本日為替予想：多少の下落余地を警戒 | FXの学校なら「あおのり学校ブログ」

こんばんは、あおのり先生です。

あおのり学校へのご来校、いつもありがとうございます。

戦後、世界を支配していたアメリカの衰退。

今ではこのアメリカも、国家破綻の危機にさらされています。

時流がものすごい速さで動いていますね。

年内に妥結させる動きを見せる貿易協定のTPPにおいても、

あらゆる業種の関税が撤廃されることで、

結局は合意がされそうな気配であります。

現在、TPPの参加交渉国は日本を含め１２カ国ですが、

関税が撤廃されることで参入障壁が低下することから、

これら国々のあいだで競争が激化する流れになるでしょう。

TPP後の日本は、日本固有の終身雇用制なるものは、

競争を阻害するものだと糾弾される対象であり、

その対象を外さざるを得なくなるのでリストラもますます当たり前となり、

さらに外人の優秀な人材とも競争をすることになるために、

平均的な才能しかない人の給料はますます低いものになっていくのでしょう。

グローバル競争の時代においては、

国内だけの環境よりも、さらに競争が激化することになり、

その分、できる人間とそうでない人間の差が開き続けます。

そのような時代を見据えれば、

投資やトレードの技術というのは身につけておくべきものであり、

受動的ではなく主体的に行動して能力を高めるべき時代に入ったと見ます。

学校教育で得た知識など、ネットで検索をすれば容易に見つけられるので、

知識だけの教育は無意味であり、知恵に価値が生まれやすい時代です。

弁護士や公認会計士でも、知識だけの人は年収が低い時代でしょう？

既存の価値観を一新しなければ、時代に取り残される時代。

この時代を切り開いていくためには、

主体的に動いてスキルを磨き続けていくしかありません。

特殊スキルなく、平均的な能力しかない者は、

代替できる人間はいくらでもいるので給料が下がることになるので、

独自の能力を高めていく必要が、今後を生き抜くためには求められます。

もし仮に、あなたがそのような時代の到来を私と同じように感じられ、

何らかしらの行動を起こさなければと考えているのであれば、

おそらく次のような欲求があるはずです。

『経済規模がしぼみ続けることが確定的の日本でなんらかしらの活路を見出したい』

『給料以外でお金を増やすスキルを投資活動で手に入れたい』

『増税による収入減に対応したノウハウを身につけておきたい』

そのような思いのある方にとっては大変役立つ情報は、

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余談はこの辺にして、

それでは外為マーケットの動きについての解説をします。

ドル円、クロス円は下落基調を維持しております。

一方、ユーロドルは高値圏で方向感に乏しい展開です。

先週金曜日は特に重要イベントもありませんでしたので、

材料では動きがありませんでしたが、

金曜日の詳細なイベントは以下をご参照ください。

NYダウ平均	米１０年国債利回り	ＷＴＩ原油先物
15072.58ドル (+76.10ドル）	2.6450％ (+0.0400％)	103.84ドル (+0.53ドル）
リスク商品のＮＹダウ、ＷＴＩ原油先物は共に値を上げました！為替マーケットの参加者はリスクを取ることにやや積極的となってきています。また、米１０年国債利回りは上昇しています。つまり、安全商品の国債が売られていることがわかります。米１０年国債利回りの動きからも、リスクをとることにやや積極的となっていることがわかります。リスクに対して積極的ということは、豪ドル>ポンド>ユーロ>ドル>円の順で買われやすくなる相場展開が予想されます。 →　さらに詳しい経済指標情報ならあおのり学校情報室へ

金曜日の注目イベント		注目度	前回発表値	市場予想
—	(日) 日銀金融政策決定会合	○	—	—	—
15:00	(独) 8月生産者物価指数 [前年比]		+0.5％	0.0％	-0.5％
15:30	(日) 黒田日銀総裁会見	○	—	—	—
18:00	(ユーロ圏) 8月生産者物価指数 [前年比]		+0.2％	-0.5％	-0.8％
22:15	ダドリーNY連銀総裁講演	○	—	—	—
22:30	(米) スタインFRB理事講演	○	—	—	—
25:30	(米) ラッカー・リッチモンド連銀総裁講演		—	—	—
26:45	(米) コチャラコタ・ミネアポリス連銀総裁講演		—	—	—
経済指標発表時間前後は為替の動きが激しくなるのでこの時間帯にFXをする生徒さんは細心の注意を払ってください! →　さらに詳しい経済指標情報ならあおのり学校情報室へ

では、今日はどのような展開となるか？

今日もイベントではあまり動きもなさそうなので、

アメリカの財務協議に絡む報道あたりが警戒ポイントでしょうか。

協議がまとまりそうという報道で、ドル高

協議がながびきそうという報道で、ドル安

“本日の注目イベント”の詳細は下記をご参照ください。

本日の注目イベント		前回発表値	市場予想
18:30	(ユーロ圏) アスムッセンECB理事講演	—	—	—
20:15	(ユーロ圏) プラートECB専務理事講演	—	—	—
—	APEC首脳会議(～8日）	—	—	—
経済指標発表時間前後は為替の動きが激しくなるのでこの時間帯にFXをする生徒さんは細心の注意を払ってください！ →　さらに詳しい経済指標情報ならあおのり学校情報室へ

私の相場観をお伝えしたところで、

次はチャート分析をメインに相場を見ていきます。

まずはいつものようにドル円１時間足チャートから。

下のチャートは、昨日のドル円１Hチャートです。

（1時間足チャート期間：9月12日～10月4日）

※上記チャートは、世界中のプロやアマの間で最も利用されている世界最強のチャートと言われるMT4チャートです。私自身も利用していますが、これほど使いやすいチャートにお目にかかったことがありません。

→MT4の使い方やMT4を使えるFX業者の詳細はこちら

米財務協議が長引いていることから、

アメリカの国家破綻リスクを嫌気されドル円はダラ下げの展開が続いております。

一時９６．８０円台まで下げるものの、

この付近では買い圧力が続きやすい（※プレミアムを確認）ことから、

なんとかこの水準を先週末から維持しているといった展開です。

このような展開の中で昨日は、以下のとおり指摘していました。

96.90円ライン（※プレミアムを確認）では買い圧力が強く

ご覧のように下落を抑えているところですので、

このライン上で打診ロング程度を考えていくことができます。

結果がどうなったのかを、今日のドル円を１Hチャートで動きを確認していきましょう。

（1時間足チャート期間：9月15日～10月7日）

※ここで表示しているドル円MT4チャートは、プレミアム会員様にお渡ししているドル円チャートと比べ、表示しているトレンドライン等のライン表示をかなり抑えています。

ライントレーダーのラインはもう少し複雑であり、複雑だからこそ『エントリーポイント』『利食いポイント』『損切りポイント』がより明確化されます。より正確なトレンドラインを知ることで、①価格の動きを精緻に予測しやすくなり、②売買ポイントがより明確になることで利益が上がりやすくなることでしょう。

→ ライントレードのすべてを知りたい方はプレミアムをご覧下さい

96.90円ライン（※プレミアムを確認）では買い圧力が強く、

予想とおり97.40円までやや反発する展開となっておりますが、

その後は下落して96.80円台まで動きました。

ここから下げる展開も私の相場観から見れば十分考えられるので、

私たちはそのような警戒感を持ちつつも、挑んでいきましょう。

もし下落した場合の次の買いポイントは、

明日のあおのり学校ブログでお伝えしていきます。

もちろん材料次第ではさらに下落する可能性もあるために、

ストップロスオーダーを万全にして事前にいくらの損を出すかを理解した上で、

エントリーしていくようにしましょう。

ドル円を含むクロス円、ユーロドルに関する詳細な売買戦略は、

下記をご参照下さい。

通貨ペア	売買戦略	トレード戦略	有効なテクニカル（60分）
ドル円	買&売	メルマガで説明する９６．９０円付近まで値を下げれば、このあたりで買いエントリーを検討していきます。ラインの下にはストップ・ロス・オーダーを設定です。 ※ドル円のトレード戦略は一部に過ぎません。メルマガでは何パターンかの戦略を提示します	売りサイン
ユーロ円	買&売	メルマガ会員様にはあおのり学校が考える売買ポイントを提示予定	売りサイン
豪ドル円	買	メルマガ会員様にはあおのり学校が考える売買ポイントを提示予定	売りサイン
ユーロドル	買	プレミアム会員様にはあおのり学校が考える売買ポイントを提示予定	横ばい
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