ニュースに過度に振り回されないトレード術

FXをしていると実に多くの情報が入ってくる。

『財政の崖でアメリカの景気が悪化しそうだ』

『追加量的金融緩和で円安になりそうだ』

『スペインの財政赤字が悪化している』

 などなど、実に多くの情報が日々入ってくる。

これだけ膨大な情報が入ってくれば情報に振り回されるのも

ある意味仕方がないことだ。

無数の情報が毎日のようにメディアを通じて発信されると、

いったいどの材料を信じていいのかわからなくなるはずだ。

あるときは欧州にプラスの情報が出てみたり、

またあるときは欧州にマイナスの情報が出てみたり、

いったいどの情報を信じれば良いのか迷われることのも頷ける。

あなたは日々のニュースでトレード判断を迷っていないだろうか?

判断に迷わないために、

私たちがやるべきことはこれだけ

http://aonorifx.com/a20121211.html

こんばんは、あおのり先生です。

いつもあおのり学校メルマガをご活用いただき

誠にありがとうございます。

判断に迷わないために私たちがやることは、

ズバリ、チャートを常にチェックしていくことです。

日々の材料に踊らされている人の特徴としては、

チャートを見ないでニュースなどの情報に過度に左右されている人

あるいはチャートの使い方がわかないない人となりやすいのです。

チャートにはすべての真実が詰まっています。

3.11地震という時期を明確に予期できないことであろうとも、

アメリカの大統領選挙の結果であろうとも、

最終的にはすべてチャートに織り込まれていきます。

であるならば、

情報に左右されるのではなく、

チャートそのもののメインに研究したほうが

情報に振り回されすぎていない分、

利益も上がりやすくなるはずです。

予期せにニュースに怯えたり、

米雇用統計の結果が良いか悪いかを予想すること自体ナンセンスです。

結果は誰にもわからないことをあれこれ考えるだけ時間の無駄ですから、

それらの結果がすべて織り込まれていくチャートを分析していれば事は足ります。

長期投資家であればチャートを見ないで、

ファンダメンタルズ分析だけで投資することもできますが、

短期トレーダーであるのであれば、

チャートをメインに見て過度にニュースに振り回されないことです。

『あなたはすべての真実が織り込まれるチャート分析ができていますか?』

チャートにはすべての情報が詰まっているのですが、

チャート分析の中でも最も重要な視点は今の価格が動くトレンドの動きです。

トレンドはすべてで3つ。

上昇トレンド、下降トレンド、もみ合いトレンド

仮に上昇トレンドだとわかれば、

買っていった方が有利であという判断を持つことができます。

上昇の方向性が確認できたら、

次に私たちがやるべきことは、

どの価格帯で売買していくのか?ということを決めることです。

私の場合であれば、

トレンドラインを使って売買するポイントを発見しています。

わずか一本のトレンドラインを引くだけで、

売買ポイントが明確になるのですが、

トレンドラインは引く人によって十人十色と言っても良く、

アマチュアが引いてもほとんどの場合、

トレンドを把握した正しい引き方とは言い難いのです。

誤った引き方をいくら懸命にしたところで、

そもそも引き方が間違っているだけに、

正しいトレードというものができるはずがありません。

正しいと自信を持てる引き方をマスターできれば、

日々の材料によって恐怖した投資家たちが売ってきたところを

上昇トレンドラインまで下げ反発したという理由で

自信を持って拾っていくことができます。

そうなることによって初めて

日々のニュースに振り回されることがなくなるばかりか、

逆に今度は日々の材料に踊らされているトレーダーたちを

言葉が悪いですが食い物にできるようになります。

※投資の世界はモノづくりとは違って世の中に価値を生み出さずに、

勝者が敗者からお金をむしりとって成り立つゼロサムゲームの世界です。

日々の材料に流されないためにも、

まずはチャートの見方を覚え、

その上でトレンドラインの引き方も実践的にマスターしていくことが

勝者への道を歩む道となるえます。

これができるようになると、

日々の材料に踊らされなくて済みようになるばかりか、

材料に踊らされているトレーダーが恐怖して売ってきた所を

買っていくという芸当ができるようにもなります。

『どこでトレンドライン引いていいのかお悩みの方』

『チャートをどうやってみたらいいかわからない方』

『ニュースや識者の発言に振り回されてばかりで勝てない方』

がいれば、あおのり学校プレミアムの中でチャートの見方や

実践的なトレンドラインの引き方・使い方をお届けしていますので

ぜひお役立て頂ければ幸いです。

 

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