相場観を養う秘密のテ​クニック

 

FXをする上で、

 

売買の軸になるものは、

 

チャート分析となるということは耳にタコができるほど、

 

お伝えして続けてきました。

 

トレンドラインやレジスタンスライン、

 

移動平均線などのテクニカル指標を加えて分析していくことで、

 

チャート分析力は一層研ぎ澄まされます。

 

 

 

どのようなテクニカル指標を加えて分析するかは、

 

まさに十人十色といったことになるかと思いますが、

 

チャート分析が最高に研ぎ澄まされた状態というのが、

 

売買ルールに対して完全に自信が持てたときです。

 

 

 

とはいえ、

 

売買ルールに自信が持てるときであっても、

 

なかなか自分の売買ルールに当てはまらないときなどは、

 

売買戦略に迷うこともあります。

 

 

 

そういったときは、

 

様子見をするなどの戦略をとることで、

 

迷いを消すこともできるのですが、

 

その他の方法として、

 

相場観を持ちながらチャート分析をすることで、

 

売買戦略を構築するという方法もあります。

 

 

 

チャート分析に加えて、

 

相場観も加えた状態で価格の動きを見ることができるために、

 

その分だけ精度が高くなり、

 

勝利をものにしやすくなります。

 

 

 

チャート分析の売買と相場観が一致した時などは、

 

売買に対する自信も違いますし、

 

自信があるからこそ迷いも減るものです。

 

 

 

そこで今回は、

 

皆さんにも相場観を養ってもらいたいと思いますので、

 

相場観を養うための、

 

もっとも簡単な方法をお伝えしていきます。

 

こんばんは、あおのり先生こと饗庭です。

 

いつもメルマガのご購読、誠にありがとうございます。

 

 

相場観を持つため最も基本的な方法は、

 

商品市場や株式市場の動きもチェックして見るということです。

 

 

商品市場というのは、

 

金やプラチナや米やトウモロコシなどの動きのことですね。

 

 

 

金などは、

 

今は一時的に調整していますが、

 

もっと長い期間で分析してみると、

 

長期にわたりずっと上昇していることが、

 

見えてくるはずです。

 

 

 

一方、

 

株式市場というのは、

 

FXをする場合においては日本の株式市場だけではなく、

 

米国や欧州圏などの株式市場も見る必要があります。

 

 

 

日本の株式市場だけを見るよりも、

 

世界中の株式市場をみた方が、

 

今のグローバル市場でいったいどのような現象が起こっているのかということを、

 

客観的に知ることができます。

 

 

 

私個人の意見としては、

 

テレビに出てくるような識者の意見を聞いているよりも、

 

そういった金融マーケットのチャートを見ている方が、

 

専門家たちのバイアスが入っていないため、

 

つまり事実だけを伝えてくれるために、

 

遥かに役に立つと判断しています。

 

 

 

金融マーケットで形成されている価格の動きは、

 

バイアスも入っていないし、

 

嘘もつけませんので。

 

 

 

今の商品市場や株式市場を見てみると、

 

どちらも上昇していることから、

 

リスクを積極的に取っていこうという機運が、

 

芽生えているように見えます。

 

 

 

このように一時的にリスクを取っていく機運のときに

 

上昇しやすい通貨ペアというものは、

 

ユーロやポンドや豪ドルとなります。

 

 

 

そこで、

 

外為マーケットの動きを見てみると、

 

今日はある程度下落していますが、

 

ここ最近はユーロ円や豪ドル円などのクロス円が

 

上昇していたことがわかります。

 

 

 

このような世界情勢を理解していれば、

 

ドル円やクロス円のチャートだけで売買戦略を組み立てていくよりも、

 

ロング戦略をとるために、

 

背中を強く推すことに役立ったはずであり、

 

勝機を逃しにくくなります。

 

 

 

チャート分析だけで迷いが生じて勝機を逃しがちな方は、

 

是非相場観も養ってみてください。

 

 

 

なお、

 

相場観を持つためには、

 

金融マーケットを見るよりももっと簡単であるにもかかわらず、

 

遥かに実用的な方法もあるのですが、

 

その方法に関しては、

 

次週のFX勝利の法則Premiumの中の

 

要点攻略の中でお届けしていきたいと思います。

 

 

 

今後のトレード成績向上のためにも、

 

リスクを恐れるあまりに迷ってばかりの方は、

 

是非相場観を養ってみてください。

 

 

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