雇用統計は損失ではなく、利益を出せる相場です。

 

雇用統計で相場が荒れようが関係なし。

波乱の相場になろうと、利益を出す究極のテクニックとは?

 

こんばんは、あおのり先生です。

 

 

先週は、米雇用統計の結果が悪かったため、

相場の方はドル/円が大幅に売られる展開となりました。

 

価格の方も、83.80円台を付けていたのですが、

米雇用統計の悪化を受け82.50円台まで急降下です。

1時間以内に1.30円も下げている大幅安です。

 

 

 

このくらいの大幅安となると、

多くの投資家が陥ってしまうことは、

トレードが怖くなってしまうということです。

 

確かにボラが激しい相場だっただけに、

こんなときにエントリーすれば、

大きな損失をだしてしまうかもしれません。

 

(もちろん、大きな利益になることもありますが・・)

 

ハイリスクハイリターンを恐れてしまうんですね。

 

 

 

中には雇用統計後、

思いきって売っていったという方もいらっしゃるでしょう。

 

ドル円の上昇トレンドの上値を抑えられている中での、

トレンドライン割れであったので、雇用統計後に

ドル/円ではショートで入るのは問題はないでしょう。

 83.50割れは絶好のエントリーポイントでした。

 

 

が、下げすぎている状態でのエントリーは頂けません。

 

特に、

82.50円台近辺の底まで下げてからエントリーしているというならば、

トレーダーとしてはかなりお粗末だと思います。

 

売るに売れずに迷った挙句、

売った所が底だったという最悪のケースだからです。

 

 

 こういう風に、

トレードをしていく上でエントリーすることが怖かったり、

売買の方向性はあっていたにもかかわらず、

エントリーするタイミングが遅れてしまったために

利益を出し損ねたという方がたくさんいるように思います。

 

このようなトレーダーに共通していることは何か?

 

 

 

それは、

 

売買ルールを持っていないということなんです。

 

 

売買ルールがなければ、

どこで売買していいかすらもわかりません。

 

そのため、売買ポイントが不明確であるため、

エントリーしようとしたポイントの正当性に対して半信半疑となり、

エントリーの際に躊躇してしまいます。

 

エントリーポイントが明確であるなら、

過度にエントリー二躊躇する必要もなく、

あとは勝負するだけです。

 

 

また、売買ポイントが分からないと、

エントリーポイントが不明確なだけに

今回のように雇用統計の下落で下げすぎた所を

売っていくという過ちを犯してしまいかねません。

 

エントリーポイントが分かっていれば、

下げ切ってしまった最悪のポイントでエントリーする

ということも基本的には起こさないはずです。

 

 

 

だからこそ、まずは売買ルールを忠実に守ってください。

 

売買ルールを持っていれば、

相場での躊躇してチャンスを逃すことも、

遅れてエントリーするということもなくなります。

 

 

 

もちろん、ルールが絶対ではないということも

わきまえておく必要があります。

 

トレンドが発生しているため通用しやすい相場の時もあれば、

トレンドが発生しておらず、ルールが通用しにくい相場もあります。

 

つまり、

売買ルールが常に通用する無敵のルールなんてないのです。

 

ルールが少しでも通用しなくなったからと言って、

売買ルールに見向きもしないなんて言うことはよくありません。

 

 

 

ですが、多くのトレーダーは次のような感じで

売買ルールに見向きをしなくなってしまいます。

 

『なんだかルールが上手くいかないぞ』

 

『では、別の人のトレードを参考にしてみよう』

 

『これもうまくいかないな・・』

 

『自分には投資の才能がないのかもしれない。

もう、トレードを止めよう』

 

・・見たいな感じが一般的です。

 

 

 

当たり前の話ですが、

トレードルールも決まっていないあやふやな状態で、

波乱の相場の動きに対応などできません。

 

どのような相場になろうとも揺るぐことのない売買ルールを構築することで、

波乱相場の時も芯を持ったトレードができるのです。

 

ルールを徹底的に貫いていくことこそが、

トレードへの成功への第一歩です。

 

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