2012年序盤の儲か​りやすい通貨ペアは?

 

2012年はマヤ・アステカ文明では、

人間の歴史の終わり目として記されています。

 

メディアなどでもこういったマヤやノストラダムスなどの予言を根拠に、

2012年で人類消滅をはやし立てていますが、

あながち虚報とも言えません。

 

2011年におこった出来事が、

波乱の未来を予測させるからです。

 

中東ではエジプトやリビアの独裁者が追い出されたり殺されたり、

シリアでは現在でもデモが盛んです。

 

また一方で、

アジアでも北朝鮮の独裁者が亡くなったりと、

新しい勢力がでてくることによって既存勢力との軋轢が高まろうとしています。

 

中国の国家主席やアメリカのオバマ大統領も

2012年には退任し世界のリーダーも変わります。

 

このように世界情勢が近年ないくらいの不透明感を高めていく中で、

2011年の為替動向を振り返ると、

ドルとユーロは円に対して値を下げ続けています。

 

そのため、

円を買っていたほうにポジションをとり続けていれば、

利益を増やしていくことができた年でした。

 

では、

2012年はどのような通貨ペアが大きく動いてくるのでしょうか?

 

おはようございます、あおのり先生です。

 

昨日メルマガを配信すると言っていましたが、

 

遅くなってしまい申し訳ありません。

 

 

 

元外銀マンのシステムトレーダーと会っており、

 

さまざまな情報などを交換していた関係上、

 

メルマガが遅れてしまいました。

 

 

 

ちなみに、

 

彼のロジックでは

 

昨日からユーロやポンドが崩れてきていますが、

 

12月は注文が発動しなかったようです。

 

 

 

そのため、

 

12月はトレードをせずに静観していたとのこと。

 

 

 

動きがないとエントリーポイントも減るし、

 

利益を出しづらいのは仕方がないのでしょうね。

 

 

 

余談でしたが、

 

それでは本題の2012年に大きく動く、

 

利益を出しやすい通貨ペアを探し出していきたいと思います。

 

 

 

その前に、

 

去年の相場動向を簡単におさらいしておきます。

 

 

 

まず、

 

2011年序盤にはドルが売られて円やユーロが買われていましたが、

 

2011年中盤からは、ユーロが売られ円やドルが買われています。

 

 

 

12月に入って一時的にユーロ売りが落ち着きを取り戻していますが、

 

ユーロ円は今日再度100.50円まで値を下げて年初来安値を更新しました。

 

依然としてユーロ不安が支配的なムードが漂っています。

 

 

 

それもそのはずで、

 

ユーロ圏ではギリシャやポルトガル、スペインなど、

 

借金をたくさん持つ国々が国家破たんしかかっているのに、

 

同じユーロ圏で資金を持つドイツがそれらの国を助けようとしないことに、

 

問題があります。

 

 

 

ユーロを採用しているユーロ圏17カ国では、

 

日本やアメリカのように単一で金融政策をとれないために、

 

コンセンサスをとるまでに時間がかかりすぎてしまうので、

 

早急に危機に対処できないのです。

 

 

 

その結果、

 

ドイツやフランスなどと南欧諸国では意見が一致しにくくなっており、

 

ユーロ不安を払しょくできる材料をまだ打ち出せていないので、

 

ユーロ売りの勢力はいまだくすぶっている状況です。

 

 

 

また、

 

S&P、ムーディーズ、フィッチなどの大手格付け会社も、

 

ユーロ圏の国債の格下げを示唆しており、

 

そういったこともユーロの不安定材料です。

 

 

 

そういった材料が2012年に再燃することはほぼ間違いなく、

 

ユーロは振り回されやすい地合いとなると考えられますが、

 

ではどのタイミングでユーロを売るのがチャンスとなるのか?

 

 

 

FXでは売りという方向性がわかっても、

 

どこで売るかというタイミングも把握しなければ、

 

良い売りポイントにはなりません。

 

 

 

方向感は下であるからこのタイミングで売る、

 

そのような戦略を持ってはじめて

 

利益を膨らましていけるトレードができますが、

 

ではそのポイントはどこになるのか?

 

 

 

売るポイントの詳細に関しては、

 

次回のFX勝利の法則Premiumの中で、

 

詳しく解説していきます。

 

 

 

売買のタイミングをつかむことで、

 

的確なポイントを把握しながら

 

FXをやっていこうと考える方は、

 

Premiumへのご入会をお待ちしています。

 

このページトップへ