FX予想

本日為替予想|米ISM非製造業景気指数が2005年12月ぶりの水準回復も、ウクライナを巡る不安で上値重い展開!

こんにちは、あおのり先生です。

いつもあおのり学校へのご来校ありがとうございます。

 

本日の金融マーケットを概観すると、

日経とNYダウが大幅な値下がりとなり、

日経は15160円の160円安をつけてきました。

ロシアとウクライナの軍事衝突リスクの高まりを嫌気した、

株下落という要因が大きいのですが、

株は個人的に買い出動してみました。

 

為替の方はユーロ円は下落基調ながら、

ドル円、ポンド円などは引き続き方向感に乏しい展開継続中です。

ドル円は、現在102.50円台で推移。

 

昨日のアメリカの注目材料として、

(米) 7月ISM非製造業景況指数を挙げていましたが、

2005年12月ぶりの高水準となり、

102.90円を一時回復するものの、

地政学リスクを嫌気され上げ幅は限定的となりました。

 

下の表は、アメリカ、ユーロ圏、ドイツ、イギリスの4カ国の

非製造業景気指数を2008年から現在にかけて比較した表となりますが、

どの国も改善傾向を示しておりますが、

特にアメリカの上昇率が強い。

 

明日のメルマガにおいては、

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それ以外では、昨日は特に注目材料はありませんでしたが、

昨日の詳細なイベントは以下をご参照ください。

昨日の注目イベント 前回変動幅 前回発表値 市場予想 市場結果
10:30 39283 (豪) 6月貿易収支
 22pips -19.11億AUD -20.00億AUD 上
-16.83億AUD
13:30 39283 (豪) RBAキャッシュターゲット  36pips 2.50%  ― 横 2.50%
17:30 39317 (英) 7月PMIサービス業 29pips 57.7 58.0 上 59.1
18:00 1890895 (ユーロ圏) 6月小売売上高 [前月比] 8pips 0.0% +0.5% 下 +0.4%
18:00 1890895 (ユーロ圏) 6月小売売上高 [前年比] 8pips  +0.7% +1.4% 上
+2.4%
23:00 39495 (米) 7月ISM非製造業景況指数 6pips 56.0 56.5 上 58.7
経済指標発表時間前後は為替の動きが激しくなるのでこの時間帯にFXをする生徒さんは細心の注意を払ってください!
→ さらに詳しい経済指標情報ならあおのり学校情報室へ

 

では、今日はどのような材料に注目できるのか?

今日は特に大きなイベントが予定されていないので、

基本的には方向感に乏しい展開が考えられますが、

以下の英の経済イベントは注目。

(英) 6月鉱工業生産・速報 [前月比]

 

また、現在ごたついている

ウクライナを巡るロシアとアメリカの衝突が、

悪化する要因でマーケットは上下しやすいので、

上記報道には要警戒です。

 

それ以外は特に注目材料もありませんが、

“本日の注目イベント”の詳細は下記をご参照ください。

本日の注目イベント 前回変動幅 前回発表値 市場予想 市場結果
07:45 53415 (NZ) 第2四半期失業率   6.0% 5.8% 上 5.6%
14:00 4dbed2e657457884e67137d3514119b3 (日) 6月景気動向指数・速報 [一致CI指数] 111.3 109.6 下 105.5
14:00 4dbed2e657457884e67137d3514119b3 (日) 6月景気動向指数・速報 [先行CI指数] 104.8 105.4 上 109.4
17:30 39317 (英) 6月鉱工業生産・速報 [前月比] 56pips -0.7% +0.6% 下 +0.3%
21:30 39495 (米) 6月貿易収支 26pips  -444億USD -445億USD 上 -415億USD
経済指標発表時間前後は為替の動きが激しくなるのでこの時間帯にFXをする生徒さんは細心の注意を払ってください!
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私の相場観をお伝えしたところで、

次はチャート分析をメインに相場を見ていきます。

まずはいつものようにドル円1時間足チャートから。

下のチャートは、昨日のドル円1Hチャートです。

ドル円予想
(1時間足チャート期間:7 月11~ 8月1日)

※上記チャートは、世界中のプロやアマの間で最も利用されてい世界最強のチャートと言われるMT4チャートです

 

ドル円のチャート全体の動きを見ると、

ボックス相場から大きく飛躍して103.00円台まで

上昇していることがわかります。

(米) 第2四半期GDP・速報値の良好な結果を受け、

103円を突破しました。

その後は、米雇用統計の指標がやや悪化したことを受け、

102.30円まで値が下がってから横這いです。

 

このような環境の中で、昨日は次のように指摘していました。

今回は前回ほどは自信がありませんが、

102.30円ライン(プレミアムのテクニカル指標参照)付近には、

力強く買い圧力が働くラインがあるので、

この辺りのロング構築を狙います。

今日のドル円1Hチャートで動きを確認していきましょう。

ドル円予想
(1時間足チャート期間:7 月12~ 8月2日)

※ここで表示しているドル円チャート は、プレミアムで利用しているチャートと比べ、表示しているトレンドライン等のライン表示を圧倒的に抑えています。

 

ドル円は102.30円をボトムにした

小幅なボックスの動きをしています。

 

今回は前回ほどは自信がありませんが、

引き続き、ややリスクをとって、

102.40円ライン(プレミアムのテクニカル指標参照)付近には、

力強く買い圧力が働くラインがあるので、

この辺りのロング構築を狙います。

 

ただし、

さらに下落するリスクもあるわけですから、

ストップロスオーダーを万全にして事前にいくらの損を出すかを理解した上で、

エントリーしていくようにしましょう。

 

ドル円を含むクロス円、ユーロドルに関する詳細な売買戦略は、

下記をご参照下さい。

通貨ペア 売買戦略 トレード戦術 有効なテクニカル (60分)
ドル円 102.30円付近まで値を下げれば、このあたりで買いエントリーを検討していきます。ラインの下にはストップ・ロス・オーダーを設定です。 横ばい
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それでは本日も、がんばっていきましょう!

 

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