薄商い時の注意事項とは?また有効な分析手法とは?

お盆休みの期間のため、

家族との団欒の時間を楽しんだり、

お墓参りに行かれる方が多くいらっしゃることでしょう。

そのような中でも、

仕事が入って休みではない方もいることでしょう。

あるいは、

私の同様にFXトレードのために時間を割いている方も、

数は少ないでしょうが中に入るかもしれません。

今回は、

現時点でFXを頑張られている方への

売買戦略の参考になればと思い、

今週の相場見通し、及びその際の心構えについて、

開設していきたいと思います。

お盆の時期は、

年末にも見られることなのですが、

外為マーケットに参戦するトレーダー投資家が激減することで、

取引が少なくあまり相場が動かない状態になります。

実際に昨日の東京株式市場を見てみると、

東証1部の売買代金は6144億円となっており、

1月5日以来、今年最低を記録しました。

外為マーケットだけではなく、

他のすべてのマーケットが閑散としているのが、

日本のお盆休みの時期なのであり、

世界中のトレーダーも夏季休暇の時期に入っていることから、

取引が極度に減ります。

このような閑散相場の地合いの中では、

相場はどのような動きになりやすいのか、

どういった売買戦略が有効になるのか、

そういったことに関して解説していきます。

こんにちは、あおのり先生です。

いつもメルマガをご活用いただき、誠にありがとうございます。

まずは閑散相場に価格の動く特徴を解説した後に、

どのような売買戦略で挑めばいいのかをお話ししたいと思います。

市場参加者が少ない時というのは、

大口の仕掛け的な買いで相場が一方向きに上昇したり、

逆に一方向きに動き出すことは、

私の経験則から結構多いと感じています。

巷では閑散相場だから動きがないと諦めムードの情報ばかりですが、

私はそのように見ていなくて、

実はこういった時ほど“トレンド”が発生しやすいために、

利益を出しやすい相場になることは実は多くなります。

市場で当たり前と思われている考え方が、

実は実際にマーケットの値動きに反することは良くあることですが、

そういった思い込みによる情報ではなく、

真実に目を向けることで利を確保していきたいところです。

閑散相場では、

なんらかの材料が出ると、

大きくない取引でも値動きに反映されやすく、

そのことがトレンドを発生させやすい要因になります。

ジリジリと一方向に動くようなトレンドになりやすく、

また今までの流れに反して逆の動きに動くケースが多いのですが、

現時点ではまだボックス的な動きになっています。

仮にトレンドが発生するとすれば、

やはり世界中のトレーダーや個人投資家、機関投資家、

システムトレーダーなどの市場参加者から、

最も使われているトレンドライン分析が、

有効に機能してくるはずです。

誰も使っていないようなマイナーなテクニカル分析では、

誰も使っても見てもいないはずですので、

反転反落ポイントにはなりにくいのですが、

トレンドラインは世界一使われている分析手法なので、

ライン付近ではかなりの確率で反転反落しますし、

その有効なラインを極めた場合の効力は相当なものがあります。

あおのり学校の通学コース(Premium)では、

その辺の1000円で売っていたり30000円で売っているような商材で得られるような

チープなテクニックではなく、

私が投資の世界に入り約10年の歳月をかけて考え出してきた、

トレンドラインの極意をお伝えしています。

いきなりFXをしたとしても、

大きくお金を失うことは大体の人が経験することだろうし、

売買ルールすらもなければFXをすればするほど

お金を減らすことは目に見えていきます。

そのような結果を回避するには、

トレンドラインを正しく引き、使い方ををマスターすることで、

的確な売買ポイントを把握したり、

価格の動きをかなり正確に補足できるようになります。

トレンドラインとは実にシンプルで、

安値と安値の2点を結び合わせたり、

高値と高値の2点を結び合わせるだけで、

誰にでも引けてしまうのですが、

簡単に引ける分引き方も千差万別になるものです。

使えないラインを引いたとしても、

それは全く意味をなさないわけであり、

せっかく利益を出せる簡単な相場であっても、

その引き方のせいでチャンスを逃してしまうことになりかねません。

トレンドラインを正しく引くための条件とは?

簡単そうに見えて奥が深いのですが、

ポンド/円1Hチャートを例にとると、

次のような感じに引けるはずです。

正しく引くためには、

以下のような特徴を抑えておくと引きやすくなります。

・トレンドラインが有効に機能する角度、リズム

・機能が変わるトレンドライン

・トレンドラインの修正

・騙し出現時の引き方は2パターン

・トレンドラインの消去

さて、

引き方はある特徴を抑えていれば正しく引けるのですが、

そのラインの使い方も簡単そうに見えて実に様々な見方・使い方ができます。

トレンドラインを下にブレイクしたと思っても、

そこで騙しになり反転する場合は良くありますが、

その際は3つのフィルターを設定したり、

トレンドラインを応用的に引くことで、

騙しに引っかかりにくくする方法もあります。

ブレイクを成功させるための方法

・ブレイクアウトを成功させる3つのフィルター

・トレンドラインの応用的引き方“ファン理論”

・3という数字の魔力を理解する

また、

ブレイクが成功したとすると、

次の利食い目標ポイントも発見することができるのですが、

それはある方法を使い目標価格を図ることです。

全部解説するにはかなりの字数が必要なために、

今回はざっくりと解説してきましたが、

そういった引き方はあおのり学校通信コースの“第3回目”で

お伝えしていますので、ぜひ参考にしていただき、

トレンドラインの引き方・使い方をマスターすることで、

今の閑散相場の中でもしっかりと利益をあげることができるはずです。

第三週目にお送りする“トレンドラインの引き方・使い方の基礎編”に

上記の答えをすべて載せているので、

今回は詳細は割愛しますが、

その使用法を学び、利を殖やすためにお役立てくだされば幸いです。

 

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