勝ち組は損切りが続いても平気。なぜなら、、

 

損切りばかりが続いてしまうと、

自分の判断が間違っていたと感じ

自信を失うことで、

FXが嫌になってしまうものです。

 

ですが、

実際の相場の世界では、

勝ち組プロは多くの損切りをこなしながら、

利益を上げています。これが現実です。

 

だから、

ちょっとくらい損切りが続いたくらいで、

すぐにFXを諦めてしまうことは

あまりにももったいないように思います。

 

結局、勝ち組プロと同じ手法をまねていれば、

徐々に勝ち組に近づいていけるのですから。

 

いつもご来校誠にありがとうございます。

あおのり先生です。

 

 

本日は、

多くの会員様より頂く質問の中で、

もっとも多い質問についてお答えしていきます。

 

質問と言うのは、

 

『何回も連続して損切りオーダーに入ってしまい、

損切り貧乏の状態になっている。』

 

『損切りが続いてしまい、

自分にはFXが向いていないのでやめようと思う』

 

『いったい、どうすればこのような損切り貧乏の

状態から抜け出せるのか?』

 

・・といった質問です。

 

 

 

多くの方たちから頂く質問を見て思うことは、

多くのトレーダーの方たちはこの損切りでとても

苦しんでいるということです。

 

確かに、

損切りばかりが続くと、

勝率も下がってしまうため、

負けっぱなしのように感じてしまう気持も頷けます。

 

 

 

であれば、

損切りを回避するために、

損切りに掛からないトレードをすればいいのか?

 

リスクを拡大することで勝率が上がればよいのか?

 

いや、それは違います。

 

勝率を引き上げることは、

同時にリスクも引き上げることに繋がるため、

結局は大きな損失となって返ってきます。

 

 

 

そういうことを知っている勝ち組プロたちは、

勝率にはこだわっていません。

 

実際に、私があってきた勝ち組トレーダーたちの多くは、

平均するとだいたい勝率は40%程度だと思います。

 

彼らは儲けることにこだわってるのであって、

儲けることと関連性がない勝率には、

大してこだわっていないのです。

 

 

 

勝率と、儲けることとは本当に関係がないのか?

 

ここら辺の理解を深めて頂くためにも、

具体例を挙げて説明します。

 

 

 

仮に、勝ち組プロが、

82.00円でドル円を売りエントリーして、

82.10円でストップロスオーダーを設定したとします。

 

運悪く、82.10円まで値を上げれば、

10銭の損失となりますね。

 

 

 

この損失にもめげずに82.10円で売って、

82.20円にストップロスオーダーを設定したとします。

 

しかし、すぐに82.20円まで値を上げて損切りに入ったとします。

 

この場合、10銭の損失となります。

 

合計、20銭のマイナスとなります。

 

 

 

これにもめげず、

82.20円でドル円を売りエントリーして、

82.30円でストップロスオーダーを設定したとします。

 

思惑に反し82.13円まで値を上げれば、

10銭の損失となります。

 

合計、30銭のマイナスとなります。

 

ここで、多くのトレーダーたちが、

自分のトレードスタイルに疑問を持ち始めますし、

中にはFXはもうやめようとなる人もいるかもしれません。

 

 

 

ですが、勝ち組プロ達は、

上記のように損切りが続いたとしても、

決して悲観したり、悔しがったり、自分を責めたりしません。

 

なぜなら、

FXとはどのようなトレードにもリスクは付き物だし、

負ける時は負けるものであると割り切ってトレードしているからです。

 

彼らは、

トータルで勝てればいいと考えています。

 

目先的な利益で一喜一憂などしていないのです。

 

 

 

このようなマインドがあるからこそ、

勝ち組みたちは次のチャンスも掴むために、

エントリーしていきます。

 

数々の失敗にもめげず、

82.30円でさらにドル円を売って

82.40円にストップロスオーダーを設定したとします。

 

その後、

想定通りに81.30円まで下がれば大幅な利食いとなります。

 

全部で1円の儲けとなりますね。

 

 

 

上記の場合、

1万通貨で取引していたとすれば、

 

10,000円の損

10,000円の損

10,000円の損

100,000円の儲け

 

となり、

差し引き70,000円の儲けが出たことになります。

 

しかし、勝率は25%にしかすぎないのです。

 

 

 

このように、

損を小さく利を大きくするスタイルは

1回のリスクが小さいから勝率が低くなるのですが、

利益を伸ばす時は大きく伸ばせるスタイルです。

 

このスタイルは、

損切りこそ回数が増えますが、

利益は大きく狙えるスタイルです。

 

“損小利大”を実現したいのであれば、

勝率が低いこのスタイルを受け入れるしか

方法はないのです。

 

 

 

勝ち組みたちは、損小利大を実現するためにも

リスク(エントリー値から損切り値までの距離)と

リターン(エントリー値から利食い値までの距離)を計算して

エントリーしています。

 

イメージとしては、

リスクが1ならリターンは2以上を狙っていける時にしか、

彼らはエントリーはしていきません。

 

 

 

 

逆に、勝ち組たちは

リスクが1で、リターンも1しか狙えないような相場では、

エントリーは見合わせます。

 

このスタイルは、

勝率はほぼ50%になると思いますが、

プロ達はこのスタイルではリスクが1で、利益も1のため、

利益を出しづらいスタイルと知っているからです。

 

損小利大のトレードスタイルに関しては、

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