FXノウハウ

【ヒント】一気に180万溶かした所からの復活劇

皆様、こんにちは。本郷です。
ワンエッジドレーディングについて解説します。

 
 

皆さん、あおのり学校代表の本郷です。
本日より、週に1度ですが、メルマガを書かせて頂くことになりました(^^)
 
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昨年、ワンエッジトレーディングという商品を購入頂いた方は
既にご存知かもしれませんが、私は長年トレーダーとして
様々な金融業界に関わってきたという経緯があります。
 
初めてFXトレードを始めたのは、2008年の夏頃で
ちょうどリーマンショック前後から相場を見るようになりました。
 
当時、自分の事業においてアメリカ、南アフリカ、バングラディシュなど
海外との貿易商談が盛んでしたので、USD/JPYをメインによく見ていましたが
その頃は思いっきり素人で、相場観を持って見るというより、本当に
なんとなく眺めて、損しないように商いをすることだけしか考えていませんでした^^;
 
そうした経験から、友人に薦められたのがFXでしたが
相場は見ていたので、出来るだろうと軽いノリで始めたところ・・・
あっという間に、あれよあれよと100万円の損失を出してしまいましたw
 

ダメトレーダーからの脱却

 
そこから、ネットで検索したり、書店に行ったりして
見よう見まねで“トレードっぽく”はなりましたが、それでも当時の流行りだった
GBP/JPYで、たまたまG7の時に逆のポジションを持ってしまい
追加でさらに、80万円ほど溶かしてしまいました^^;
 
もちろん負けばかりではなく、調子が良いときはちゃんと利益を出せていたんですが、
すぐに調子に乗ってしまい、
「トレードってATMだ(笑)」と思ったりした事もありましたw
 
それこそルールなど持ち合わせておらず、ちょっと利益が出るようなことが
書かれていたら、すぐに真似てみて、損が出たら他のを試したりと
ダメトレーダー丸出しでした^^;
 
そんな時、あるトレーダーさんから
ちゃんと儲かるルールを考えてみて!』と言われ
約一週間ぐらい、朝から夜中まで毎日のようにチャートを眺めたり
書籍を読んだりして、どうしたら勝てるのか?メチャメチャ考えました。
 

私のトレードルール

 
その中で出たアイデアがこれです。
・基本的にレートは、上がるか下がるかの2つ。
・大きい時間軸と、小さい時間軸と重ねて見る。
・その方向感に従って、エントリーしよう。
 
ですが、そこでまた一つの疑問が生じました。
「エントリーポイントは、よくなったのに利益が残らない・・・」
 
ここが重要なポイントだと気付いたのが、私にとって幸運でした。
 
ビジネス業界でも、よく耳にする”出口戦略”
ビジネスでも、ちゃんと出口を考えておかないと儲からないんです。
 
やみくもに商売を始める人も少なくありませんが
日本の倒産件数を見たり、仕事柄ですが商工会で新規事業の相談を受けていると
ちゃんと出口まで考えられていないケースが、ほとんどです。
 
まさかトレードでも同じことが重要だったなんて・・・と気付いた私は
自分が欲しいPipsを計算したり、チャートを眺めながら
「ここの一山を利益に変えたい」と考えたりして
プリントしたチャート図を眺めながら、手書きで色々と試しました。
 

出口から導き出したトレードルール

 
そして、ようやくちゃんとしたルールが決まったのでした。
・エントリー時は、小さい時間軸。(5分足)
 エグジットは、大きい時間軸。(4時間または8時間足)
・テクニカル指標は、DMIを使って各時間軸に合わせた
 パラメーターを入力(トレンドを見やすくする為)
・エントリーやエグジットする為の環境認識は、30分足。
 
こうして左から5分足、30分足、8時間足のチャートを並べて
そこにDMIを設置して、トレンドの方向を確認してからエントリーし
ゴールに達したらエグジットする。
 
という極めてシンプルなトレードルールを
作ったことによって初めて、損ばかりしていたトレーダーから変化し始めました。
 
これを読んで頂いている多くの方々が、兼業トレーダーだと思います。
それはつまり皆さんも、仕事をしていたり、ビジネスをされていたりだと思いますが、
 
トレードとビジネスは似ています。
 
皆さんは、そんな風に考えたことはありませんか?
 
ビジネスでも費用対効果を考えて、人材だったり設備だったり
広告だったりと投資していませんか?
 
ビジネスだと、かなり綿密に考えられるのに
いざトレードになると甘くなったりしていませんか?
 
これからは、そうした皆さんの身近な出来事とトレード、投資というのを
照らし合わせた内容を発信していき、トレードをシンプルなものとして
捉えて頂けるヒントになればと思っています。
 
初回から少し長くなってしまいましたね^^;
本日は、ここまで。皆さん、よい一週間を!