今の相場で損切り貧乏になった場合の対処法!
設定していたストップロスオーダーに頻繁に入ってしまい、
何度も損切りさせられてしまう。
具体的な対処法はないのか?
こんばんは、あおのり先生です。
いつもメルマガお読み頂き、誠にありがとうございます。
本日のメルマガでは、
メルマガ会員様から頂く最も多い質問にお答えさせて頂きます。
その、質問というのは、
『損切りが頻繁に入ってしまい損切り貧乏になってしまう』
『損切りばかりで精神的にも参ってしまっている』
どうしたらよいでしょうか?
などといった声です。
確かに、私の売買手法は“損小利大”の実現を目指しているため、
もちろん負けは必然的に発生させることになります。
※当然相場に絶対はないので当たり前のことですが。
会員様含め実践しているのは、損切りまでのリスクを1だとすれば、
リスクに対するリターンを最低でも2倍以上狙っているスタイルです。
もっと詳しくご説明すれば、
“1”負ければ、次に“2”勝つことが出来るように調整した手法です。
大きな損失を負わない反面、
注文と同時にストップロスオーダーを設定していますから、
確率的に見ると負けやすくなるのは当然のスタイルです。
ですが、
逆にいえば自分の思惑の方向に相場が動けば、
利益を大きく膨らませることができます。
損小利大というスタイルだから当然です。
一方で、損大利小という状態になってしまっているのが、
多くの勝てない個人トレーダーの特徴かと思います。
これはちょっと利益が出たらいとも簡単に
利食いするスタイルですから、勝率は高くなって当たり前です。
※勝率も高くないとしたらもっと他に原因があるかもしれません。
ですが、
自分の思惑と違う方向に動いていけば、
損失が大きく膨らんでいくことになります。
多くの個人トレーダーというのは、
この損失を素早く切ることができないから、
数日や数週間の間にFXマーケットから
撤退することになるのです。
“損小利大”と“損大利小”の
どっちのスタイルが良いと思いますか?
一度大きな損失を受けたら
再起不能になる損大利小ではないですよね?
目指すなら、
やはり損小利大なのです。
パチンコの例を出してみると
損小利大がいかに重要かが分かってもらえると思います。
パチンコをやったことがある方ならわかると思いますが、
最初は小額のコストを払いパチンコ玉を購入します。
このパチンコ玉というコストをつぎ込むことで、
大当たりを狙っていくスタイルです。
すぐには大当たりすることはなく、
ある程度のコストを払うことによって、
大当たりする場合も出てくるのです。
※還元率40%のギャンブルでさえ生計を立てるパチプロが存在しているのです。
還元率が100%に限りなく近いFXでそれが出来ないわけがないのです。
コストをある程度払い続けることで、
利益をあげられるというのはパチンコだけに限らず、
FXも同じようなものだと考えます。
FXの場合でも、
損切りという絶対に必要なコストを払うことで、
大きな利益を狙っていくことができるのです。
こういう相場の原理原則が分かっていないから、
損切りが続いたときに多くの個人トレーダーが考えることは、
『もうFXをやめよう・・』となってしまうのです。
それは、
無知ゆえに相場を放棄しているように思います。
今この場で、損切りは絶対に必要コストであると、
マインドセットしてください。
勝ち組はそのように考えています。
損切りになることは当たり前であると受け入れており、
損切りに入っても別に精神的にきつくありません。
損切りは当たり前の経費だと理解しているからです。
マインドセットするために必要なことは、
まずは損小利大の成功体験を経験することです。
成功体験を得ないままだと、
おそらく私が言っていることがピンとこないでしょう。
だから、あなたの投資脳を変えるためにも
是非とも成功体験を積んでください。
あなたの投資脳の変化が、
トレードの結果にストレートにあらわれてくることを
実感するはずです。
ぜひ、この場所で勝ち組のマインドに切り替えて
いきましょう。
なお、損小利大を実現するためには、
マインドセットを完了さたあとに、
もう一つやることがあります。
それは、
相場の優位性を利用できるときに、
エントリーしていく手法です。
たとえば、
上昇トレンドラインとレジスタンスラインが交差するチャートがあったとして、
その二重のラインを上に抜けた時は、
一本のラインよりも買い圧力は強くなります。
一本のラインよりも、
二重のラインの方が買いで待ちかまえている
トレーダーが多くなるからです。
そういった優位性を確認できる場所でトレードをしていけば、
トレンドにも乗りやすくなるし、
乗りやすい分勝率もアップするはずです。