ドル円に買いサイン点灯?
現状のマーケット環境は、
今までの流れから改善傾向がみらる。
その理由として、
ドラギ総裁の発言が影響している。
『欧州不安を改善するためなら
できることならなんでもやる』
という彼の発言以降、
クロス円を中心に円売りの流れに。
そして
ドル円にも買いの兆候が見られるが、
どこからそのように判断できるのか?
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http://fxao.net/a20120728.html
こんばんは、あおのり先生です。
いつもメルマガをご購読いただきまして、
誠にありがとうございます。
チャート分析をする際に注目すべきポイントは、
本日のあおのり学校ブログでも指摘している通り、
価格の流れを抑えることです。
そして
その流れを捉えるために役に立つ
最もシンプルであると同時に実用的なテクニカル指標が、
移動平均線となります。
移動平均線の数値設定としては、
25日線、75日線がメジャーだと思いますが、
この数値設定にした上で
ドル円1Hチャートを見てみると、
今まで1度も超えることができなかった、
75日線を価格が上抜けていることがわかります。
75日間の平均価格を表している75日線を越えてきていることから、
中期的に見て買い圧力の高まりを感じ取ることができます。
また、
25日線が75日線を上に抜けてきており、
いわゆるゴールデンクロスのパターンが出現してもいます。
このことから、今までにない買い圧力の高まりを察知できるはずです。
※ゴールデンクロスだから買いとは100%なるという保証はありません。相場では100%当たる読みなど未来を予測している関係上、どんなトレードでもできません。
以上の要因から短期的な買い圧力の高まりを把握できますが、
気になる点は長期的な移動平均線を未だ超えられていない点です。
このようにトレンドラインに加えて、
移動平均線も付け加えてみていくと、
全く分からない価格の動きをより細かく
捉えることができるようになります。
ただし、
その際は移動平均線の数値設定を誤らないことですが、
私の経験則で言えば宇宙の法則、自然の摂理にマッチした
数値設定が最も価格の動きをとらえやすいと判断しています。
この数値設定を持ってさらに深いチャート分析をしていきたい
利益を少しでも多く取れる見方を学びたい
そのような思いをお持ちの方は、
次週発行の通信コースの中で解説していきますので、
是非参考にしていただければ幸いです。