こんにちは、あおのり先生です。
いつもあおのり学校へのご来校ありがとうございます。
本日の外為マーケットは、
ドル円が102.10円台に乗せるなど躍進している展開ですが、
クロス円は方向感が出ていません。
また、日経も15600円台をキープして小幅高です。
昨日は、
アメリカの消費者の景気に対するマインドを数値化した
消費者信頼感指数が2007年10月ぶりの高水準であったことを受け、
アメリカの景気好調が明らかとなったことを好感して、
ドルが上昇している展開です。
下記のグラフは消費者信頼感指数とミシガン大消費者信頼感指数の
2004年1月~2014年7月までの動きを比較したものです。
ジリジリと改善傾向を示していることがわかります。
米景気回復基調で上昇を続けるドル。
今後どのようなストーリーを描けるのかを、
明日のメルマガにて解説していきます。
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それ以外では、昨日は特に注目材料はありませんでしたが、
昨日の詳細なイベントは以下をご参照ください。
昨日の注目イベント | 前回変動幅 | 前回発表値 | 市場予想 | 市場結果 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|
08:30 | (日) 6月失業率 | 3.5% | 3.5% | 3.7% | |||
22:00 | (米) 5月S&P/ケース・シラー住宅価格指数 [前年比] | 3pips | +10.82% | +9.90% | +9.34% | ||
23:00 | (米) 7月消費者信頼感指数 | 3pips | 85.2 | 85.4 | 90.9 | ||
26:00 | (米) 5年債入札(350億ドル) | ― | ― | ||||
経済指標発表時間前後は為替の動きが激しくなるのでこの時間帯にFXをする生徒さんは細心の注意を払ってください! → さらに詳しい経済指標情報ならあおのり学校情報室へ |
では、今日はどのような材料に注目できるのか?
今日はアメリカの重要経済指標目白押しで、
これら結果次第でドルストレートに大きな影響を与えそうです。
FOMCでは、利上げに関してFOMC声明文で
言及がされているかが注目で、
されていればドル上昇要因となります。
その他、
ウクライナのドネツクにおける親露派と欧米派の対立、
その裏で対立を深めるロシアと欧米の対立が、
先鋭化する報道がでれば円高に動くかもしれません。
それ以外は特に注目材料もありませんが、
“本日の注目イベント”の詳細は下記をご参照ください。<
本日の注目イベント | 前回変動幅 | 前回発表値 | 市場予想 | 市場結果 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|
07:45 | (NZ) 6月住宅建設許可 [前月比] | -4.6% | ― | +3.5% | |||
08:50 | (日) 6月鉱工業生産・速報 [前月比] | 4pips | +0.7% | -1.2% | -3.3% | ||
08:50 | (日) 6月鉱工業生産・速報 [前年比] | 4pips | +1.0% | +5.2% | +3.2% | ||
21:00 | (独) 7月消費者物価指数・速報 [前月比] | 6pips | +0.3% | +0.2% | +0.3% | ||
21:00 | (独) 7月消費者物価指数・速報 [前年比] | 6pips | +1.0% | +0.8% | +0.8% | ||
21:15 | (米) 7月ADP全国雇用者数 | 19pips | +28.1万人 | +23.3万人 | +21.8万人 | ||
21:30 | (米) 第2四半期GDP・速報値 [前期比年率] | 32pips | -2.9% | +3.0% | +4.0% | ||
21:30 | (米) 第2四半期個人消費・速報値 [前期比] | 32pips | +1.0% | +1.9% | +2.5% | ||
26:00 | (米) 7 年債入札(290 億ドル) | ― | ― | ||||
27:00 | (米) FOMC政策金利発表 | 44pips | 0.25% | ― | 0.25% | ||
経済指標発表時間前後は為替の動きが激しくなるのでこの時間帯にFXをする生徒さんは細心の注意を払ってください! → さらに詳しい経済指標情報ならあおのり学校情報室へ |
私の相場観をお伝えしたところで、
次はチャート分析をメインに相場を見ていきます。
まずはいつものようにドル円1時間足チャートから。
下のチャートは、昨日のドル円1Hチャートです。
※上記チャートは、世界中のプロやアマの間で最も利用されている世界最強のチャートと言われるMT4チャートです
ドル円のチャート全体の動きを見ると、
方向感に乏しい展開になっています。
ウクライナやイラク情勢の緊迫化を嫌気し、
買われ過ぎていたNYダウが利益確定売りに押され、
ドルも売られ、円高に傾いている状況にありました。
その後は、良好なADPや米雇用統計を反映し、
ドル高に回帰している展開となっていましたが、
利食い売りに押されて価格が再び下落して、
101.00円台まで下落しました。
101.10円サポートに支えられる形で、
自律的な反発を試している展開です。
このような環境の中で、昨日は次のように指摘していました。
ただ、ここから追いかけずに、
101.40円ライン(プレミアムのトレンドラインの引き方参照)付近には、
力強く買い圧力が働くラインがあるので、
この辺りのロング構築を狙います。
今日のドル円1Hチャートで動きを確認していきましょう。
※ここで表示しているドル円チャート は、プレミアムで利用しているチャートと比べ、表示しているトレンドライン等のライン表示を圧倒的に抑えています。
低空飛行という状況で緩やかではありますが、
ドル円はあれよあれよという間に102.10円台まで上昇しています。
あおのり学校では、ここから追いかけずに、
101.50円ライン(プレミアムのトレンドラインの引き方参照)付近には、
力強く買い圧力が働くラインがあるので、
この辺りのロング構築を狙います。
ただし、
さらに下落するリスクもあるわけですから、
ストップロスオーダーを万全にして事前にいくらの損を出すかを理解した上で、
エントリーしていくようにしましょう。
ドル円を含むクロス円、ユーロドルに関する詳細な売買戦略は、
下記をご参照下さい。
通貨ペア | 売買戦略 | トレード戦術 | 有効なテクニカル (60分) |
ドル円 | 買 | 101.50円付近まで値を下げれば、このあたりで買いエントリーを検討していきます。ラインの下にはストップ・ロス・オーダーを設定です。 | 売りサイン |
ユーロ円 | 買&売 | メルマガ会員限定でおおのり学校売買ポイントを提示 | 売りサイン |
ポンド円 | 買 | メルマガ会員限定でおおのり学校売買ポイントを提示 | 横ばい |
ユーロドル | 買&売 | メルマガ会員限定でおおのり学校売買ポイントを提示 | 横ばい |
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