感情に支配されないトレードの作り方

 

ユーロ不安再燃か!?

このような中、感情に支配されないトレードは可能か?

 

メルマガご購読いつもありがとうございます。

こんばんは、あおのり先生です。

 

ユーロ不安を煽る報道が続いています。

 

アイルランドは格付け会社ムーディーズより格付けを

「Aa2」から5段階引き下げ「Baa1」にまで引き下げられました。

 

また、

アイルランドに投資してたイギリスの銀行なども

アイルランド資産の10%が回収不能となっており、

まだまだユーロの不安は解消されていません。

 

こういうニュースが入ってくると、

正直不安な気持ちになってしまいますよね?

 

 

 

実際、

あなたはユーロ/円の買いポジションを持っていたならば、

こういう情報が入ってきても慌てずにいられますか?

 

今持っているユーロ/円の買いポジションを

解消したい誘惑にかられませんか?

 

多くの個人トレーダーは、こういう情報が入ってくると

自分の買いで入っていたポジションに自信を失ってしまい

ポジションを解消してしまいます。

 

それは感情に流されたトレードです。

 

 

 

おそらく、

多くの個人トレーダーは次のような思考プロセスを

たどっていることと思います。

 

『報道でもユーロは危ないと報じている』

 

『どうやらユーロは危なそうだ』

 

『ユーロは売りだ』

 

 

 

上記のように考えていませんか?

 

残念ながら、そのような思考回路で

一時的にまぐれで勝つことがあったとしても

FXの世界で中長期的に利益を出し続けることは

不可能であると断言しておきます。

 

感情に左右されないトレードを確立するためには??

↓↓↓

http://www.fxao.net/1220.html

 

 

 

では、メディアの情報に振り回されない

トレードは可能なのでしょうか?

 

単純なことで、

チャートの動きだけを見ていればいいんです。

 

チャートは過去のデータをありのままに

表現し、事実のみを私たちトレーダーに語ってくれます。

 

 

 

それに、

年足、月足、週足、日足、8時間足、4時間足などなど、

様々な時間軸ベースでの検証を可能とします。

 

チャートと言う過去の価格変動の動きから、

将来を予測することができるのです。

 

そのため、チャート分析力が優れていれば、

個人トレーダーのようにメディアに踊らされることなく、

淡々とトレードをしていくことを可能とします。

 

 

 

あとは、チャート上に現れる波動の動きを上手く捉えることで、

『次はこのタイミングでエントリーして行こう』

『利益確定ポイントの上限はこの辺りとなりそうだ』

というシナリオが描けてくるのです。

 

過去の動きから未来を捉えているわけですから、

なんだか上手なトレードできそうな気がしませんか?

 

 

 

メディアに踊らされたトレードより、

格の価格の動きが分かっている分、

チャート分析で判断した方が遥かに有効です。

 

ですが、チャート分析をする場合に気をつけたいことは、

利益を出せるトレードルールを構築しておかなければ

意味がないということです。

 

利益を上げる優位性が効いている箇所を見つけることで、

始めて利益を上げ続けることができます。

 

 

 

たとえば、トレンドフォローの場合なら、

上昇トレンドラインや下降トレンドラインに沿って

エントリーをしていけます。

 

このように、チャート分析をしっかりできていれば

どこで何をやるかが明確ですよね。

 

 

 

チャートを使って

どこで何を安かがわかっているからこそ、

その分迷いもなくなってくるのです。

 

迷いが少なければ、

それに比例して感情的な売買もしなくなります。

 

なぜなら、こうなればこうするというシナリオが

マーケットに参入する以前から明らかだからです。

 

 

 

どこでエントリーするか?

 

どこで損切りするか?

 

どこで利益確定するか?

 

あなたは明らかにしていますか?

 

 

 

まだ明らかではないならば、

急いで売買ルールを構築しなければ、

迷いが生じてしまいます。

 

迷いが生じれば、そこには感情が入り込む余地が生まれ、

相場に冷静に向き合えない事になります。

 

感情が入り込む余地があれば、

相場の世界では利益を上げることができないでしょう。

 

なぜなら、多くの投機筋はシナリオを持っており、

そのストーリー通りのトレードをしているため、

一貫性を持ったトレードができています。

 

 

 

ルールもなく、自由気ままにトレードをしているトレーダーと

売買ルールが明確で感情を排除しているトレーダーとでは

勝負は初めから見えています。

 

感情に振り回されないためにも、

いち早く勝てる売買ルールの構築を急がなくてはなりません。

 

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