教訓

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あおのり学校メルマガ2014年10月8号
著者:あおのり先生
 テーマ:リスク管理
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こんにちは、あおのり先生です。

いつもメルマガご購読ありがとうございます。

 

あなたは、

これから高確率で日本列島を襲うことになる

災害に対しての備えをしていますか?

 

日本は、

地震・台風・洪水・津波・噴火・旱魃などの被害を

数多く受けてきた世界有数の災害大国です。

 

3.11地震以後、

長野、岐阜県にまたがる御嶽山(3067メートル)で

噴火が起こり、

54名の死者を出すに至っています。

 

地震と火山活動の仕組みについては、

化学的に解明されているわけではありませんが、

その連動性は指摘されていることです。

 

地震も噴火も

プレート同士のこすれ合いが原因で、

日頃自身の頻度も増えていることから、

プレートが活動期に入っていることがわかります。

 

1707年の宝永地震が起きた49日後に

富士山が噴火しました。

 

災害リスクは確実に高まっていますが、

高確率で可能性が高まっていることに備えることは、

投資やトレードと似ています。

 

私は今後、

日本に災害が訪れるリスクを考え、

すでに水や乾パンなどの備蓄を行っています。

 

今のドル円も、

わずか1ヶ月半程度で、

101円 → 110円

に上昇し買い過熱感が出ていました。

 

確かに、

ドル円がイケイケドンドンで

110円まで上昇しましたが、

その動きに魅せられた

多くの大衆トレーダー達が

本格的に参戦した今の時は危険です。

 

価格のトレンドは、

プロが作り、セミプロがそれに乗っかり、

出来上がったムードに

ミーハーな大衆層が乗っかります。

 

では、大衆の次の買い手は?

誰もいません。

いつも負けることは、

無垢な個人トレーダーと決まっています。

こうして、価格は下落に転じます。

 

私は、

その可能性が今までにないほど

高確率で高まっていると見ます。

 

確率的に高まっているのであれば、

その可能性を排除するために、

買っている玉を素直に損切り必要があります。

 

損切りは、

マーケットに入る前からどこに入れるかを決め、

そのポイントまで来れば

受け入れなければいけないものです。

 

マーケットに入った後から

損切りポイントを決めたり、

決めたポイントを先延ばしにしたり、

そもそも損切りをどこに置くかも決めずに、

参戦している人は、

近いうちに必ず大損失を出します。

 

あなたは、損切りの備えを万全にしていますか?

万全にするためにも、

損切りをどこに入れるのかを、

事前に把握しておいてください。

 

決断が大損失を受けることを防ぎます。

 

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