ユーロ円暴落!?次の展開を読む!!
ユーロ不安の噂が広がり、ユーロ/円急落。
これ以上の下落はあり得るのか?
利益を出す、最上の方策とは?
こんばんは、
あおのり先生です。
『欧州問題広がり市場心理は神経質に』
『ユーロ売りから一夜明け、一服の展開』
などというタイトルの記事を
昨夜からベンダーは配信し続けていますが、
神経質にだとしても、一服だとしても、
どっちでもいいのですが、
『じゃぁ、結局どうなるの?』
という疑問が残るものばかりですね。
まぁ、そんなベンダーバッシングはさておき、
これからの相場の話をしていきましょう。
今注目が集まる、ユーロのこれからの話を。
昨夜のユーロ円の暴落は皆さま既にご存じとは思いますが、
これからユーロ円はどうなっていくのでしょうか?
このまま一方的に下落し続けるのか?
それとも、値を戻して暴落前の水準まで戻るのか?
そもそもの、原因の一端となったS&Pの
『ポルトガルの格付けをAマイナスから引き下げる方向で見直し』というのは、
ユーロをたたき売らなければならない材料だったのでしょうか?
はっきり言って、ポルトガルやギリシャ、イタリア、
という国々は財政的にかなり深刻な状況と言うのは
周知の事実ではありますので、この材料を見たときも、
『このままユーロが相当深いところまで売られる』
と悲観的に怯えてしまうのではなく、
『どのラインで反発するのかな?』
と、冷静に対処できた局面だったと思います。
どのラインと言うのは、勝利の法則プレミアムで使っている
トレンドラインのことなのですが、
『このラインまで下げたら反発の可能性が高い』
『反対にここを割れたら相場は一気に下に行くだろう』
というように、ウネウネと動くチャートを直線で区切り、
明確な売買判断の基準を与えるものです。
ここを割れたら売り、ここで反発したら買いと、
複雑な投資判断を一気に簡略化して、利益を叩き出してくれる手法の一つです。
ユーロは現状やや戻していますが、トレンドライン分析で見れば
依然として下降トレンド内の動きでしかありません。
このままショート中心に組み立てていきたい相場だと思います。
戻しは、何事もなければ110.20~30程度かそれに届かずくらい、
だとは思うのですが、いずれにせよ、上値を追いかけるような無茶はせずに、
基本はショートで組み立てていく相場だと言うことを肝に命じておきましょう。
Premiumでは、シナリオを構築できない方の為に、
翌週の売買ポイントを提示しているので、
非常に好評を頂いております。
また、シナリオを持つことで“様子見”ができるようになった
という声も数多く聞かれます。
相場で常に利益を出すチャンスなどあるはずがなく、
相場に入らず様子見をすることも時には重要です。