こんばんは、あおのり先生です。
いつもあおのり學校へのご来校ありがとうございます。
最近のマーケットの動きは非常に激しく、
まさに今の世の中の変化のスピードを
物語っているように感じます。
10月末からは今日までで
ドル円も110円から118円まで8円も進みました。
昨日は、
WTI原油先物が5ドルも暴落し、
1バレル73ドルから68ドルまで下げてきました。
金融市場全体に急速な動きが目立ちます。
OPECが原油の減産に同意しなかったことを受け、
原油供給が減らない見通しが深まり、
原油価格が暴落した格好ですが、
下のチャートは、WTI原油先物価格の推移を表します。
今年中旬に100ドルを超えていたのに、
今は68ドルですから急速に下げたものです。
原油価格の急落により、
ドル円は反発することになったわけですが、
ではなんで原油価格の反落が、
ドル円の上昇に寄与するのでしょうか?
この答えは、次回発行メルマガの中で回答していきます。
原油価格とドルの動きの関係を知りたい方は、
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昨日はアメリカの市場も休みであったことから、
それ以外では注目イベントもありませんでしたが、
昨日の詳細なイベントは以下をご参照下さい。
昨日の注目イベント | 前回変動幅 | 前回発表値 | 市場予想 | 市場結果 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|
― | NY休場(感謝祭) | ― | ― | ||||
17:55 | (独) 11月失業者数 | 30pips | -2.2万人 | -0.1万人 | -1.4万人 | ||
17:55 | (独) 11月失業率 | 30pips | 6.7% | 6.7% | 6.6% | ||
18:00 | (ユーロ圏) コンスタンシオ ECB副総裁、講演 |
― | ― | ||||
20:30 | (ユーロ圏) ドラギECB総裁、講演 |
― | ― | ||||
21:15 | (独) バイトマン独 連銀総裁、講演 |
― | ― | ||||
22:00 | (独) 11月消費者物価指数・ 速報[前月比] |
9pips | -0.3% | 0.0% | 0.0% | ||
22:00 | (独) 11月消費者物価指数・ 速報[前年比] |
9pips | +0.8% | +0.6% | +0.6% | ||
30:45 | (NZ) 10月住宅建設許可 [前月比] |
17pips | -12.2% | ― | +8.8% | ||
経済指標発表時間前後は為替の動きが激しくなるのでこの時間帯にFXをする生徒さんは細心の注意を払ってください! →さらに詳しい経済指標情報ならあおのり学校情報室へ |
では、今日はどのような展開となるのか?
今日は欧州の要人発言と経済指標があり、
ユーロの変動があるかもしれません。
特に以下注目しています。
それ以外は特に注目材料もありませんが、
“本日の注目イベント”の詳細は下記をご参照ください。
本日の注目イベント | 前回変動幅 | 前回発表値 | 市場予想 | 市場結果 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|
08:30 | (日) 10月全国消費者物価指数 [前年比] |
9pips | +3.2% | +3.0% | +2.9% | ||
08:30 | (日) 10月全国消費者物価指数 [前年比:除生鮮] |
9pips | +3.0% | +2.9% | +2.9% | ||
08:30 | (日) 10月失業率 | 9pips | 3.6% | 3.6% | 3.5% | ||
08:50 | (日) 10月鉱工業生産・ 速報[前月比] |
4pips | +2.9% | -0.6% | +0.2% | ||
08:50 | (日) 10月鉱工業生産・ 速報[前年比] |
4pips | +0.8% | -1.7% | -1.0% | ||
16:00 | (独) 10月小売売上高指数 [前月比] |
18pips | -3.2% | +1.5% | +1.9% | ||
16:00 | (独) 10月小売売上高指数 [前年比] |
18pips | +2.3% | +1.7% | +1.7% | ||
19:00 | (ユーロ圏) 11月消費者物価指数・ 速報[前年比] |
27pips | +0.4% | +0.3% | +0.3% | ||
19:00 | (ユーロ圏) 10月失業率 | 27pips | 11.5% | 11.5% | 11.5% | ||
19:00 | (日) 外国為替平衡操作の実施状況 (10月30日~11月26日) [月ベース] |
pips | 0円 | ― | 0円 | ||
20:00 | (独) バイトマン独 連銀総裁、講演 |
― | ― | ||||
経済指標発表時間前後は為替の動きが激しくなるのでこの時間帯にFXをする生徒さんは細心の注意を払ってください! →さらに詳しい経済指標情報ならあおのり学校情報室へ |
私の相場観をお伝えしたところで、
次はチャート分析をメインに相場を見ていきます。
まずはいつものようにドル円1時間足チャートから。
下のチャートは、昨日のドル円1Hチャートです。
(1時間足チャート期間:11月8日~ 11月27日)
※上記チャートは、世界中のプロやアマの間で最も利用されている世界最強のチャートと言われるMT4チャートです
ドル円のチャート全体の動きを見ると、
緩やかに上昇している動きがわかります。
追加緩和が実施されたことや、
GPIFの資産運用方針の変更から、
ドル円はあっさりと118円を超えてきました。
このような環境の中で、昨日はは次のように指摘していました。
私の売買ルールから見て
無難なエントリーポイントの一つとして、
116.50円辺りなのかなと見ています。
今日のドル円1Hチャートで動きを確認していきましょう。
※ブログでは複数ある売買戦略の中の1つの売買手法のみで売買を立案し表示しています。
ドル円は117.30円付近を下値に、
高値圏で踏ん張りを見せています。
私の売買ルールからエントリーポイントを考えると
117.00円辺りで反発が起こりやすいのかな
と見ています。
ただし、 売り圧力に勢いが出た場合は、
さらに下落するリスクも当然あるわけですから、
ストップロスオーダーを万全にして
事前にいくらの損を出すことになるのかを理解した上で、
エントリーしていくと良いでしょう。
クロス円やユーロドルに関する詳細な売買戦略は、
メルマガの中でお伝えしています。
通貨ペア | 売買戦略 | トレード戦術 | 有効なテクニカル (60分) |
ドル円 | 買 | 117.00円付近まで値を下げれば、このあたりで買いエントリーを検討していきます。ラインの下にはストップ・ロス・オーダーを設定です。 | 横ばい |
ユーロ円 | 買&売 | メルマガでトレード戦術をお届け | 横ばい |
ポンド円 | 買 | 横ばい | |
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それでは本日も、がんばっていきましょう!