本日為替予想：ドル円、クロス円急落後底値圏でもみ合う。さらに下に行くか？ここから反転か？

こんばんは、あおのり先生です。

いつもあおのり学校へのご来校、誠にありがとうございます。

先週まではドル円は１００円を上回っていましたが、

昨日は一時は９５．８０円台まで下落しました。

クロス円も軟調な展開となっています。

このように相場状況が良くない中で、

あおのり学校においては、水曜日のブログ内において、

次のように指摘していました。

先週末までは１００円を上回っていたドル円も、

一時９６．７０円台にまで値を下げました。

クロス円も概ね軟調な展開となっており、

目先的には上値がかなり重い展開になってくるだろうと思われます。

ショート戦略で入っていた方にとっては勝ちやすく利益を増やせていた地合いでしたが、

一方でロング中心の方にとっては資産を減らしたことになっていたかもしれません。

とはいえ、もう少し下げる余地はありそうですが、

そろそろ上を試す展開に切り替わってくるかなと見ています。

ただ決定的に上に行くとはまだ言い難い局面ではありますので、

安全パイを狙いたいという方は、

あるチャートパターンが出てから入っても遅くはないと思いますし、

そっちの方が流れに乗りやすいとは思われるのですが、

詳しい上昇転換パターンに関しましては、

次回のメルマガで解説していきます。

この下落が上に転換するタイミングを知りたい方は、ご参照ください。

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※二度と配信しない内容なので、興味のある方は来週火曜日の２０時までの登録をお願いします。

昨日はアメリカの新規失業保険申請件数が、

予想を上回りドル円も上昇を一時的に試す展開となりましたが、

その後はショート勢に押され、今では底値圏でドル円ももみ合っているといった展開となっています。

昨日の詳細なイベントは以下をご参照ください。

NYダウ平均	米１０年国債利回り	ＷＴＩ原油先物
15498.32ドル（+27.65ドル）	2.5870％（-0.0100％）	103.40ドル（-0.97ドル）
リスク商品のＮＹダウは小幅に上昇。一方、ＷＴＩ原油先物は値を下げました！為替マーケットの参加者はリスクを取ることにやや消極的となってきています。また、米１０年国債利回りは下落しています。つまり、安全商品の国債が買われていることがわかります。米１０年国債利回りの動きからも、リスクをとることにやや消極的となっていることがわかります。リスクに対して消極的ということは、豪ドル>ポンド>ユーロ>ドル>円の順で買われにくくなる相場展開となります！

昨日の注目イベント		注目度	前回発表値	市場予想
—	(中国) 7月貿易収支	○	+271.2 億ドル	+269億ドル	+178.2億ドル
10:30	(豪) 7月新規雇用者数	◎	+1.03万人	+0.50万人	-1.02万人
10:30	(豪) 7月失業率	◎	5.7％	5.8％	5.7％
—	(日) 日銀金融政策決定会合	◎	—	—	—
15:00	(独) 6月貿易収支		+131億EUR	+150億EUR	+169億EUR
15:00	(独) 6月経常収支		+112億EUR	+160億EUR	+173億EUR
15:30	(日) 黒田日銀総裁会見	◎	—	—	—
21:30	(米) 8/3までの週の新規失業保険申請件数	◎	32.6万件	33.5万件	33.3 万件
経済指標発表時間前後は為替の動きが激しくなるのでこの時間帯にFXをする生徒さんは細心の注意を払ってください！

では、今日はどのような展開となるか？

今日も特に注目度の高いイベントがありませんので、

NYダウの値動きに注目しつつ、

下げれば円高になりやすいという想定を持っておきたいところです。

本日の注目イベント”の詳細は下記をご参照ください。

本日の注目イベント		注目度	前回発表値	市場予想
10:30	(豪) RBA四半期金融政策報告	◎	—	—	—
10:30	(中国) 7月消費者物価指数 [前年比]	○	+2.7％	+2.8％	+2.7％
14:30	(中国) 7月鉱工業生産 [前年比]	○	+8.9％	+8.9％	—
14:30	(中国) 7月小売売上高[前年比]	○	+13.3％	+13.5％	—
23:00	(米) 6月卸売在庫 [前月比]		-0.5％	+0.4％	—
経済指標発表時間前後は為替の動きが激しくなるのでこの時間帯にFXをする生徒さんは細心の注意を払ってください！

私の相場観をお伝えしたところで、

次は、チャート分析をメインに相場を見ていきます。

まずはいつものようにドル円１時間足チャートから。

下のチャートは、一昨日のドル円１Hチャートです。

（1時間足チャート期間：7月17日～8月8日）

※上記チャートは、世界中のプロやアマの間で最も利用されている世界最強のチャートと言われるMT4チャートです。私自身も利用していますが、これほど使いやすいチャートにお目にかかったことがありません。

→MT4の使い方やMT4を使えるFX業者の詳細はこちら

チャート全体の動きを確認すると、値動きがない展開であることがわかります。

もう少し詳しく見ると、

１００円付近で上値が重くなっていることがわかるチャートですが、

直近でも１００円付近で下落している展開となっていました。

このような展開の中で一昨日は、以下のとおり指摘していました。

では、今日はどのような戦略がいいかというと、

あおのり学校スタンスとしてはドル円はまだ下げる余地が有り、

９５円前後までの下落もあり得ると見ていますが、

直近で下げすぎているので様子見したいところですが、

トレンドラインのある９６．６０円付近で反転を見越し

押し目買い戦略もアリかなと見ています。

結果がどうなったのかを、今日のドル円を１Hチャートで動きを確認していきましょう。

（1時間足チャート期間：7月18日～8月9日）

※ここで表示しているドル円MT4チャートは、プレミアム会員様にお渡ししているドル円チャートと比べ、表示しているトレンドライン等のライン表示をかなり抑えています。

ライントレーダーのラインはもう少し複雑であり、複雑だからこそ『エントリーポイント』『利食いポイント』『損切りポイント』がより明確化されます。より正確なトレンドラインを知ることで、①価格の動きを精緻に予測しやすくなり、②売買ポイントがより明確になることで利益が上がりやすくなることでしょう。

→ ライントレードのすべてを知りたい方はプレミアムをご覧下さい

ずるずる下げて、現在では９６円前半で価格は推移しています。

まだ下げる余地もわずかにあると見ているので、

ショート戦略でも良いという価格の動くシナリオを描いていますが、

会員様にはお伝え済みの有力なサポートラインが存在しているポイントでは底堅く、

かつ下げすぎていることからそろそろ買いに分がでているという判断のもとに、

このサポートライン付近の９５．８０円付近でのロングを狙っています。

もちろん材料次第ではさらに下落する可能性もあるために、

ストップロスオーダーを万全にして事前にいくらの損を出すかを理解した上で、

エントリーしていくようにしましょう。

ドル円を含むクロス円、ユーロドルに関する詳細な売買戦略は、

下記をご参照下さい。

通貨ペア	売買戦略	トレード戦略	有効なテクニカル（60分）
ドル円	買＆売	メルマガで説明する９５．８０円付近まで値を下げれば、このあたりで買いエントリーを検討していきます。ラインの下にはストップ・ロス・オーダーを設定です。※ドル円のトレード戦略は一部に過ぎません。メルマガでは何パターンかの戦略を提示します	横ばい
ユーロ円	買＆売	メルマガ会員様にはあおのり学校が考える売買ポイントを提示予定	買いサイン
豪ドル円	売	メルマガ会員様にはあおのり学校が考える売買ポイントを提示予定	買いサイン
ユーロドル	売	プレミアム会員様にはあおのり学校が考える売買ポイントを提示予定	買いサイン
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