こんにちは、あおのり先生です。
いつもあおのり學校ブログへのご来校ありがとうございます。
ここ2ヶ月ほどの間で、
ドル円は今、
一番大きな調整下落幅を記録しています。
ドル円も、最高値121.80円から、
最安値117.80円にも下がり、
4円程の下落幅となっております。
今まで、ドル円は調整らしい調整もなく、
ずっと上がり続けていたわけですが、
ここに来ての調整局面。
さて、この先の展開を想定する上で、
少なくとも現時点で3つのシナリオを持っておくことができます。
そして、
有力シナリオ三種類ごとの、
売買をどこでするのかを事前に決めておけば、
価格が今後どのように動いてきたところで、
全て想定内のことであり、
慌てることも無くなります。
例えば、
私のシナリオの一つをもう少し分解すると、
今よりもう少し押せば拾ってみて、
買ったところを下回ればすぐ損切って、
多少戻したところはすぐ売ろう
ということを考えています。
では、残り二つのシナリオの戦略はどうするかといえば、
上記のように考えて見ることで、
ルールも明らかとなるわけです。
もしあなたが、
事前シナリオも描くことなく、
仮にシナリオを描けていてもそこに売買戦略がなければ、
準備万端の参戦とは言えないのです。
勝ち組プロというのは、
参戦以前からすべて戦い方の絵図を描き、
その上でマーケットに対峙しているものです。
勝てる絵図もなく
参戦してから感情で売買しているようでは、
FX投資の世界で永久にあなたは勝てません。
あなたもいい加減に、
プロのようにシナリオ毎に売買戦略を作り、
あらゆる動きを想定した売買をしませんか?
そういうことができなければ、
どうせマーケットで鴨にされ、
お金を減らして終わりなので。
明日のメルマガの中で特別に、
シナリオの作り方
シナリオ毎の売買戦略
をあなたでも構築できる簡単な方法を教えます。
このプロ級の投資眼を持てれば、
あなたでもマーケットを制することができるはずですので、
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なお、
昨日は上海株式市場が5%ほど下落した余波を受け、
本日は日経平均が暴落しております。
今日は450円安の17350円まで下がっております。
下のチャートは日経の1ヶ月のチャートですが、
11月末からの上げ幅を
今回の下落で帳消しにされてしまいましたが、
この下落が円高要因となっています。
その他、特に昨日は注目イベントはありませんでしたが、
昨日の詳細なイベントは以下をご参照下さい。
昨日の注目イベント | 前回変動幅 | 前回発表値 | 市場予想 | 市場結果 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|
16:00 | (独) 10月貿易収支 | 8pips | +219億EUR | +189億EUR | +219億EUR | ||
16:00 | (独) 10月経常収支 | 8pips | +223億EUR | +180億EUR | +231億EUR | ||
18:30 | (英) 10月鉱工業生産・ 速報[前月比] |
28pips | +0.6% | +0.2% | -0.1% | ||
21:00 | (ユーロ圏) マクチ・ スロバキア中銀総裁、 講演 |
pips | ― | ― | |||
26:00 | (ユーロ圏) プラート ECB専務理事、講演 |
pips | ― | ― | |||
27:00 | (米) 3年債入札(250億ドル) | pips | ― | ― | |||
未定 | EU 財務相理事会 | pips | ― | ― | |||
経済指標発表時間前後は為替の動きが激しくなるのでこの時間帯にFXをする生徒さんは細心の注意を払ってください! →さらに詳しい経済指標情報ならあおのり学校情報室へ |
では、今日はどのような展開となるのか?
今日は相場変動に影響を大きく与える材料は
予定されていませんが、
明日の朝は荒れるかもしれません。
そして、荒れる通貨ペアとなるかもしれないのは、
オセアニア通貨になります。
明日は、NZ、豪など注目イベントが多いからです。
特に以下、注目しています。
それ以外は特に注目材料もありませんが、
“本日の注目イベント”の詳細は下記をご参照ください。
本日の注目イベント | 前回変動幅 | 前回発表値 | 市場予想 | 市場結果 |
|||
---|---|---|---|---|---|---|---|
10:30 | (中) 11月生産者物価指数 [前年比] |
8pips | -2.2% | -2.4% | -2.7% | ||
10:30 | (中) 11月消費者物価指数 [前年比] |
8pips | +1.6% | +1.6% | +1.4% | ||
24:00 | (ユーロ圏) クーレECB専務理事、講演 |
pips | ― | ― | |||
27:00 | (米) 10 年債入札 (210 億ドル) |
pips | ― | ― | |||
29:00 | (NZ) RBNZオフィシャル・ キャッシュレート |
60pips | 3.50% | ― | 3.50% | ||
12/11 09:30 |
(豪) 11月新規雇用者数 | 48pips | +2.41万人 | +1.50 万人 | +4.27万人 | ||
12/11 09:30 |
(豪) 11月失業率 | 48pips | 6.2% | 6.3% | 6.3% | ||
経済指標発表時間前後は為替の動きが激しくなるのでこの時間帯にFXをする生徒さんは細心の注意を払ってください! →さらに詳しい経済指標情報ならあおのり学校情報室へ |
私の相場観をお伝えしたところで、
次はチャート分析をメインに相場を見ていきます。
まずはいつものようにドル円1時間足チャートから。
下のチャートは、昨日のドル円1Hチャートです。
(1時間足チャート期間:11月20日~ 12月9日)
※上記チャートは、世界中のプロやアマの間で最も利用されている世界最強のチャートと言われるMT4チャートです
ドル円のチャート全体の動きを見ると、
緩やかに上昇し続けています。
10月末に
追加緩和が実施されたことや、
GPIFの資産運用方針の変更から、
ドル円はあっさりと121円を超えてきました。
このような環境の中で、昨日は次のように指摘していました。
119.00円辺りで反発が起こりやすいのかな
と見ています。
今日のドル円1Hチャートで動きを確認していきましょう。
※ブログではプレミアムと比較して最低限度のライン、テクニカル指標のみ表示。
※複数ある売買戦略の中の1つの売買手法のみブログで表示。
ドル円は121.80円まで上昇してから、
昨日は117.80円まで突っ込んでしまいました。
しかし、その後反発し120円て前まで戻し、
再び調整しているという動きです。
昨日は想定買いポイントを下回りましたが、
実はその下回ったポイントには、
もっと強いエントリーポイントがありました。
あおのり學校オリジナルテクニカル指標をご存じの方なら
お分かりいただけるとは思いますが、
昨日の下落した底値をうまく捉えているでしょう?
今のような強い上昇の時に、
このテクニカル指標は威力を発揮するので、
また同じような相場が来た時は、
このオリジナルテクニカル指標を利用すると
勝率は上がります。
二匹目のドジョウ狙いは一回目よりも
成功確率は下がってしまうのですが、
再びオリジナルテクニカル指標がある、
118.20円辺りで反発が起こりやすいのかな
と見ています。
ただし、 売り圧力に勢いが出た場合は、
さらに下落するリスクも当然あるわけですから、
ストップロスオーダーを万全にして
事前にいくらの損を出すことになるのかを理解した上で、
エントリーしていくと良いでしょう。
クロス円やユーロドルに関する詳細な売買戦略は、
メルマガの中でお伝えしています。
通貨ペア | 売買戦略 | トレード戦術 | 有効なテクニカル (60分) |
ドル円 | 買 | 118.20円付近まで値を下げれば、このあたりで買いエントリーを検討していきます。ラインの下にはストップ・ロス・オーダーを設定です。 | 買いサイン |
ユーロ円 | 買&売 | メルマガでトレード戦術をお届け | 横ばい |
ポンド円 | 買 | 横ばい | |
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それでは今日も頑張りましょう!