本日為替予想：今日の外為マーケットは方向感なし！こういう時は様子見も立派な戦略！！

こんばんは、あおのり先生です。

いつもあおのり学校へのご来校、誠にありがとうございます。

今日の外為マーケットは、

ドル円、クロス円は方向感がでていない反面、

ユーロドルがやや戻してきたといった展開です。

麻生財務相が法人税減税を否定したあたりからマーケットは崩れていますが、

昨日から麻生発言を嫌気してからマーケットは悪化してきています。

日本は富裕層に対する税率が高いことに対して、

エイベックスの松浦社長も、

今の日本の富裕層に対する所得税の高さに憤りの発言が出ています。

https://www.facebook.com/maxmatsuura5/posts/280056632132977

先日、年商何十億規模の二代目跡取りの友人とお盆休み期間中に会っていたのですが、

『１０００兆円の借金もあるから日本も相続税もさらに上がるし、

このような状況では日本に長くいるつもりはない』と話していたことを思い出しました。

今は日本から若い富裕層ほどシンガポールなど税率の低い国にキャピタルフライトしていますが、

やはり頑張った人間を報いる税体系や文化に、嫉妬の文化から移行していかないと、

今のようなグローバル経済&ITの時代においては、

優秀な稼ぐ人材ほど抜けることで、

日本経済はますます沈んでしまうと日々日々実感しています。

若手の金持ちほど、今は日本からシンガポールなどに本当に逃げていますから。

投資の世界においても、税率が高い日本でやる意味はなく、

むしろ海外などでトレードなどした方が、税金が取られない分、

有利になるのであれば、やはりトレードや投資でべらぼうに利益が出せれば、

そっちの移住も選択肢に入って来るでしょう。

そのくらいのレベルに早くなるための最低限の知識としては、

やはり分散した投資法というのを身につけておく必要がありますが、

この方法がわかれば資金運用を効率的にできるようになります。

詳しくは来週火曜日のメルマガの中で解説していきます。

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さて、

昨日の経済指標は(米) 8/10までの週の新規失業保険申請件数が良くてドル円は一時的に上昇しましたが、

その後の指標が悪くて下落していうといった展開でしたが、

昨日の詳細なイベントは以下をご参照ください。

NYダウ平均	米１０年国債利回り	ＷＴＩ原油先物
15112.19ドル（-225.47ドル）	2.7660％（+0.0580％）	107.33ドル（+0.48ドル）
リスク商品のＮＹダウは大幅下落。一方、ＷＴＩ原油先物は値を上げました！為替マーケットの参加者はリスクを取ることに消極的となってきています。また、米１０年国債利回りは上昇しています。つまり、安全商品の国債が売られていることがわかります。米１０年国債利回りの動きからも、リスクをとることにやや積極的となっていることがわかります。リスクに対して積極的でも消極的でもない展開となっており、方向感に乏しい相場展開が予想されます。

昨日の注目イベント		注目度	前回発表値	市場予想
21:15	(米) ブラード・セントルイス連銀総裁講演	○	—	—	—
21:30	(米) 8月ニューヨーク連銀製造業景気指数	○	9.46	10.00	8.24
21:30	(米) 7月消費者物価指数[前月比]	◎	+0.5％	+0.2％	+0.2％
21:30	(米) 7月消費者物価指数 [コア：前月比]	○	+0.2％	+0.2％	+0.2％
21:30	(米) 8/10までの週の新規失業保険申請件数	◎	33.3万件	33.5万件	32.0 万件
22:00	(米) 6月対米証券投資 [ネット長期フロー]	○	-272億USD	175億USD	-669億USD
22:15	(米) 7月鉱工業生産 [前月比]	◎	+0.3％	+0.3％	0.0％
23:00	(米) 8月フィラデルフィア連銀景況指数	◎	19.8	15.0	9.3
経済指標発表時間前後は為替の動きが激しくなるのでこの時間帯にFXをする生徒さんは細心の注意を払ってください！

では、今日はどのような展開となるか？

今日もまあまあ重要度の高い米経済指標が予定されているので、

これら経済指標の予想と結果による価格変動を警戒していきたいところです。

また、

今日はNYダウや日経平均の大幅下落で緩やかな円高ドル安になったように、

NYダウの上昇があれば円安ドル高、

その逆であれば円高ドル安に動きやすい

といった展開になりやすく、経済指標の他に株式市場にも注目していきましょう。

本日の注目イベント”の詳細は下記をご参照ください。

本日の注目イベント		注目度	前回発表値	市場予想
17:30	(ユーロ圏) 6月経常収支		+196億EUR	—	—
18:00	(ユーロ圏) 6月貿易収支		+152億EUR	—	—
18:00	(ユーロ圏) 7月消費者物価指数・確報 [前年比]		+1.6％	+1.6％	—
21:30	(米) 7月住宅着工件数	◎	83.6万件	90.0万件	—
21:30	(米) 7月建設許可件数	○	91.8万件	94.5万件	—
22:55	(米) 8月ミシガン大消費者信頼感指数・速報値	◎	85.1	85.2	—
経済指標発表時間前後は為替の動きが激しくなるのでこの時間帯にFXをする生徒さんは細心の注意を払ってください！

私の相場観をお伝えしたところで、

次は、チャート分析をメインに相場を見ていきます。

まずはいつものようにドル円１時間足チャートから。

下のチャートは、昨日のドル円１Hチャートです。

（1時間足チャート期間：7月24日～8月15日）

※上記チャートは、世界中のプロやアマの間で最も利用されている世界最強のチャートと言われるMT4チャートです。私自身も利用していますが、これほど使いやすいチャートにお目にかかったことがありません。

→MT4の使い方やMT4を使えるFX業者の詳細はこちら

チャート全体の動きを確認すると、下落波動の動きになっており、

一時は９５．８０円台まで価格が下落するも、

現状では値を切り返しているといった動きをしています。

このような展開の中で昨日は、以下のとおり指摘していました。

今日も、９８円台前半付近で価格は一進一退の展開ですが、

引き続き追いかけずに押してきたポイントで拾っていく戦略を描いています。

会員様にはお伝え済みのテクニカル指標の買いサインポイントが上がってきているので、

今回は９７．２０円付近で押し目買いロングをまず狙います。

結果がどうなったのかを、今日のドル円を１Hチャートで動きを確認していきましょう。

（1時間足チャート期間：7月24日～8月15日）

※ここで表示しているドル円MT4チャートは、プレミアム会員様にお渡ししているドル円チャートと比べ、表示しているトレンドライン等のライン表示をかなり抑えています。

ライントレーダーのラインはもう少し複雑であり、複雑だからこそ『エントリーポイント』『利食いポイント』『損切りポイント』がより明確化されます。より正確なトレンドラインを知ることで、①価格の動きを精緻に予測しやすくなり、②売買ポイントがより明確になることで利益が上がりやすくなることでしょう。

→ ライントレードのすべてを知りたい方はプレミアムをご覧下さい

ドル円は９７．００円台まで下げるもその後反発して、

一時９７．７０円台まで上昇していますが、

あおのり学校のほぼ予想していたポイントで反転しています。

今日は、サポートラインのある９７．００円台付近で、

引き続き追いかけずに押してきたポイントで拾っていく戦略を描いています。

今はまだ下げの余地もあるかもしれないので、

今回は無理にエントリーはせず様子見でも良いかもしれませんが。。。

もちろん材料次第ではさらに下落する可能性もあるために、

ストップロスオーダーを万全にして事前にいくらの損を出すかを理解した上で、

エントリーしていくようにしましょう。

ドル円を含むクロス円、ユーロドルに関する詳細な売買戦略は、

下記をご参照下さい。

通貨ペア	売買戦略	トレード戦略	有効なテクニカル（60分）
ドル円	買	メルマガで説明する９７．0０円付近まで値を下げれば、このあたりで買いエントリーを検討していきます。ラインの下にはストップ・ロス・オーダーを設定です。※ドル円のトレード戦略は一部に過ぎません。メルマガでは何パターンかの戦略を提示します	売りサイン
ユーロ円	買	メルマガ会員様にはあおのり学校が考える売買ポイントを提示予定	横ばい
豪ドル円	買＆売	メルマガ会員様にはあおのり学校が考える売買ポイントを提示予定	売りサイン
ユーロドル	売	プレミアム会員様にはあおのり学校が考える売買ポイントを提示予定	買いサイン
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