ドル円相場はこのまま上昇するか?

ここ2週間ほど、

ドル円、クロス円ともに高値圏でもみ合っており、

方向感が掴みにくい展開が続いている。

ドル円1時間チャートを見ると、

81.90円付近で2回ほど反落しているように、

この水準では売り圧力が高まりやすいことが分かる。

このままもう一段上昇するのかどうか、

気になるところだ。

そこで、

この高値圏を上抜け上昇波動を継続してくるのか、

それとも一旦調整的に下落をしてくるのかを、

見極める必要がありますが、

ではどうすればそのような見極めができるのか?

こんにちは、あおのり先生です。

いつもメルマガをご購読いただき、誠にありがとうございます。

相場の方はかれこれ2週間ほど、

高値圏でもみ合っている展開が続いていますが、

このまま上昇するのか否かは、

チャートを読みながら確認していくことが効果的です。

チャートは常に変化するために、

最新の価格の動きを常に入手した上で、

相場のトレンドを確認しながら

主観を排除してトレードをしていく必要があります。

まず、

ドル円の場合であれば、

直近の高値圏である81.90円ラインを上抜けてくるのかに

まず注目することができます。

このライン付近では2回ほど頭を押さえられているように、

売り圧力が重いポイントであることがわかりますが、

このラインを仮に上抜けてくれば、

上昇トレンドの継続とみなして行くことができます。

上昇トレンドの継続が確認できるために、

今後のトレード戦略としては、

引き続きロング戦略を中心に採用していく方が

効果的であることが確認できます。

逆に、

今まで続いてきた上昇の流れが転じて、

一時的に調整下落入りする可能性もあります。

この可能性が高まるポイントというのが、

80.60円ラインを下抜けてきた箇所となりますが、

このポイントを下抜けてくるかにも注目です。

下抜けてくれば、

下降トレンドが確定するために、

次は一転してショート目線に転じつつ、

ショートを中心のポジション保有を

考えていくことができます。

※81.90ラインを上抜けてから下落すれば、

下降トレンドとはみなさない。

このように、

価格がどのように推移してくるのか否かを、

チャートを確認しながら

流れをつかみ売買戦略を考えていくのが、

チャートリーディングです。

なお、

調整下落の局面では、

ブレイクアウト戦略が有効になることが多いのですが、

その戦略は順張り戦略に比べ難しく、

“騙し”にあうことで損切に入りやすいのも事実です。

調整下落時に効力を発揮する

ブレイク戦略について

今週の要点攻略でお届けします。

 

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