ぬりかべの法則
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あおのり学校メルマガ9月24日号
著者:あおのり先生
テーマ:チャート分析
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横浜の自宅にて。
今週土曜日のセミナーの準備やら何やらで、
結局メルマガ配信が深夜になってしまいましたが、
だいぶお待たせしました。。。
終電を逃すと妻の逆鱗に触れるので『まずい!』と、
急いで自宅に戻ってきましたが、
自宅に戻ってくればきたで、
イクメンとしての顔もあるので最近は育児にも追われています。
さっきも、
『オギャーオギャー』となく赤ちゃんを片手に、
ミルクを入れた授乳ビンを口元にあてたら
『ガブガブガブ』と猛スピードで飲んでしまいました。
今では一回の授乳で100mlほども飲み干します!
可愛らしいことに、
飲んでいる時は、片手を『ギュッ』と握りしめてくれます。
こうやって、一緒に生活をする時間を長く持てば持つほど、
『子は親の生き甲斐』になってくるのでしょうね。
私は、子供にはできるだけ本物に触れさせてあげようと思っています。
表面だけを取り繕うものではなくて、
中身がある美術や工芸品、人物や歴史や音楽などなどです。
本物というのは、ずっと昔から受け継がれてきたものに多くあります。
投資の世界でいえば、ギャンが書いた本などはお勧めですね。
そういった本をいろいろ読んでいると、
『こすくい商い』はするなとか、
『損は持ち越すな』とか相場の本質的なことが書いてあります。
相場で利益を出す答えはすべて古典書に書いてあり、
あとは古典書に基づき、売買をするだけで良いのですが、
最近出ている本は古典書を薄っぺらく焼き直ししたものにしか過ぎないと思うのです。
古典書を読んでいれば、表面に騙されることもなくなります。
FXで年何千%リターンとかを出せる割合が限りなくゼロに近いことや、
スキャルがどれほど分が悪い取引であるのかなど、
先人たちがすべて経験した答えを後世に伝えてくれているので、
出た答えに基づきチャート分析をしていけば十分です。
私たちは、そういった先人の声に耳を傾け、
その声に基づき未来の価格を分析していけば、
現在のくだらない雑念に悩まされることもなくなります。
本物だからこそ、時空を超えて生き続けているのです。
最近に出たほとんどのFX本などすぐに淘汰される本ばかりでしょう?
残っているのは、本物だからです。
先人たちが後世の私たちにプレゼントしてくれたテクニックの中で、
今回は一つピックアップしてお伝えしたいのが、
『ぬりかべの法則』です。
ご存知のように、
ぬりかべとは、ゲゲゲの鬼太郎にでてくる壁のような妖怪です。
ぬりかべは、鬼太郎を攻撃する敵の攻撃を防いでくれるキャラ設定がされていますが、
結構やられることも多いキャラですね。
意外に弱い・・・
とはいえ、
雑魚キャラの攻撃は跳ね返して鬼太郎を守ってくれるので、
可能性としては相手の攻撃を跳ね返してくれる方が多いという
イメージを与えてくれているキャラです。
私たちも、このぬりかべをチャート上から発見していけば、
価格の動きを跳ね返すポイントを見つけることができるようになります。
最も有力なポイントとしては、
半値戻しの価格水準では価格が下落することがよくありますね。
あおのり学校の高値と安値の計測では、
ドル/円の場合には半値戻しのポイントはちょうど100円前後に位置しており、
このライン上では価格が何度も反落させられていることがわかりますが、
あなたのチャートでも100円前後の価格の動きを調べてみてください。
ドル円チャート
↓
http://aonorifx.com/info/
調べて分かることは、
100円前後で価格の上値は抑えられているということです。
であれば、この付近でショートを仕掛ければ利益を上げやすかったということですが、
こういったぬりかべになりそうな個所をチャート上から発見していけば、
下落ポイントをますます察知できるようになるので、
結果としてお金も増えやすくなります。
もちろん、ぬりかべは万能ではないので100発100中途まではいかないまでも、
50%の確率よりは効果を発揮してくれるので、
その有利な分が利益になるということです。
ぜひ、あなたのチャート上からもぬりかべを探してみることで、
少しでも分がある有利なトレードをしてみてください。
ぬりかべの出現ポイントを発見する度合いの差が、
利益の差となって跳ね返ってくることでしょう!