日本国債格下で円売り!その後の展開はどうなる?

 

日本国債の格付けが引き下げられた!

マーケットでも、円売りに反応してきた。

お先真っ暗の日本円はこのまま売られ続けるのか?

 

いつもメルマガのご購読、

誠にありがとうございます。

 

本日のメルマガのネタは、

本日早朝に発表されたFOMCの動向

についてお伝えしようと思っていたのですが、

もっと面白いネタがでてきたので、

そちらについて今回は解説したいと思います。

 

面白いネタと言うのは、

日本の国債格付けが引き下げられたということです。

 

※FOMCに関しては、

次週Premiumの中で解説していきます。

 

 

スタンダード&プアーズという世界的に権威のある格付け会社が、

日本の長期国債格付けをAAからAA-に引き下げてきたのです。

 

そういえば、

つい最近の報道で、

日本の借金が997兆円に膨れ上がったという

暗いニュースがあったばかりなだけに、

この格下げも頷けます。

 

日本の税収が40兆円くらいしかない中で、

借金が997兆円もあるわけですから、

債務返済能力を疑われても仕方がありません。

 

 

 

では、

この格下げを起爆剤として、

本格的に円安へと突入してくるのか?

 

それを判断するには、

まずはチャートを確認していかなければなりません。

 

 

 

ドル/円の1時間足チャートをみると

Premium会員様にお渡ししている

下降トレンドライン付近である83.00円で

上値を抑えられていることがわかります。

 

有効性を確認できる場所なだけに、

まずはこのラインを上抜けるかどうかがポイントになってきます。

 

このラインは、日本国債格下げの材料で一時的に上抜け、

83.20円付近まで値を上げていますが、

長い上髭を形成し再度下落しています。

 

そのため、

売り圧力が強そうで、

まずは、ここを抜けてくるかどうかに注目しなければなりません。

 

さらに、

この付近には120日の高値83.11円というレジスタンスラインが存在しており、

二重の意味で上値を抑えています。

 

よって、

ここを抜けるかどうかがカギとなりそうであり、

仮に抜けてくれば、

その時は買ってみるのも面白そうです。

 

 

このように、

トレーダーというのは一つ一つの節目を

確認しながらチャートを冷静に見てトレードをしています。

 

『日本国債が格下げされた、だから円は売りだ!』とか、

単純には考えずに冷静に相場の動きを確認しながら行動しています。

 

 

 

もし、

あなたが日々の材料に振り回されているのであれば、

そのままの状態では決して利益を上げることはできないでしょう。

 

なぜなら、

日々の材料に振り回された状態で勝てるのなら、

ほとんどの個人投資家が勝ち組になっているからです。

 

私は証券会社に勤めていたから言えることですが、

材料が出た後に、その材料をもとに売買している個人投資家で、

利益を上げている投資家を一度たりとも見たことがありません。

 

相場とは、

日々の材料に踊らされている限り、

勝てるようにはならないのです。

 

 

 

では、どうやれば勝てるのかというと、

チャートの動きを精緻に分析し、

日々の材料に踊らされずに

冷静に相場の動きに合わせてトレードできるものだけが

利益を上げられる世界です。

 

精緻なチャート分析をすることで利益を上げたいならば、

あおのり学校Premiumをご活用ください。

 

すでに勝ち組になれるようになったという多くのトレーダーの

声が日々届いております。

 

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