開ですが、
下降トレンドから上昇トレンドへの転換期を
疑うことも出来る相場故、対応が難しいのです。
では、こういう相場の変わり目の時は、
どうやって相場のトレンドを捉えたら良いのか?
それは、
“仮のトレンドライン”をまず引いてみることです。
まだ多くのトレーダーの視点から見て、
明確にトレンドが確定していない、
とても微妙な相場なわけですから、
こういう時はとりあえず“仮のライン”を引いて見ることです。
ラインさえ引いておけば、
今後のトレンドの動きを予測することができます。
『上昇トレンドラインが引ければ、
上昇していくのかな?』
『下降ラインが引ければ、
下落していくのかな?』
・・といった想定を持てますね。
今のドル/円相場で見ると、
“仮のトレンドライン”はどこに引けるのか?
仮のラインは80.90円付近の安値と、
81.65円付近の2点を結ぶことで引くことができます。
このラインを引いた後の価格の推移を見ると、
ライン上では価格の動きが下げ止まっているし、
わりと買いが入りやすいポイントであるという
想定を持つことができます。
であるならば、
『このライン付近では買っていけるのではないか?』
という発想に繋がるはずです。
今後の動きの想定を持つためにも、
とりあえず“仮のトレンドライン”を引いてみるのです。
外れていれば引き直せばいいわけですからね。
失敗を恐れずに、
仮のラインを引くことで、
トレンドは把握できるし、売買ポイントは明らかになります。
ぼやけていた相場が、
ある程度くっきりと方向性を示してくれるはずです。
仮のトレンドラインすらも引かなければ、
トレンドは掴みにくいだけではなく、
ましてや売買ポイントなど見つけることはできません。
ラインを引くことで売買の根拠を持てるわけですから、
ラインがなければエントリーすらもできないのです。
失敗を恐れずに、
仮のラインも引いていくことで、
相場の方向感を掴んでいきましょう。