FX予想

本日為替予想:日本第3四半期GDP大幅悪化以降、上値重い!

こんにちは、あおのり先生です。

いつもあおのり學校ブログへのご来校ありがとうございます。

 

今週のドル円は

年初来高値121.80円まで上昇してから、

現在は120円をわずかに割るほどまで

下落しています。

 

ドル円は今週オープンから

2円程の下落となっていますが、

その原因の一つとして挙げられるものが、

昨日発表のあった

(日) 第3四半期GDP・二次速報[前期比年率]

 

予想を大幅に下回ったことを受け、

円が買い戻される動きをしています。

 

下のグラフは、

2007年第3四半期から2014年第3四半期までの

GDPの一次速報値と二次速報値を下のグラフでは表しています。

 

では、やや調整を挟むこのような地合いの中で、

次に相場はどのように動いてくるのか?

 

相場を見る上では、

必ず複数の想定を持って、

マーケットに対峙しなければいけません。

 

一つの想定しか持てなければ、

その想定が崩れた時に、

頭が混乱してしまうからです。

 

洞察力高い想定を持てた時、

様子見ができるようになるし、

大損をすることがなくなるし、

利益を出せるようにもなります。

 

相場シナリオをどのように持てばよいのかを、

次回メルマガの中でお伝えしていきます。

さらに利益を上げることを望む方は、

見ておくことをお勧めします。

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その他、特に注目イベントはありませんでしたが、

昨日の詳細なイベントは以下をご参照下さい。

昨日の注目イベント 前回変動幅 前回発表値 市場予想 市場結果
08:50 日本 (日) 10月経常収支 8pips +9630億円 +3701億円 上 +8334億円
08:50 日本 (日) 10月貿易収支 8pips -7145億円 -5696億円 下 -7666億円
08:50 日本  (日) 第3四半期GDP・
二次速報[前期比]
33pips -0.4% -0.1% 下 -0.5%
08:50 日本 (日) 第3四半期GDP・
二次速報[前期比年率]
33pips -1.6% -0.4% 下 -1.9%
11:07 中国 (中) 11月貿易収支 11pips +454.1億USD +439.5億USD 上 +544.7億USD
16:00 ドイツ  (独) 10月鉱工業生産・
季調済[前月比]
8pips +1.4% +0.4% 下  +0.2%
26:30 アメリカ (米) ロックハート・
アトランタ連銀総裁、
講演
pips
経済指標発表時間前後は為替の動きが激しくなるのでこの時間帯にFXをする生徒さんは細心の注意を払ってください!
→さらに詳しい経済指標情報ならあおのり学校情報室へ

 

では、今日はどのような展開となるのか?

今日は相場変動に影響を大きく与える材料は

予定されていませんが、

ポンドのみ多少動くかもしれません。

 

特に以下、注目しています。

(英) 10月鉱工業生産・速報[前月比]

 

それ以外は特に注目材料もありませんが、

“本日の注目イベント”の詳細は下記をご参照ください。

本日の注目イベント 前回変動幅 前回発表値 市場予想 市場結果
16:00 ドイツ (独) 10月貿易収支 8pips +219億EUR +189億EUR 上 +219億EUR
16:00 ドイツ  (独) 10月経常収支 8pips +223億EUR +180億EUR 上 +231億EUR
18:30 イギリス (英) 10月鉱工業生産・
速報[前月比]
28pips +0.6% +0.2% 下 -0.1%
21:00 ユーロ (ユーロ圏) マクチ・
スロバキア中銀総裁、
講演
pips
26:00 ユーロ (ユーロ圏) プラート
ECB専務理事、講演
pips
27:00 アメリカ (米) 3年債入札(250億ドル) pips
未定 地球 EU 財務相理事会 pips
経済指標発表時間前後は為替の動きが激しくなるのでこの時間帯にFXをする生徒さんは細心の注意を払ってください!
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私の相場観をお伝えしたところで、

次はチャート分析をメインに相場を見ていきます。

まずはいつものようにドル円1時間足チャートから。

 

下のチャートは、昨日のドル円1Hチャートです。

ドル円予想

(1時間足チャート期間:11月19日~ 12月8日)

※上記チャートは、世界中のプロやアマの間で最も利用されている世界最強のチャートと言われるMT4チャートです

 

ドル円のチャート全体の動きを見ると、

緩やかに上昇し続けています。

 

10月末に

(日) 日銀金融政策決定会合にて

追加緩和が実施されたことや、

GPIFの資産運用方針の変更から、

ドル円はあっさりと121円を超えてきました。

 

このような環境の中で、昨日は次のように指摘していました。

121.20円辺りで反発が起こりやすいのかな

と見ています。

※121.20円ではなく、120.20円の記入ミス。詳しくは、昨日のチャート場所を参照。

 

今日のドル円1Hチャートで動きを確認していきましょう。

ドル円 予想
(1時間足チャート期間:11月20日~ 12月9日)

※ブログではプレミアムと比較して最低限度のライン、テクニカル指標のみ表示。
※複数ある売買戦略の中の1つの売買手法のみブログで表示。

 

ドル円は121.80円まで上昇してから、

その後は120円を割り込んできました。

 

このような状況の下で、

私の売買ルールからエントリーポイントを考えると

120.20円辺りで反発が起こりやすいのかな

と見ていますとお伝えしていましたが、、、

 

昨日は、ジャストでこの付近で反発し、

120.70円辺りまで戻しました。

 

私の売買ルールから次のエントリーポイントを考えると

119.00円辺りで反発が起こりやすいのかな

と見ています。

 

ただし、 売り圧力に勢いが出た場合は、

さらに下落するリスクも当然あるわけですから、

 

ストップロスオーダーを万全にして

事前にいくらの損を出すことになるのかを理解した上で、

エントリーしていくと良いでしょう。

 

クロス円やユーロドルに関する詳細な売買戦略は、

メルマガの中でお伝えしています。

通貨ペア 売買戦略 トレード戦術 有効なテクニカル
(60分)
ドル円 119.00円付近まで値を下げれば、このあたりで買いエントリーを検討していきます。ラインの下にはストップ・ロス・オーダーを設定です。 横ばい
ユーロ円 メルマガでトレード戦術をお届け 買いサイン
ポンド円 横ばい
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それでは今日も頑張りましょう!