ドル円はどこまで値を下げるのかを考える、、、
ドル/円は緩やかに値を下げています。
現実的に考えて、どのくらいの下げが想定できるのか?
こんにちは、あおのり先生です。
いつもメルマガご購読、誠にありがとうございます。
今回のメルマガでは、
ドル/円がどこまで下がるのかということを
メインテーマに書いていこうと思います。
まずは簡単に、
ドル/円相場の見通しから。
本日は、
アメリカキング牧師の誕生日ということで、
休場となっています。
そのため、
本日はNY勢の外為市場への参入は乏しく、
基本的には活発な取引が控えられることになろうかと思われます。
こういった相場展開になりやすい地合いの中、
今のドル/円相場というのは
どういった動きをしているのでしょうか?
あおのり学校で書いた記事の中のチャートを
見てもらえればわかることですが、
ドル/円は緩やかな下降トレンドが形成されています。
ドル/円は下降トレンドの相場ですから、
基本的には“戻り売り”を仕掛けていける相場です。
今のトレンドは下降しているわけですから、
こういう時は流れに逆らうよりも、
売っていくことで下降トレンドの流れに乗ることができます。
売っていける相場であるということはわかったのですが、
どのくらい下げることが現実的に考えられるでしょうか?
私は、直近高値から見て
だいたい1円ほどの下落があると見ています。
もちろん、投資期間にもよると思いますが、
目指すべき水準はその辺りかと。
チャートを見ればわかることですが、
1月6日~1月17日まではドル/円相場は大体1円ほどの
振幅で動いている相場であることがわかります。
振幅は
高値と高値を結んだトレンドラインと、
安値と安値を結んだチャネルライン(トレンドラインのようなもの)
の間の幅がちょうど1円であることから、
今の相場の振幅を把握することができるはずです。
このように動きが乏しい相場ですから、
大きな利幅を狙っていこうと思っても、
短期トレードの場合はそんなに取れるものではありません。
なぜなら、ボラティリティー(振幅)がそこまで
大きくない地合いだからです。
このように、
振幅が分かれば、
今後の価格の動きの想定が持てます。
どのくらいの振幅があるのかという想定があれば、
大きな利益を狙おうとすることもなくなる分、
利食いポイントの精度も高まることでしょう。
今の相場の振幅が大体1円なわけですから、
それ以上を狙っていくというのは、
利益を取りこぼす可能性を高めます。
よって、1円ほど下げれば、
利益確定していこうというトレード判断を下させるはずです。
今のドル/円の振幅状況で言えば、
82.20円あたりで価格が下げ止まりやすいと見ています。