システムトレード

「しこたまやられた!」これほどまで損切りを出してしまったら、ほとんどの人は怒り狂ってしまうでしょう。でも、私はどうってことありません。その理由は?

皆様、こんにちは。高橋です。
株のシステムトレードについて解説します。

 
 
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正月も終わり結構な日が経ちましたが、いかがお過ごしでしょうか。
私は風邪から解放されようやく通常の生活に戻りました。
ですがここ最近個人トレードで外れ株を連続でひいています。
 
日本株ではFXや他の金融商品と異なり、
1日にここまでしか価格が動きませんよという
値幅制限(ストップ高、ストップ安)の概念があり、
買いで保有中の株がストップ安、空売り中の株がストップ高になったりと
憂き目を見ています。
 
株を保有する以上、自分のポジションの方向とは逆に大きく値段が動いて
ストップ高やストップ安になる事はたまにあるのですが、
今回は短期間で連続する不運となってしまいました。
トレードをやっている以上、こういった事は起こり得てしまいます。
 
「あ、という事は結構やられたのかな」
と思われると思います。
実際にポジションと逆行してストップ高やストップ安になってしまった銘柄に関しては大きな損切りをさせられました。
ですがトータルでみると
今月はなんとかプラスとなっております。
 

損切りしてても負け知らず

 
何故プラスになっているかと言うと
他の銘柄が利益となり
損失の分をカバーできていて
トレード全体としてプラスになっているからです。
 
以前に勝ち続けるトレーダーは負け方がうまい
https://aonorifx.com/blog/30904/
という事をお話しましたが、
今回はまさに良い負け方が出来たと思います。
 
こういった想定外の損失が重なったような時でも、
大負けしなかったり、むしろプラスになっているのは
あらかじめ過去の検証によって、
銘柄の分散はどの程度行うのかとか
資金はどういうタイミングでどの程度突っ込むのか
といったように、
どのようにトレードを行うかを確立しているシステムトレードのなせるわざです。
 
このたび、私が作成しました
年利70%の売買ルール「Chronus(クロノス)」の詳細ページが完成しましたので是非ご一読ください(第2弾の詳細ページです)。
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https://synergista.jp/lp/ic1y/
 

「Chronus」の今週の成績(1/19~1/25)

 

さて、「Chronus」のシミュレーションモードの今週の成績はといいますと、
前回の2017年8月7日から1月18日時点で、
520,825円の利益が上がっていたものが、
1月25日時点で、513,745円の利益となり、
-7,080円の損失となっています。
今期は負けましたので、
2連敗となっています。
 
下図の表の左上の「累積ネット損益」というところを見て下さい。
ALLはストラテジーの集合体ですが、
右側のCL1やCL2はストラテジーとなっており、
中にはマイナスのものもありますが、
全体でプラスであれば何も問題ありません。

 

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今期は小さな利益と小さな損を重ねながら
トータルでマイナスになりました。

 

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上の図の今期の日経平均の赤丸の箇所を見て頂きたいのですが、
今期の後半に日経平均が大きく動いたものの、
期間全体で見ると、-100円程度でした。
 
現在のポジション比率は
空売りのポジション比率がやや多いです。
 
グラフはこちら

 

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グラフの赤い線が全体の資産の流れなのですが、
黄色の〇が今期の資産の推移です。
今期も多少の資産の凹凸がありましたがほぼ横ばいであり、
今は引き続きチャンス待ち状態となっております。
いつ相場の変動があり、
チャンスが発生するか解らないのが
面白いところです。
 
「chronus」について
もし、何か疑問点がありましたら、
些細な事でも全然構いませんので、
遠慮なく
https://itrade.tokyo/contact-takahashi/

までお問い合わせください。
私がお答えさせて頂きます。
 
最後まで読んで頂きありがとうございます。
 
PS:うちの近所にインドカレー屋があります。
その店は全員インド人らしき人達なんですが
「ビール、オカワリスル?」
「(メニューの内容の辛さの質問に対して)コレハ、ソンナニ、カラクナイ、チョトダケ、カライ、ピリカラ」
といった日本人が行う接客の店ではなかなか味わえない、
接客を楽しむ事ができるのですが、
 
その店の店員全員の行動で気になる事がありまして、
自分の手が空いている時は
遠くからずっとこちらを見てくるんですね。
 
それもなんとなく見てくるという次元ではなく
ず~っとただひたすらこちらの顔を見てくるんです。
 
こうなってくると
「うんうん、普通のナンよりもチーズナンの方が美味しいな」
といった食事風景も阻害され
こっちサイドとしても店員の視線が凄く気になります。
 
日本の習慣では
人の事をずっと見続ける事は普通はしないものですよね?
 
ですので
「なるほど日本と違ってインドでは人の事を見続ける事は不自然な事では無いのか、
異文化にふれるのも為になるな」
と納得していたのですが、
 
こないだ少し遠くにある別のインドカレー屋に行った時に
そこのインドカレー屋の店員は、
全然こちらを見てこないんですね。
ですので、
「インド人=見てくる」
という自分の考えは違うのではないか?
とハッと気が付きました。
 
近所のインドカレー屋の店員がこちらをひたすら見てくるのは、
客のオーダーに素早く答えようとする彼らなりのサービスの姿勢だったのではないかと。
実際に店員に何故見てくるのか聞いたわけではないので
私の答えが合っているかどうかは解らないところですが、
 
いつもと違う事をすることによって、
いつも行っていたことへの
新しい気づきがうまれる。
という事に気づかされました。
 
これはトレードでも同じことが言えます。
ですので
普段と少し異なる事をやってみる事によって、
有意義な気付きが得られれば良いですね。
 
そしてつい先日、
1年ぶりくらいに近所のインドカレー屋にいくと、
店員の見てくる現象はほぼ無くなっており自然な感じになっていましたが、
その店では注文をする際に呼び鈴を使うシステムになっており、
チリンチリンと鳴る呼び鈴の、
チリンとしかなっていない段階で
「ハイ、ドウシマシタ」
とあり得ないほどの反応速度で店員がやってきました。
常に鈴の音に気を張っていたとしても不可解なほどの速さです。
何でそんなに素早く動けるんでしょう。
インド人恐るべし。