ADP全国雇用者数発?表後の売買戦略

 

米国のデフォルトがまことしやかに囁かれる中、

 

昨日はついに上院で、

 

アメリカの債務上限の引き上げが可決された。

 

米国の債務問題(騒動?)は“ひと段落”といったところだろう。

 

 

 

だが、

 

これらを経てドルがすんなりと買われる展開かと言えば、

 

そうではない。

 

一難さってまた一難。

 

 

 

今、

 

市場の注目は米国の景気回復減速に注目が集まっているが、

 

それはなぜかというと、、、

 

 

 

こんばんは、あおのり先生です。

 

いつもメルマガのご購読、誠にありがとうございます^^

 

 

 

債務上限引き上げ法案可決で、

 

ひとまず市場には安心感が拡がっていますね。

 

 

 

一時は、

 

東北大震災後に記録した歴史的安値76.25円に迫ろうとしていたドル/円は、

 

今では77円台前半まで回復しており、

 

一時的にドル不安は後退しています。

 

 

 

ドル円でみるとわずかばかり上昇していますから、

 

メルマガをご購読いただいている皆様の中では、

 

「債務上限引き上げ法案が通ったし、一気にドル高だ!!」

 

と、意気揚々とドル買いに走ってはいないでしょうか??

 

 

 

 

このように、

 

買いで入るタイミングを探っている個人トレーダーも多いようですが、

 

ドル/円の下降トレンドが崩れることは無かった訳ですし、

 

ここ数日の間に政府の介入が噂されるようになってきても、

 

売り圧力は依然として強いままです。

 

 

 

 

今週配信のプレミアムのドル円レポートでもお伝えしている通り、

 

移動平均線やトレンドラインに加え、

 

その他のテクニカル指標などもろもろの参考指標から判断すると、

 

売り圧力が依然として強いのが確認できますので、

 

私はまだ値を下げてくる可能性が高いと読んでいます。

 

 

 

勝利の法則Premiumのドル/円レポートはこちら

 

なぜならば、

 

米国の経済立て直しはまだまだ不確定な要素が多く、

 

先月29日に発表された米第2四半期国内総生産(GDP)の結果は前期比年率1.3%で、

 

予想されていた1.8%を下回り、過去の数字も下方修正されたし、

 

今週月曜日発表された米7月ISM製造業景況指数も事前の予想を下回った事で、

 

米景気回復は明らかに減速しているのは明らかです。

 

 

 

このように

 

今週は米の景気回復がどの程度進んでいるか試される重要な経済指標の

 

発表が順次予定されている訳ですが、

 

 

 

今夜は米国7月ADP全国雇用者数や7月ISM非製造業景況指数の

 

発表がポイントとなってきます。

 

 

 

現在のドル/円は『4上げ、6下げ』といった相場なので、

 

確率的にみてもショートが有利なのは明らかでしょう。

 

 

 

トレンドラインぎりぎりまで上げて引きつけたうえで、

 

絶妙のタイミングでそこを売り叩けば、

 

これほどまでに利益が出やすい相場はそうそうお目にかかれません。

 

(もちろんストップロスオーダーの設定はお忘れなく)

 

 

 

 

では、

 

どのような時が、

 

売りたたけるチャンスとなるのか?

 

 

 

今はドル/円は下値模索の展開ですが、

 

米雇用統計の前哨戦として注目される、

 

ADP全国雇用者数の結果が良ければ、

 

ある程度のドル買い戻しも考えられます。

 

 

 

 

あとはどこで売りたたいていくかですが、

 

それはどれほど上昇してくるかで、

 

売りで入るポイントも変わってくるのですが、

 

 

 

今のところ私は、

 

FX勝利の法則 Premiumの会員様にお知らせしたとおり、

 

4つの売りポイントを想定しつつ、

 

チャートと向き合っています。

 

 

 

相場の世界で生き残るものは、

 

単純に一つのシナリオしか描けないトレーダーではなく、

 

複数のシナリオを描けるトレーダーであるために、

 

売りの想定ポイントが4つあるわけです。

 

 

 

絶対に上がるとか思ってドル円を

 

フルレバレッジで買っているその他多くの個人トレーダーを見れば、

 

一つの選択肢しかないトレーダーの末路がどのようなものか、

 

一目瞭然でしょう。

 

 

 

多くの負け組トレーダーのようにFXでお金を一気に失うのではなく、、

 

FXで利益を得るためには、

 

正しい知識に基づいて、

 

正しい意思決定をできる術を学ぶ必要があります。

 

 

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