こんばんは、あおのり先生です。
いつもあおのり学校へのご来校、誠にありがとうございます。
今日はドル円を中心に大分下げてきています。
ユーロ円や豪ドル円も弱い反面、
ユーロ円やユーロドルはしっかりといった展開です。
さらには、順調に上昇していた日経平均も400円以上下落し、
14100円台まで下げてきています。
なぜドルだけがこれほど弱い展開になっているのでしょうか?
それは、経済・金融に強いアメリカの新聞である、
ウォールストリートジャーナルの記事に原因があります。
WSJでは、FRBが来週の金融政策発表において、
『量的緩和策の継続(ドル安要因)を示唆する可能性が高い』と報道し、
この発表のためにドル円が弱含んでいるのです。
昨日の注目イベントを確認すると、実に様々な米材料がありましたが、
むしろWSJの材料で売り圧力が高まっているといった展開です。
とはいえ、いかなる相場であろうとも、
勝率90%を叩きだすトレーディングは可能です。
嘘偽りないこのトレーディング法を学び、
連戦連勝の戦いを実感してみたい方は、
来週火曜日発行のメルマガを参考にしてください。
※二度と配信しない内容なので、興味のある方は来週火曜日の20時までの登録をお願いします。
昨日の詳細なイベントは以下をご参照ください。
NYダウ平均 | 米10年国債利回り | WTI原油先物 |
---|---|---|
15555.61ドル (+13.37ドル) |
2.5710% (-0.0110%) | 105.49ドル (+0.10ドル) |
リスク商品のNYダウ、WTI原油先物は共に値を上げました!為替マーケットの参加者はリスクを取ることにやや積極的となってきています。また、米10年国債利回りは下落しています。つまり、安全商品の国債が買われていることがわかります。米10年国債利回りの動きからも、リスクをとることにやや消極的となっていることがわかります。リスクに対して積極的でも消極的でもない展開となっており、方向感に乏しい相場展開が予想されます。 |
昨日の注目イベント | 注目度 | 前回発表値 | 市場予想 | 市場結果 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|
17:00 | (独) 7月IFO景況指数 | ◎ | 105.9 | 106.1 | 106.2 | ||
17:00 | (ユーロ圏) 6月マネーサプライM3・ 季調済 [前年比] |
+2.9% | +3.0% | +2.3% | |||
17:30 | (英) 第2四半期GDP・速報値 [前年比] | +0.3% | +1.4% | +1.4% | |||
21:30 | (米) 7/20までの週の 新規失業保険申請件数 |
◎ | 33.4万件 | 34.0万件 | 34.3 万件 |
||
21:30 | (米) 6月耐久財受注 [前月比] | ○ | +3.7% | +1.4% | +4.2% | ||
21:30 | (米) 6月耐久財受注 [前月比:除輸送用機器] |
○ | +0.5% | +0.5% | 0.0% | ||
7/26 08:50 |
(日) 6月全国消費者物価指数 [前年比] | ○ | -0.3% | +0.1% | +0.2% | ||
経済指標発表時間前後は為替の動きが激しくなるのでこの時間帯にFXをする生徒さんは細心の注意を払ってください! |
では、今日はどのような展開となるか?
今日は米経済指標が一つしかありますので、
この結果次第で多少の動きもありそうなので、
少しは注目していきたいところです。
本日の注目イベント”の詳細は下記をご参照ください。
本日の注目イベント | 注目度 | 前回発表値 | 市場予想 | 市場結果 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|
22:55 | (米) 7月ミシガン大消費者信頼感指数・ 確報値 |
○ | 83.9 | 84.0 | — | ||
経済指標発表時間前後は為替の動きが激しくなるのでこの時間帯にFXをする生徒さんは細心の注意を払ってください! |
私の相場観をお伝えしたところで、
次は、チャート分析をメインに相場を見ていきます。
まずはいつものようにドル円1時間足チャートから。
下のチャートは、昨日のドル円1Hチャートです。
※上記チャートは、世界中のプロやアマの間で最も利用されている世界最強のチャートと言われるMT4チャートです。私自身も利用していますが、これほど使いやすいチャートにお目にかかったことがありません。
チャート全体の動きを確認すると、
バーナンキFRB議長の金融緩和短縮発言を受けて、
上昇波動入りしておりドル円は一時101.50円をつけてきました。
しかし、その後はFRB議長の金融緩和短縮を先伸ばしする発言を嫌気して、
一時ドル円は98円台前半まで下落したあとはじり上げの展開でした。
このような展開の中で昨日は、以下のとおり指摘していました。
すでに過去のあおのり学校ブログを見ても現状はドル円で3連勝中でありますが、
今日も99.40円付近あたりまで来れば拾ってみたいと思います。
結果がどうなったのかを、今日のドル円を1Hチャートで動きを確認していきましょう。
(1時間足チャート期間:7月4日~7月26日)
※ここで表示しているドル円MT4チャート は、プレミアム会員様にお渡ししているドル円チャートと比べ、表示しているトレンドライン等のライン表示をかなり抑えています。
ライントレーダーのラインはもう少し複雑であり、複雑だからこそ『エントリーポイント』『利食いポイント』『損切りポイント』がより明確化されます。より正確なトレンドラインを知ることで、①価格の動きを精緻に予測しやすくなり、②売買ポイントがより明確になることで利益が上がりやすくなることでしょう。
→ ライントレードのすべてを知りたい方はプレミアムをご覧下さい
98.50円付近までドル円はジリジリと売り圧力に押されている展開です。
高値から2円50銭ほど下落していますが、
昨日の99.40円ロングは損切りに入ってしまったと思います。
『ここから反転するのか否か?』というところは皆様も注目しているポイントだと思いますが、
あおのり学校の判断では上値が重い展開であるために、
トレンドラインのある96円付近まで下落することも想定できますが、
まだもみ合いになるというシナリオも持てるので、
98.40円付近で打診ロングを狙いますが、深追いはしたくないですね。
もちろん材料次第ではさらに下落する可能性もあるために、
ストップロスオーダーを万全にして事前にいくらの損を出すかを理解した上で、
エントリーしていくようにしましょう。
ドル円を含むクロス円、ユーロドルに関する詳細な売買戦略は、
下記をご参照下さい。
通貨 ペア |
売買戦略 | トレード戦略 | 有効なテクニカル(60分) |
ドル円 | 買 | 明日のメルマガで説明する98.40円付近まで値を下げれば、このあたりで買いエントリーを検討していきます。ラインの下にはストップ・ロス・オーダーを設定です。※ドル円のトレード戦略は一部に過ぎません。メルマガでは何パターンかの戦略を提示します | 売りサイン |
ユーロ円 | 買 | メルマガ会員様にはあおのり学校が考える売買ポイントを提示予定 | 横ばい |
豪ドル円 | 買 | メルマガ会員様にはあおのり学校が考える売買ポイントを提示予定 | 買いサイン |
ユーロ ドル |
買 | プレミアム会員様にはあおのり学校が考える売買ポイントを提示予定 | 買いサイン |
有効なテクニカル(60分足)は21種類のテクニカルの中から現在もっとも勝っているテクニカルを掲載しているので、このテクニカルを使えば今の相場環境なら勝率が上がります。FXプライムが提供しているぱっと見テクニカルを使うことで今儲かっているテクニカルが簡単にわかります。 → ぱっと見テクニカル詳細 |
それでは今日も頑張りましょう!
あおのり学校のFX情報がお役に立っていましたら、ポチポチっとお願いします
↓