考える力

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あおのり学校メルマガ11月26日号
著者:あおのり先生
テーマ:メンタル
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都内のオフィスにて。

医者や弁護士などの頭脳明晰な人と、

中卒と高卒など学校の勉強が好きではない人とでは、

どちらが投資やトレードで勝つことができると、

あなたは考えますか?

難しい問題ですが、少し考えてみてください。

私が今まで散々投資家やトレーダーを見てきて言えることは、

勉強ができることと、できないことの間に、

多少の相関関係はあるかもしれませんが、

強い関連性はないということです。

勝っている人と負けている人の決定的な差は、

『自分の頭で考えることができているか否か』です。

証券マン時代、

勝っているお客さんは自分で考え判断できる人でした。

負けているお客さんは人の意見に左右されてばかりで、

自分で意思決定ができない人でした。

でも、不安になりますよね。

為替には答えがないから。

そこには、日本の受験制度の影響があるでしょう。

常に正解がある試験が課され、

そして試験結果で進学の合否が決められてきました。

しかし、世の中の現実課題には、

常に正解があるとは限りません。

むしろ、ほとんどの場合は正解などありません。

だから、正解のない世界だと、

日本の受験勉強に慣れて高い回答率を誇る人でも、

答えが出せず行き詰まりやすいのです。

今のように時流が猛スピードで動き

社会が急激に変わりゆく時代では、

自分でどう変わるかを考え、

正しい解答と思える選択をできた人が、

どの業界でもズバ抜けやすくなっています。

逆に言えば、自分の脳みそで考える力がない人は、

とことん落ちていくことはもう確定的でしょう。

人類史上かつてないほど、

時流が急スピードで今ほど動き時代はありませんでした。

ゆえに、経済格差が短期間で高速に開きやすいのです。

私たちは、うかうかしてはいられませんね。

トレードや投資の世界にも、答えなんかありません。

未来の不確定な動きに、正解など一度たりとも出せないのです。

でも、正解のない世界だからこそ、

勝利へ向けた壁を突破するために日々論理的に考え、

自分なりに正しいと信じれるスタイルを確立すれば、

とんでもない年収を得る世界です。

幸いなことに、あおのり学校には、

自分で考える力を持った会員様が非常に多くいます。

中には、為替などの投資で年収億超えの人もいたります。

そういう方々に支持されているのは、

本当に光栄なことですが、

私もこういう人でなければ、勝たせてあげられません。

『投資なんか勝てないよ』と無知な人は言います。

でも、為替は別に、儲けられないわけではありません。

自分で儲けるコツを考えられる人にとっては、

投資やトレードの世界ほど楽しいものはないのです。

ただ、その数が少ないだけから誤解を招きやすい。

必ず少数派にはなりますが、

自分の頭で考え、答えを見つける生き方を

私たちはしていきましょう。

今の時代に求められている生き方は、

そのような生き方です。

トレードや投資においても、

自分の頭脳で考えて回答を得た人は、

毎年常勝しています。

今すぐやるべきことは、

自分で納得できる勝てるルールを見つけることです。

ルールがあるからこそ、

不確定な世界でも迷いが減るのです。

真実だから何度もいいますが、

上手い人から盗むのが、最短の上達コースです。

盗んだほうが、圧倒的に上達が早い。

これは、FX丸分かりセミナーの

富裕層の考え方と貧乏人の考え方で伝えたことですが、

金持ちになれる人は、自分の負けてばかりのやり方に固執せずに、

良いと思ったものから積極的に学ぼうとします。

そして、自分なりに改良して、

良いものに進化させていきます。

貧乏になる素質がある人は、それと反対の考えをしています。

相場の試練を浴びながら、

お金を大きく減らしながら、

何年かかってようやく勝てるようになるのもいいでしょう。

いや、ほとんどがその方法では勝つことができないで終わっています。

そうなるのは当たり前の話で、

世界の熟練者と私たちは、お金の奪い合いをしているのですから。

為替で最短で上達することを強く望まれるのであれば、

ルールを盗み、そして考えながらいいとこ取り入れて

モノにしていく必要が強く求められるのです。

 

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