日銀の為替介入の効果​とその対処策

 

日銀の為替介入によって、

ドル円は史上最安値75.56円から一転して、

79円台半ばまで上昇した。

 

この為替介入で日銀がドルを買った規模は、

約10兆円にも上るようだが、

戦後最大規模のようだ。

 

安住財務相の不退転の決意を感じられる介入規模であり、

安住氏の『納得行くまでやる』という発言からも、

その思いは強く伝わってくる。

 

日本の企業、

特に海外に進出していない中小企業は、

為替が円安になればなるほど、

価格競争が持てるために自社製品を海外に売りやすくなるために、

日本政府としても円安ドル高介入をして、

円安を進行させたいのだろう。

 

では、

今後、日本企業を救うために為替介入は再度あるのか?

そしてその影響度はどのようなものになるのか?

 

 

こんばんは、あおのり先生です。

 

いつもメルマガのご購読、誠にありがとうございます。

 

 

 

ニュースなどで為替介入に関して、

 

多くの時間を割いて報道しているために、

 

FXトレーダーであるならば今後の介入動向について

 

気になっているメルマガ会員様も、

 

多いのではないでしょうか?

 

 

 

実際に、

 

Premium会員様の質問の多さからも、

 

多くのFXトレーダーの方たちが、

 

介入に対して今度どうなるのか、

 

そのような質問が非常に多くなっています。

 

 

 

では今後為替介入は再度あるのか?

 

の質問に対してお応えしていきたいと思います。

 

 

 

それは、

 

十分にありえるといえます。

 

 

 

ただし、

 

それがいつどのタイミングになるということは、

 

安住財務相の腹の内次第であるために、

 

私のような凡人が知るところでもないですし、

 

インサイダー情報を入手しない限り、

 

その情報をキャッチすることは不可能なことです。

 

 

 

ですので、

 

いつ介入があるのか?ということに集中していても、

 

そんなことはわかりっこないことなので、

 

あれこれ考えても無駄なことなので、

 

私は介入については特に警戒していません。

 

 

 

ただ、

 

再度ドル円が歴史的安値を割り込むことになれば、

 

今までの介入のパターンから

 

介入をしてくるかも?と考えて行くことはできます。

 

 

 

では、

 

為替介入の影響度はどのようなものになるのか?

 

前回の介入時に3円ほど上昇したことは、

 

あおのり学校やメルマガを長く購読されている読者様なら、

 

記憶に新しいことと思います。

 

 

 

しかし、

 

前回の介入効果は3日しか持たずに、

 

再度ドル円は3円下げて元の水準まで下落してしまったのです。。。

 

 

 

このことから、

 

私個人の意見としては、

 

今回の介入の効果も一定期間しか保つことなく、

 

再度ドル円相場は歴史的安値を更新してくることになるのではないかと、

 

考えています。

 

 

 

所詮、

 

日本銀行のような中央銀行が、

 

円という今最も世界で信用されている通貨を売り払ったところで、

 

中央銀行一行だけでこの流れに逆らうことなど

 

土台無理なのです。

 

 

 

確かに、

 

一時的には介入の効果で円高になることもあるでしょう。

 

 

 

でも、

 

そのようなものは、

 

いずれ市場の円買いという力に押し切られ、

 

再度下落に転じてくるはずです。

 

 

 

日本銀行VS投機筋

 

では投機筋が勝つことがあまりにも多いからです。

 

 

 

今は引退しているとはいえ、

 

かつて投資家として名をはせ、

 

フォーブスでも資産家として上位にランクインしているジョージソロス氏は、

 

イギリスの中央銀行がポンドの相場を高く固定していたことに

 

目をつけていた時期があります。

 

 

 

ソロス氏は実態以上に高く据え置いているポンド円を2兆円ほど売り浴びせ、

 

ポンド円の急落を招きましたが、

 

イングランド銀行に勝った男として、

 

世界的な注目を集めました。

 

 

 

このような事例からも、

 

いかに日本銀行とはいえ、

 

市場が形成する下降トレンドに逆らうことなどできないのです。

 

 

 

そのために、

 

引き続きドル円に関しては、

 

ショートポジションをロングポジションよりも多用することで、

 

利益を上げていくことができます。

 

 

 

とはいえ、

 

現状のドル円相場を見ると、

 

方向感がない展開となっており、

 

急激に上げている分、

 

介入警戒感から、

 

トレンドレス相場が形成されているようにも見えます。

 

 

 

そうであるならば、

 

いちいち介入警戒感のある通貨ペアで勝負をするのではなくて、

 

もっと勝ちやすい素直なトレンドを形成している通貨ペアを選択し、

 

そのトレンドに乗ることで利益を上げた方が、

 

より効率的にFXでお金は増えるのではないでしょうか?

 

 

 

特に円の影響を受けにくい、

 

ユーロドルやポンドドルなどのドルストレートはお薦めです。

 

 

 

たとえば、

 

ユーロドルなどは現在下降トレンドが形成されており、

 

このトレンドに素直に乗っていれば、

 

大きな利益を上げることができたはずです。

 

 

 

ドル円だけでトレードをしている個人トレーダーでは

 

この美味しい相場をモノにすることはできなかったはずです。

 

 

 

ですので、

 

注文を出す際には、

 

できるだけ多くの通貨ペアを見ていくことで、

 

利益を上げやすい通貨ペアを選定していくことが、

 

常勝トレーダーには求められます。

 

 

 

とはいえ、

 

チャート分析力に乏しい方であれば、

 

明確なトレンドが発生している優位性のある通貨ペアを選定することは、

 

至難の業と考えたりしていませんか?

 

 

 

『そんなこと言ったって、仕事で忙しくドル円だけしか見れない』

 

『チャート分析力に乏しいために、勝ちやすいチャートなど選定できない』

 

『よくわからない通貨ペアではエントリーしたくない』

 

といった声も聞こえてきそうですね。

 

 

 

そこで、

 

毎週のFX勝利の法則Premiumの中でお届けしている、

 

ピックアップチャートの中で毎週勝ちやすい通貨ペアを、

 

お届けさせていただいていますので、

 

勝ちやすいチャートの選び方を知りたい方は、

 

是非ご活用ください。

 

 

 

FXはトレードをすればするほど、

 

勝ち負けを繰り返しながらも自然とお金が毎日のように増えてくるものですが、

 

そうなるためにはできるだけ多くのチャートを見て、

 

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