日本破綻は起きるのか?起きた場合の対処策は?

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あおのり学校メルマガ8月15日号

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日本国の借金総額は1000兆円超え!

この膨大な借金を返せずに日本は破綻するのか?

その場合は、為替への影響はどうなるのか?

http://aonorifx.com/20130815.html

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こんばんは、あおのり先生です。

いつもメルマガをご活用いただき、誠にありがとうございます。

日本の税収入は約50兆円、

国の借金は1000兆円あるということは、

問題をシンプルに見るために家計に置き換えて考えると、

年収が50万円しかない中で、

借金が1000万円もあるということになります。

もし、あなたの家庭が50万円しか収入がなかった場合、

1000万円の借金を返していくことができると思いますか?

こんなの無理ですよね。金利だけで潰れてしまいます。

だから、政府も1000兆円を返すのはできっこないですよね、、、

と、一般的には考えてしまいがちですが、

答えはそんな単純なものではありません。

日本のデフォルトは、絶対にありえません。

確かに、

最もらしいことを言うエコノミストも存在するために、

http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MGL71J6JTSEE01.html

破綻する可能性もあるのではないかと考えられる方もいるとは思いますが、

日銀には打出の小槌があります。

それは、

20円の費用だけで10000円の紙幣を創りだす、

『通貨発行権』があるということです。

夕張市は確かに借金が増えて潰れましたが、

夕張市には通貨発行権は与えられていないからです。

ギリシャもアイルランドもユーロ圏内で通用する共通通貨を使っているので、

通貨発行権はそれらの国々には認められていないので破綻リスクがありました。

でも、日本には通貨発行権があるから、

いざとなれば、お金をバンバン刷って借金返済すればいい話なのです。

ただし、これをやればインフレが急速に加速しかねないために、

副作用があまりにも強すぎるのです。

牛丼一杯300円であったのが、10倍の3000円になったら、

生活が成り立たなくなってしまいかねませんが、

極端な話そのように物価が上がりかねないということです。

そこで、現状では政府が国債を発行して、

日銀がお金を刷って、その国債を買取り国にお金を貸している形をとっていますが、

政府からではなく民間銀行からも国債や、

あるいは市場からは株式や外貨などを買っているという行動をとっています。

市場にお金をジャブジャブ溢れさせることによって、

ずっと続いているデフレを脱却させて、

日本を成長軌道に乗せようと日銀も頑張っているところなのです。

成長が軌道に乗って

税収が100兆円になれば1000兆円の借金返済も視野に入ってきますが、

ただこの成長戦略が失敗すれば国債を発行する形をとらずに、

日銀がお金を刷りまくって、

1000兆円の借金を返すことになるわけです。

いずれにしても、

アベノミクスが成功して国を成長させるために緩やかなインフレになるのか、

成長戦略が失敗して急速なインフレが起こることになるのか、

そのどちらかに傾いているというのが今の情勢であるといえます。

ということは、

20年以上も続いたデフレという呪縛、常識から抜け出せずに、

円だけでお金を持っていればお金の価値は毀損してしまうということです。

お金を守り、そして増やすためには、

インフレを見越して、

できるだけ早く行動を起こす必要がある時であると私は強く感じています。

蛙を釜の中の水の中に入れて、

その温度を少しずつ上げていった場合、

蛙はお湯から出ることなく、

茹で上がって死んでしまいます。

一方で、

いきなり熱湯に入れたら当然、蛙は飛び出ます。

今は、水(デフレ)からお湯(インフレ)に切り替わっているタイミングと自覚し、

釜からできるだけ早く飛び出していく必要があるタイミングです。

デフレの呪縛から逃れられずに今までの行動を変えずにいれば、

インフレに気づくことはありませんが、

インフレに気づいたときはお金の価値を毀損した時になりかねません。

インフレ対策をせずに、あなたは茹で蛙のままでいいですか?

それとも、

インフレを自覚しいち早くお金を守るために、

熱しているお湯から抜け出すことでお金を増やすことに集中するのか、

今はその岐路に立たされているべきタイミングと見ています。

結局、

こういった急激な変化の時にその時期を明確に悟り、

いち早く行動したものが投資では儲けていくのですが、

ネットを見ても『国が破綻する』『しない』など様々な情報が交錯しているので、

踏ん切りがつかないから行動できない人が多いのもまた事実でしょう。

そう言う日和見の人は、投資では絶対に儲かりませんし、

結局はお金を減らしかねないタイプだとは言っておきます。

皆がそうと確信した時に皆と行動したい気持ちもわかりますが、

投資の世界ではそれが負け組行動パターンなのです。

まだ多くの人が確信を持っていない今だから、

まだ儲かるチャンスがあるということです。

茹で蛙になることなく資産拡大・防衛をしていきたいという方は、

より詳しくその確信を持ってもらいたいので、

その辺の話を今週号のプレミアムでご確認ください。

変化の時だから、お金を大きく増やせる時期だと強く悟られることでしょう。

明確に自信を持って行動するから、勝ちやすいのであって、

様々な情報に一喜一憂しているうちは勝てないのは自分で納得できないからです。

その思いをぜひプレミアムで払拭ください。

 

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