「寝技」と「裏技」

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あおのり学校メルマガ2014年7月16日号
著者:あおのり先生
テーマ:相場観
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こんばんは、あおのり先生です。

いつもメルマガ購読ありがとうございます。

 

今の世の中、

着実にお金の価値が低下して物の価値が上がる、

インフレ化現象が加速しています。

本日のニュースでも、

レギュラーガソリンが170円に迫り、

169.90円まで値上がりしてきていることが報じられました。

 

最近タクシーに乗ると、

乗車が増えているという声も聞かれ、

景気は確実に回復していることもわかりますが、

もし仮に今のタイミングで給与が増えていないのであれば、

今後あなたの生活はますます苦しくなることは確実です。

 

収入が変わらない一方で、

増税+物価高により支出が増えていくことになるのですから、

手取りは確実に減ることになるからです。

 

その一方で、

インフレの恩恵を受けてお金を増やし続ける人もいます。

それも、労さずにです。

彼らは、なんの労力もかけずに、

いかにして資産を増やしているのか?

 

すなわち、

インフレの恩恵を受けている人は、

円を外貨や株や商品や不動産に変えている人たちです。

労せずして、ますます豊かになっています。

 

特に今は、世代間格差が著しいと言われています。

1400兆円と言われる個人金融資産の

年齢別保有割合を調べると、

50歳台以上の金融資産保有率は84%。

40歳台以下はわずかに16%。

 

最も消費が活発な世代にお金がなく、

お金を使わない世代がお金を握っているのですから、

経済はうまく回らないのは仕方がありません。

 

もし、あなたがこのような状況から、

資産を増やしていくことを望まれるのであれば、

それは今までの正攻法だけではなく、

それ以外の【寝技】や【裏技】も駆使していくことを、

強くお勧めします。

 

今の時代は、激動期で

世の中の移り変わりの時期に差し掛かっております。

このような乱れた時代に頭角を現すためには、

自分の強烈な思いを成し遂げるために寝技や裏技さえも使い、

真の意味での実力がなければいけません。

 

例えば戦国時代の斎藤道三や北条早雲のように、

一介の油商人、浪人にもかかわらず、

藩主の懐に入ったと思わせつつも、

下剋上をして無能なトップを追い出し、

自分がトップに立つことさえ、

混迷の時代は受け入れました。

 

同様に、預貯金だけの正攻法では、

インフレの時代には、むしろ資産を減らすことを意味します。

物の価値が上がっているのですから、

お金の価値は低下して、資産を減らします。

 

私たち日本人は、今まで投資に疎くありました。

政府が、郵便貯金を推奨し、

そしてまた高い銀行金利がついていた時代があったので、

なにもリスクのある投資をする必要がなかったからです。

 

時代は、その時と大きく変わりました。

これからは単純な正攻法だけの資産設計では、

全く通用しなくなってきています。

お金を増やしている人は、

投資をしている人という現実がある今、

その知識を深めていくことは、

年々一層求められてくることになってきています。

 

投資の世界でお金を増やしている人は、

正攻法だけの戦い方などしていません。

裏の裏まで読んで相手を出し抜いて、

裏技や寝技を駆使して、

普通の人とは真逆のやり方を取ったりしながら、

資金を無限に集めています。

 

何もわからない人が投資の世界にはいってきても、

それは間違いなく、かなりの確率で、

資産をさらに減らす結果に終わるのは当然なことです。

正攻法の戦い方しか知らない人は、

正攻法も熟知しており、

さらに裏技や寝技まで使いこなされ、

簡単にひねりつぶされているからです。

 

だからといって、

リスクをとる行動に二の足を踏んでいたところで、

今の時代にはお金なんて増えていきません。

果敢にリスクを取っていかなければ、

リターンなど手に入れることができないからです。

 

リスクとは、不確定要素です。

そこに、安定などありません。

安定を求める人には、

投資は向いていないと言えますが、

向いていないからと最初から諦めていれば、

資産など増えず、減っていくことになります。

 

リスクに毎日向かい合っている人は、

マーケットに対しての気づきを得ています。

例えば、2008年に起きたリーマンショック。

これでNYダウは8000ドルまで突っ込み、

その時期にドル円も75円まで下落しましたが、

現在NYダウは17000ドルまで回復し、

ドル円も102円まで値を戻しています。

このようにNYダウの動向を読めば、

ドルの値動きも予測しやすいということです。

 

ただし、多少相場の知識がある人であれば、

上のような展開になることは当たり前のようにわかることですが、

でももっとよくよくマーケットを見ていくと、

NYダウとドルの関係に変化が起こっていることも気づきます。

マーケットは生き物であり、日々変化しています。

その微妙な機微も読んでいるのが、

いわゆるトレーダーという職種です。

 

この回答は、次週のマーケットビューの中でお伝えします。

そして、次週のプレミアムを逃すと、

二度と見ることができなくなってしまいます。

 

・今のマーケットがどのように変化しているのか

・資産を大きく失うことなく、リスクに向かい合っていくコツをしりたい

・投資で堅実に資産を増やしていく方法を知りたい

・正攻法だけではなく、寝技裏技を駆使しした投資技術を学びたい

 

そのように考えられる方は、

この機会にプレミアムにお入りください。

アマチュアトレーダーと比較して、

圧倒的な差がつく投資リテラシーを手に入れることができます。

 

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