こんにちは、あおのり先生です。
いつもあおのり学校へのご来校ありがとうございます。
日本の政局をテーマに
マーケットは動きやすい地合いですね。
ドル円も117.30円台を付けて、
連日に渡り高値を更新し続けています。
日経平均株価も50円と
小幅にではありますが上げ幅を拡大し、
17390円をつけているところです。
安倍首相の、消費税10％延期と衆院解散を
昨日は発表した日となりました。
個人的に思うことは、
このタイミングで消費税増税10％を決断しなかったことは、
日本の景気や国民の生活を考えると、
ベストな選択であったと思います。
日本の景気回復期待の高まりを受けて、
マーケットは明るい未来に向け、
高値を上へ上へと引き上げています。
昨日は日米欧の指標全てよく、
特に経済低迷の英欧通貨に多少の安堵の気持ちが、
生じたのではないでしょうか。
昨日の詳細なイベントは以下をご参照ください。
| 昨日の注目イベント | 前回変動幅 | 前回発表値 | 市場予想 | 市場結果 | |||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 未定 |  |
(日)安倍首相、記者会見 | ― | ― | |||
| 09:30 |  |
(豪) RBA議事録 | 7pips | ― | ― | ||
| 17:25 | |
(豪)スティーブンス ＲＢＡ総裁、講演 |
― | ― | |||
| 18:30 |  |
(英) 10月消費者物価指数 [前月比] |
10pips | +0.0％ | +0.1％ |  |
+0.1％ |
| 18:30 | |
(英) 10月消費者物価指数 [前年比] |
10pips | +1.2％ | +1.2％ |  |
+1.3％ |
| 18:30 | |
(英) 10月生産者物価指数 [コア：前年比] |
10pips | +0.8％ | +0.8％ | |
+0.9％ |
| 19:00 |  |
(独) 11月ZEW景況感調査 | 9pips | -3.6 | 0.5 | |
11.5 |
| 19:00 |  |
(ユーロ圏) 11月ZEW景況感調査 | 9pips | 4.1 | ― | |
11.0 |
| 22:30 |  |
(米) 10月生産者物価指数 [前月比] |
6pips | -0.1％ | -0.1％ | |
+0.2％ |
| 22:30 | |
(米) 10月生産者物価指数 [コア：前月比] |
6pips | 0.0％ | +0.1％ | |
+0.4％ |
| 22:30 | |
(米) 10月生産者物価指数 [前年比] |
6pips | +1.6％ | +1.3％ | |
+1.5％ |
| 22:30 | |
(米) 10月生産者物価指数 [コア：前年比] |
6pips | +1.6％ | +1.5％ | |
+1.8％ |
| 24:00 | |
(米) 11月NAHB住宅市場指数 | 21pips | 54 | 55 | |
58 |
| 27:30 | |
(米) コチャラコタ・ ミネアポリス連銀総裁、講演 |
― | ― | |||
| 30:00 | |
(米) 9月対米証券投資 [ネット長期フロー] |
9pips | +521億USD | ― | |
+1643億USD |
| 30:00 | |
(米) 9月対米証券投資 [ネットフロー合計] |
9pips | +745億USD | ― |  |
-556億USD |
| 経済指標発表時間前後は為替の動きが激しくなるのでこの時間帯にFXをする生徒さんは細心の注意を払ってください！ →さらに詳しい経済指標情報ならあおのり学校情報室へ |
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では、今日はどのような展開となるのか？
今日はアメリカの以下のイベント次第で、
ドルが結構動く可能性あり警戒。
それ以外は特に注目材料もありませんが、
“本日の注目イベント”の詳細は下記をご参照ください。
| 本日の注目イベント | 前回変動幅 | 前回発表値 | 市場予想 | 市場結果 |
|||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 未定 | |
(日) 日銀金融政策 決定会合 |
78pips | 0.00-0.10％ | 0.00-0.10％ | |
0.00-0.10％ |
| 15:30 | |
(日) 黒田日銀総裁、記者会見 | ― | ― | |||
| 18:30 | |
(英) BOE議事録 | 47pips | ― | ― | ||
| 22:30 | |
(米) 10月住宅着工件数 | 10pips | 101.7万件 | 102.5万件 | |
100.9万件 |
| 22:30 | |
(米) 10月建設許可件数 | 10pips | 103.1万件 | 104.0万件 | |
108.0万件 |
| 28:00 | |
(米) FOMC議事録 （10月28・29日分） |
57pips | ― | ― | ||
| 30:45 |  |
(NZ) 第3四半期生産者物価 [前期比] |
pips | -0.5％ | ― | |
-1.1％ |
| 経済指標発表時間前後は為替の動きが激しくなるのでこの時間帯にFXをする生徒さんは細心の注意を払ってください！ →さらに詳しい経済指標情報ならあおのり学校情報室へ |
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私の相場観をお伝えしたところで、
次はチャート分析をメインに相場を見ていきます。
まずはいつものようにドル円１時間足チャートから。
下のチャートは、昨日のドル円１Hチャートです。
（1時間足チャート期間：10月30日～ 11月18日）
※上記チャートは、世界中のプロやアマの間で最も利用されている世界最強のチャートと言われるMT4チャートです
ドル円のチャート全体の動きを見ると、
急激な上昇から緩やかな上昇に
変化していることがわかります。
追加緩和が実施されたことや、
GPIFの資産運用方針の変更から、
ドル円はあっさりと117円を超えてきました。
このような環境の中で、昨日は次のように指摘していました。
この手法を用いて次のポイントを考えると、
116.10円付近にある、
抵抗価格帯付近でロングを狙ってみます。
今日のドル円１Hチャートで動きを確認していきましょう。
※ブログでは複数ある売買戦略の中の1つの売買手法のみで売買を立案し表示しています。
トレンドライン分析では、
急な角度の上昇ラインを割れて、
緩やかな角度の上昇ラインも割れているので、
今までよりも買い圧力が弱い状態にあります。
ただし、
買い圧力は衰えつつあるものの、
強い動きは維持しています。
116.10円付近にある、
トレンドライン付近でロングを狙ってみます。
ただし、 さらに下落するリスクもあるわけですから、
ストップロスオーダーを万全にして事前にいくらの損を出すかを理解した上で、
エントリーしていくようにしましょう。
クロス円やユーロドルに関する詳細な売買戦略は、
メルマガの中でお伝えしています。
| 通貨ペア | 売買戦略 | トレード戦術 | 有効なテクニカル （60分） |
| ドル円 | 買 | 116.10円付近まで値を下げれば、このあたりで買いエントリーを検討していきます。ラインの下にはストップ・ロス・オーダーを設定です。 | 買いサイン |
| ユーロ円 | 買＆売 | メルマガでトレード戦術をお届け | 横ばい |
| ポンド円 | 買 | 買いサイン | |
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それでは本日も、がんばっていきましょう！
