相場の動きが小さい時にすべきことは・・・
FOMCを控え、トレーダーたちは様子見をしている。
そのため、ドル/円は動きが乏しいの状況ですが、
このような時に私たちができるトレードとは・・
こんばんは、あおのり先生です。
いつもメルマガをご購読して頂き、誠にありがとうございます。
ドル/円のマーケットを眺めていると、
本当に動きがなく、
とりづらい相場が続いています。
なかなかエントリーしたいポイントまで、
価格が戻してこないため、
“戻り売り”を仕掛けられないのです。
なんでここまで、
動きが乏しいのでしょうか?
それは、
明日早朝に控えたFOMCの結果がわかるまでは、
マーケットは動きを取りづらいからでしょう。
FOMCはアメリカの金融政策を決める会合であり、
この会合で決まったことが発表されるために、
相場の今までのトレンドを変化させるくらいの
力を持っているイベントなのです。
実際に、サプライズがあれば、
マーケットは大きく動くことがしばしば起ります。
ゆえに、
多くのトレーダーはどのような動きになるかを見極めるために、
様子見を決め込んでいるようです。
であるならば、
ドル/円で私たちができる売買戦略と言うのは、
様子見をすることでありましょう。
動きがない中を、
そして自分の売買ポイントにこない中を、
無理やりエントリーしていっても勝てるものではありません。
勝つためには好機を待つしかなく、
待つことによって始めて、
利益も付いてくるようになります。
逆に、一番ダメなトレードをするのは、
FX初心者にありがちなのですが、
常にポジションを持ちたがるポジポジ病であるということです。
ポジポジ病の人の特徴として、
チャートを開くと必ずどこかのタイミングでポジションを
持ちたがる傾向が強いということです。
チャンスがない所に思いつきで入っても、
勝てないのは当たり前ではないでしょうか?
たとえば、
チーターは地球上でもっとも速く走れる動物ですが、
彼らは常に獲物をとらえようとはしていません。
じっと草むらに隠れ、
幼かったり、怪我をしているシカなどの動物を狙います。
その好機が来なければ、
チーターは決して獲物に飛びついたりはしません。
1日でも、2日でも、時には1週間でも待ちます。
獲物を捕える可能性が高い時にしか襲いかからずに、
あとはじっと様子見をしています。
ポジポジ病であると心当たりのあるメルマガ会員様は、
チーターのようにチャンスが来たときにだけ相場に
入るようにみてください。
ポジポジ病が治るだけでも、
勝てる確率は今よりは高くなるはずです。