相場の動きが小さい時にすべきことは・・・
ポンド円大幅下落!どこまで下がるのか?
ポンド円が爆下げ中。
いったいどこまで下げるのか?
こんばんは、あおのり先生です。
大きな材料がない中で、
突如として動き出してきた通貨ペアがあります。
それは、ポンドです。
ポンド/円だけではなく、ポンド/ドルの動きを見ていると、
ポンドの下落が良くわかります。
凄い下げです。
あおのり先生は、すでにかなり前から売りで入って
いたのですが、大きな含み益が発生しています。
この下落の材料は、
イギリスのGDPが予想よりも悪かったことが
ポンド円の下落に繋がっています。
イギリスのGDPの結果は、
前期比ベース:市場予想は+0.5% ⇒ 市場結果-0.5%
前年比ベース:市場予想は+2.6% ⇒ 市場結果+1.7%
結果は前期比ベースでも、前年比ベースでも予想を下回りました。
このことが、マーケットで材料視されたようです。
では、いったいどこまで価格は下げるのでしょうか?
私の見立ててでは、
129.20円付近でいったん強い反発があると見ています。
それはなぜかというと、
実はポンド円はダブルトップの形が完成しているからです。
まず1月18日に高値132.50円を付け、
次に20日に安値130.60円
最後に22日に132.30円の高値を付けたのち、
再度安値130.60円を割ってきました。
このパターンが完成したことから、
Wトップの形が完成していることが見て取れます。
Wトップの出現で、
上昇トレンドから下降トレンドへの転換パターン
を見て取ることができるのです。
Wボトムの完成前から私はWトップの出現を想定していました。
ということは、
メルマガ会員様にも何度かご説明してきたように、
WボトムやWトップのような形が出現したことで、
高値と安値の距離分だけ下がると判断することができます。
高値は1月18日の132.50円、
そして安値は130.60円、
差引で1.90円の開きがあります。
であるならば、次は安値から見て1.90円下のポイントを
下げ止まりポイントと位置付けることができます。
今の相場の振幅状況では、
1.90円ほど下がった128.50円付近が
目先の最も有力な下げ止まりポイントであると判断できます。
そのため、
このあたりで一部利食っておいてもいいでしょう。
ただし、
私個人の意見としては、まだ下は深いと思っているので、
128.50円付近で一部利食ったとしても、
まだ下を追いかけていきたいと考えております。