こんばんは、あおのり先生です。
あおのり学校へのご来校、いつもありがとうございます。
現状の外為マーケットは、
一時的にドル円、クロス円は上に動いているものの、
もう少し長い目線で見ると方向感がない展開が継続しています。
先週の金曜日の注目材料は、
米雇用統計でしたが、結果は好悪つけがたい結果となりました。
8月非農業部門雇用者数 予想+18.0万人 → 結果+16.9万人
8月失業率 予想7.4% → 7.3%
とはいえ、非農業部門雇用者数の悪化でドル円は一時1円近い暴落に。。。
さらに、日曜日にはオリンピックの開催地が東京に確定し、
ご祝儀的に円安株高となり日経平均も344円高と14000円台回復し、
ドル円も一時100円を超えてきました。
私は、個人的に鹿島建設を持っていたのですが、
オリンピックが開催されれば収益増となることを期待され、
10%の値上がりをしたので、利益確定できました!
このように、
材料をうまく見通していればお金を短期間で大きく増やせますが、
どのような材料で相場が動くかが分からなければ、
投資やトレードで勝つ勝機を失いかねません。
米雇用統計やオリンピックで相場は大きく動いているように、
これらの材料と同じかそれ以上に大きく動きかねない材料が、
刻々と迫っています。。。
わかっていれば大きく取れるチャンスもつかみやすく、
分からなければ大きくやられる可能性を高めるこの材料とはなにか?
その辺の話を火曜日のメルマガではしていきたいと思いますので、
その材料を勝機と捉えていきたい方はメルマガに登録しておいてください。
※今週火曜日の20時までに登録された方だけにお送りします。二度と配信しない内容なので、興味のある方はお早めの登録をお願いします。
金曜日の詳細なイベントは以下をご参照ください。
NYダウ平均 | 米10年国債利回り | WTI原油先物 |
---|---|---|
14922.50ドル (-14.98ドル) |
2.9379% (-0.0558%) |
110.53ドル (+2.16ドル) |
リスク商品のNYダウは小幅に下落。一方、WTI原油先物は値を上げました!為替マーケットの参加者はリスクを取ることにやや積極的となってきています。また、米10年国債利回り は下落しています。つまり、安全商品の国債が買われていることがわかります。米10年国債利回り の動きからも、リスクをとることにやや消極的となっていることがわかります。リスクに対して積極的でも消極的でもない展開となっており、方向感に乏しい相場展開が予想されます。 |
金曜日の注目イベント | 注目度 | 前回発表値 | 市場予想 | 市場結果 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|
15:00 | 7月貿易収支 | +169億EUR | +165億EUR | +161 億EUR |
|||
15:00 | 7月経常収支 | +173億EUR | +140億EUR | +143 億EUR |
|||
19:00 | (独) 7月鉱工業生産 [前月比] | +2.4% | -0.5% | -1.7% | |||
21:00 | エバンズ・シカゴ連銀総裁講演 | — | — | — | |||
21:30 | (米) 8月非農業部門雇用者数 | ◎ | +16.2万人 | +18.0万人 | +16.9 万人 |
||
21:30 | (米) 8月失業率 | ◎ | 7.4% | 7.4% | 7.3% | ||
26:30 | ジョージ・カンザスシティー連銀総裁講演 | — | — | — | |||
— | G20首脳会議(最終日) | ◎ | — | — | — | ||
9/7 | (豪) 総選挙 | ◎ | — | — | — | ||
9/7 | 2020年オリンピック開催地決定 | ◎ | — | — | — | ||
経済指標発表時間前後は為替の動きが激しくなるのでこの時間帯にFXをする生徒さんは細心の注意を払ってください! |
では、今日はどのような展開となるか?
今日はあまり注目材料がないのですが、
軽く注目しておきたい材料がひとつ。
(米) ウィリアムズ・サンフランシスコ連銀総裁講演
彼の講演はどのようになるか?
量的緩和縮小支持 → ドル高
量的緩和縮小反対 → ドル安
と一時的になりやすいでしょう。
“本日の注目イベント”の詳細は下記をご参照ください。
本日の注目イベント | 注目度 | 前回発表値 | 市場予想 | 市場結果 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|
08:50 | (日) 第二四半期GDP改定値[前期比] | ○ | +0.6% | +1.0% | +0.9% | ||
08:50 | (日) 第二四半期GDP改定値 [前期比年率] |
○ | +2.6% | +3.9% | +3.8% | ||
10:30 | (中国) 8月消費者物価指数[前年比] | ◎ | +2.7% | +2.6% | +2.6% | ||
10:30 | (中国) 8月生産者物価指数[前年比] | -2.3% | -1.7% | -1.6% | |||
24:00 | (米) ウィリアムズ・ サンフランシスコ連銀総裁講演 |
— | — | — | |||
経済指標発表時間前後は為替の動きが激しくなるのでこの時間帯にFXをする生徒さんは細心の注意を払ってください! |
私の相場観をお伝えしたところで、
次はチャート分析をメインに相場を見ていきます。
まずはいつものようにドル円1時間足チャートから。
下のチャートは、先週金曜日のドル円1Hチャートです。
※上記チャートは、世界中のプロやアマの間で最も利用されている世界最強のチャートと言われるMT4チャートです。私自身も利用していますが、これほど使いやすいチャートにお目にかかったことがありません。
→MT4の使い方やMT4を使えるFX業者の詳細はこちら
チャート全体の動きを確認すると方向感に乏しい横ばい相場でしたが、
三角持ち合いを相場を形成していた下降トレンドラインを上抜けして、
チャートが良化しているという状況です。
ドル円の直近の動きでは、
価格の動きは97円サポートで強力に買い支えられやすくなっていましたが、
その水準から上昇し一時100円を上抜けるまでに値を上げました。
このような展開の中で昨日は、以下のとおり指摘していました。
テクニカル指標を参考にして99.40円付近までの下落で押し目を拾います。
結果がどうなったのかを、今日のドル円を1Hチャートで動きを確認していきましょう。
(1時間足チャート期間:8月18日~日~9月9日)
※ここで表示しているドル円MT4チャート は、プレミアム会員様にお渡ししているドル円チャートと比べ、表示しているトレンドライン等のライン表示をかなり抑えています。
ライントレーダーのラインはもう少し複雑であり、複雑だからこそ『エントリーポイント』『利食いポイント』『損切りポイント』がより明確化されます。より正確なトレンドラインを知ることで、①価格の動きを精緻に予測しやすくなり、②売買ポイントがより明確になることで利益が上がりやすくなることでしょう。
→ ライントレードのすべてを知りたい方はプレミアムをご覧下さい
99.40円下抜けで、98.50円台までドル円は値下がり。
結果を言えば、上記のポイントはテクニカル的な買いではあったのですが、
会員様には解説済みのように、個人的には今回は買いを見送っています。
そして、過去記事を読めばわかるとおり、
あおのり学校では98.50円ラインが
買いポイントになるということを指摘し続けていましたが、
このあたりでは買い勢力が強まることが予測できたので、
ここで拾えたかなと思います。
今回もこのあたりで再度ロングを検討できますが、
いずれにせよ今はドル円買い目線継続。
もちろん材料次第ではさらに下落する可能性もあるために、
ストップロスオーダーを万全にして事前にいくらの損を出すかを理解した上で、
エントリーしていくようにしましょう。
ドル円を含むクロス円、ユーロドルに関する詳細な売買戦略は、
下記をご参照下さい。
通貨ペア | 売買戦略 | トレード戦略 | 有効なテクニカル(60分) |
ドル円 | 買 | メルマガで説明する98.50円付近まで値を下げれば、このあたりで買いエントリーを検討していきます。ラインの下にはストップ・ロス・オーダーを設定です。※ドル円のトレード戦略は一部に過ぎません。メルマガでは何パターンかの戦略を提示します | 買いサイン |
ユーロ円 | 買&売 | メルマガ会員様にはあおのり学校が考える売買ポイントを提示予定 | 買いサイン |
豪ドル円 | 買&売 | メルマガ会員様にはあおのり学校が考える売買ポイントを提示予定 | 売りサイン |
ユーロ ドル |
売 | プレミアム会員様にはあおのり学校が考える売買ポイントを提示予定 | 買いサイン |
有効なテクニカル(60分足)は21種類のテクニカルの中から現在もっとも勝っているテクニカルを掲載しているので、このテクニカルを使えば今の相場環境なら勝率が上がります。FXプライムが提供しているぱっと見テクニカルを使うことで今儲かっているテクニカルが簡単にわかります。 → ぱっと見テクニカル詳細 |
それでは今日もがんばりましょう!
あおのり学校のFX情報がお役に立っていましたら、ポチポチっとお願いします
↓
あおのり学校限定特典
あおのり学校から2万円以上入金するだけで“マーケットの魔術師(2,940円)”をプレゼントしています。
マーケットの魔術師は、数百億円や数千億円をトレードや投資で増やした桁違いの実績を上げた数十人の声をまとめた本となります。ぞのため、FXで利益を上げようと考えられる全ての方にとって大変役立つ内容です。
↓