ユダヤ人の投資必勝法

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あおのり学校メルマガ2014年7月18日号
著者:あおのり先生
テーマ:相場観
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おはようございます、あおのり先生です。

いつもメルマガ購読ありがとうございます。

 

今日は、あなたがお金を増やすための

秘密に迫りたいと思います。

そして、その秘密を最もよく熟知している民族は、

西暦135年にローマ帝国に滅ぼされました国、

イスラエルに住んでいたユダヤ人たちです。

 

ユダヤ人は世界で最も優秀な民族ですが、

そうなった理由というのは、

あまりにも過酷な歴史を歩んできたところにあります。

 

ローマ帝国にイスラエルが滅ぼされてからというもの、

ユダヤ人は国を持つことはありませんでした。

そのため、自分たちの国で生活をするのができなくなり、

他の国で生活をせざるを得ない

不遇の時代を過ごしてきました。

 

自分の国を持たずに、

他の国で暮らすことは悲惨なことです。

少数民族であれば、

多数派の民族に迫害されることになるからです。

 

ある時には、不当に財産を没収され、

またある時には、

不当な差別を受けました。

 

それが顕著になったのが、

アーリア人至上主義を唱えた

ヒトラー率いるナチスドイツの時です。

 

ヒトラーは、

アーリア人の純潔を保つという大義ために、

ユダヤ人を絶滅させるプロジェクトを進め、

アウシュビッツ収容所などを建設しました。

そこで、

ユダヤ人がおよそ600万人が虐殺されたと言われています。

 

このように、

自分たちに不利な法律を作られたり、

不当に財産を奪われたりすることを、

2000年という長い間甘受してきました。

その結果、

【奪われることがない知識を深めることの重要性】を学び取り、

また【資産を防衛するための知恵】を学んでいきました。

 

ノーベル賞の受賞者の約20%、

世界トップの400人の億万長者の約15%は、

ユダヤ人が占めています。

ユダヤ人の人口は1300万人しかいないのに、

頭脳面や金銭面の才能は多民族よりもずば抜けています。

 

彼らには、

リスクを分散するという考え方が

DNAベースで焼き付いています。

例えば、有名な相場格言となりますが、

「卵を一つのカゴに盛ってはいけない」という言葉があります。

 

世の中は移ろいやすいもので、

安定している時期もあれば、

激しく乱れる時もあります。

前回のメルマガでも見てきたように、

仮にインフレになってしまえば、

円だけを持っていた人のお金の価値が大きく失われます。

 

そうなれば、

円の価値など瞬く間に急下落します。

1000兆円の借金を抱える日本には、

その可能性が今後訪れる可能性が極めて高いと言えます。

その時、外貨で持っていなければ、

ゾッとしますね。

 

そのもしもに備えるのが、

リスクを分散できる賢い人のやり方です。

賢い人ほど、あらゆるシナリオを描いて、

そのための分散投資をしているから、

大きくお金を失う失敗をしません。

 

ちなみに、

世界一賢く金持ちのユダヤ民族は、

『そんなことは起こりっこないよ』と断定しないので、

分散投資を重んじており、

決して現金だけでもつのではなく、

あらゆる金融商品に分散投資をすることを重んじています。

その結果、世界の富のかなりのウエートを独占しています。

 

彼らのやり方を学べば、

仮にインフレになり円が崩れても、

株や不動産、あるいは株、不動産が上がるので、

最悪の事態が起きても、

リスクが軽減されるわけです。

 

しかし、インフレ期に円しか持っていなければ、

インフレになった時にお金を棄損することになります。

 

同じように、為替の取引をする場合でも、

一つの通貨ペアだけで勝負するのではなく、

その時々で勝ちやすい通貨ペアで勝負をした方が、

利益を上げやすくなります。

より、マーケットに存在する商品の

幅を広げてみることです。

 

株式トレーダーであっても、

数多くの銘柄の中から勝ちやすい株をピックアップして、

勝負して、利益を上げています。

 

FXトレーダーも同様に、

今のドル円に価格の変動がないのであれば、

それ以外のもっと変動する通貨ペアを発見することです。

私が注目している通貨ペアは、

去年末から一定のリズムで上がり続けており、

面白いほどこの通貨ペアで利益を拡大することができています。

 

勝てないと思っているのは、視野が狭いから。

儲かる通貨ペアの選定眼がないからです。

利益を上げることができる通貨ペアを、

発見する洞察力を養うことで、

今の低ボラティリティの相場さえも乗り切ることができます。

 

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