ドル円100円突破?
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あおのり学校メルマガ11月12日号
著者:あおのり先生
テーマ:チャート分析
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こんばんは、あおのり先生です。
昨日は自宅で、ちょっとしんどいことがありました。
それは、飼い猫“にに”のかまってちゃんぶりがひどく、
私の足をガブりとかんできたり、
尻尾をするつけてきたりするのです。
私が家に帰ってくるなり、
『ト、ト、ト、トトトト』と猛ダッシュで玄関まで来て、
いきなり、ガブりです・・・
おいおい、凶暴だなーと思いつつも、
遊んで遊んでという眼差しを私に向けてきます。
ににのリクエストに応えるためにも、
猫のおもちゃで遊んであげたかと思えば、
ヘトヘトに疲れたかみさんが『子供のお守りもしてよ』
といいながら、生後2ヶ月の赤ちゃんを差し出されました。
家での私の需要はとても高いようですが、、、
そこで、赤ちゃんを優しく胸に抱きかかえながら、
ににと遊んであげるという、
一人で二役こなすというイクメンっぷりを発揮していました。
生まれた時には、わずかに2900グラムだったベイブも、
今では6000グラムを超えるほどに成長していますが、
これがまた重い重い^^;
わずか、2ヶ月で2倍以上の体重ですから、
赤ちゃんの成長スピードはとんでもなく早いものですね。
需要が高まってきたけど重いといえば、ドル円です。
ドル円も100円という大台を目指し、
このあたりでは上値が重くなる可能性が高まりやすいと考えられます。
そのため、一旦このあたりでは売り圧力に押されやすいかな、
という視点でドル円を見ています。
なぜかというと、
テクニカル的に重要な部分がこの100円ラインに存在していること、
そして、100円という大台では、ショート勢が増える、
ということが指摘できるためです。
過去のドル円チャートを見ればわかるように、
3回ほど100円を突破しておりますが、
100円ラインを超えたあたりでは、
『いよいよ相場は上向くぞ』
と過去に買いを入れていた人は多くなります。
数十円単位と百円単位とでは単位の桁が違うように、
投資家に与える心理的インパクトも違いますから、
100円突破は心理的に強気になりやすくなるのです。
でも、ちょっと上がったかと思いきや一転、
95円前後まで下がり含み損を抱えれば、
早く買値付近まで戻って欲しいと、
買い持ちしていた多くの為替ユーザーは考えますね。
そのため、100円付近まで戻ってきたところで、
買っていた層が、
『トントンの成績になったからもう売ろう』
と考えやすいために、100円付近では売りが増えやすいのです。
チャートというのは、
このように人間の心理を読みつつも、
あとはテクニカル的なポイントを把握しながら、
売買すべきポイントを探していくだけなのですが、
あなたはできていますか?
初心者の方であれば、
なかなか投資家の心理までは読めないかもしれませんが、
せめて100円の有力な抵抗価格帯が存在すること、
これでも上値が重いことがわかるので、
今よりも高度な売買ができることになるはずです。
あ、ちなみに、
ドル円は100円を超えないと言っているわけではないですよ。
ある条件が整えば超えやすいということも、
プレミアムではお伝え済みですが、
こういったプロ並みのシナリオをもって相場に望むと
利益もあげやすくなるということです。
100円では上値が重くなるが抜けたらどうなるのか?
売り圧力に押され一度下げればどの当たりで反転しやすいのか?
様々なシナリオを持ちながら、
マーケットに対峙しなければ、お金もなかなか増やせません。
マーケットでお金を増やそうと思うなら、
最低限はプロレベルの知識まで、
高めていきたいものですね。