将来を予測することは可能か?

 

人口予測や天気予報などの未来は

どのように予測されているのか?

 

答えは、

すべて過去のデータが参考にされている。

 

つまり、

過去にどのような割合で人口が増えて、

天気は晴れ・曇り・雨の中でどの天候が多くて、

過去の異常気象はどのくらいの頻度で起ったのか、

このようなことがわからなければ

そもそも人口予測や天気予報などできようがない。

 

であるならば、

同じく未来を予測しなければならないFXにも

過去データが有効ではなかろうか?

 

いつもお世話になっております。

こんばんは、あおのり先生です。

 

 

メルマガ会員様は、FXをするときに未来を予測することは

可能だと思いますか?

 

私の結論を言わせてもらえば、

過去からしか未来はわからないと断言しておきます。

 

統計学を勉強した方ならわかると思いますが、

ビジネスや経済の将来を予測する第一歩は

過去の観察の結果を集めてくることにあるということを

勉強するはずです。

 

であるならば、

将来のことは過去のデータがなければ

予測できないわけです。

 

 

 

たとえば、

今はエジプトでデモが頻発していますが、

このことも実はある程度過去の歴史から

推測することができた問題です。

 

エジプトのデモ頻発の今後を読み解く上で

参考にしなければならない歴史は、

1929年に起った世界恐慌です。

 

世界恐慌は欧米での過剰な投資・投機熱が

引き金で起ったのですが、

このことにより世界的に景気は今以上に悪化しました。

 

事実、

この大恐慌でアメリカでは失業率は25%にもなり、

国民の4分の1が失業者と言う状況を生み出しました。

 

 

このように経済的に国家が困窮すれば、

国民の怒りが政府に向かうのは、

いつの時代にも共通していることです。

 

そして、

既存の政府に対してNOを突き付けた象徴的な出来事は、

1933年にドイツにヒトラー内閣ができたことで

確定的となりました。

 

国民が生活に困るようになれば、

怒りの矛先は国を運勢している政権に向かい、

その政権を打倒しようという機運から新たな政治勢力が

台頭してくるのは歴史の必然です。

 

そして、

新たな勢力が台頭してくるときと言うのは、

争いがおこりやすくなります。

 

事実、

世界恐慌後に人類がいきついた先が

第二次世界大戦です。

 

 

 

1929年に起った世界恐慌を、

2008年のリーマンショック以降繰り返しているのではないか?

 

リーマンショック後、

世界的に景気が悪化し、失業率が増加し、

政権に対しての批判が増えている現象を見ると、

歴史を繰り返しているように私には見えます。

 

であれば、

今後のエジプトのデモと言うのは歴史の必然であり、

エジプトだけではなく他の国でもデモが活発化してくると

考えることができます。

 

このように過去の歴史を読み取ることで、

ある程度の未来を予測することができます。

 

 

 

同様に、

FXをする場合でも過去の価格というものは、

参考にすべきものです。

 

たとえば、

トレンドラインを形成するときだって、

過去の2点の安値を結ぶことで形づくられていますよね?

 

そして、

このラインがあることによって、

価格がどこで買えるとか、

そこで売れるという判断がもてるようになってくるのです。

 

過去の価格がわからなければ、

そのような判断さえも持つことができません。

 

 

 

私たちは、

このように過去の動きを正確に捉えることで、

将来の動きを予測しています。

 

あおのり学校Premiumでは、

過去の価格の動きを正確にとらえることに

軸足を置いています。

 

そのため、

どこで売買をすればいいのか、

価格はどのあたりで反転してくるのか、

ある程度の予測が可能です。

 

 

 

もし、

過去の価格の動きの正確な捉え方がわからないならば、

Premiumを是非ご活用ください。

 

Premium会員様より、

過去の値動きを捉えることで

将来を予測することができるようになった。

 

そのため、

『FXで勝てるようになった!』

という感謝の声が日々届いております。

 

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